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バカンスで何を着るか




(以下、長いです。そしてテンションも高いです)


8月はバカンスの過ごし方について聞いてくださった方がおられ、先月は「バカンスで何を着るか」について聞いてくださった方が。

わたしのよりもずっと有用な意見がネットにはたくさん上がっているが、普段、断片的にしか考えないことを文章にするのはとても楽しいので書いてみる。
わたし自身の次のバカンスに役立つかもしれないし。


まず、観光などに外出しない限り、バカンスでは朝から夕方まで水着の上にカフタンやビーチドレスといういでたちで過ごす。
カフタンやビーチドレスにはスケスケなデザインが多いが、わたしはスケスケなのは避けている。理由は..聞かないでくれ。

とにかく日中用の、ざぶざぶ洗える麻、コットン、ジャージ素材の透けないカフタンやビーチドレスをたくさーん持っていく。日焼け止めでベタベタした服がすさまじく嫌いなので、どんどん着替えて、洗濯もどんどん頼む。

それでも毎回いくら枚数があっても足りなくなり、足りなくなったら買いに行ったりもする。しかし、隔絶されたリゾート地にお店があるとは限らないため、やっぱりたくさん持って行くべき...

結果、年間を通して素敵なビーチドレス系をワクワクしながら探している。
バカンスのおしゃれ、命。
ざぶざぶ洗えてファスナーなどもなく、ゆったり着られる水辺のドレス、大好き。 

去年と今年はオーストラリアの安くてかわいいMLM Labelのものを一番愛用した。ビーチドレスやカフタンとしてデザインされた服ではないが、上で書いたようにスケスケは好みではないのでここのはちょうどいい。この写真に写っているのは全部MLMのオフショルダー(クリーニングから戻ってきたところを。こういう写真が撮ってみたかった。難しいもんですな...)。オフショルダー大好き!
オーストラリアは北半球と季節が反対ゆえ、冬に夏物を探せるのも楽しい。

イヤリングはゴールドのフープなどシンプル、そして大きーいブレスレット。そういえばバカンスではネックレスはつけない。

髪は背中にべったりつくのは気持ち悪いので、必ずゆるくまとめ、色違いのリボンのついたフェドーラも何個か持っていく。そしてサングラス。


夕方になったらヒトっ風呂浴びる。ここからが1日で最も楽しい時間、風呂の中では鼻歌が出てくるほど。
お化粧して、すごくおしゃれをして、寝るまで、バア、散歩、バア、ディナー、バア、そういうパターン。飲んでばっかり。
ああ、のんびりしに行っているにもかかわらず、1日24時間が全く足りない!

夕方一番最初に用意ができるのが夫だ。彼はさっさと支度をしてバアで飲みながら待っている。彼はスタッフと世間話するのが大好きで、いつの間にか仲良くなっている。わたしがいつもホテルでいいようにしてもらえると感じられるのは、彼のこの社交術のおかげでもあると密かに思っている。

話を戻そう。

わたしはどんなに日焼け止めを塗ってもすぐに焼けるタイプだ。そこはもうあきらめていて、保湿にのみ励む。
焼けたデコルテで、ベアトップやワンショルダーのドレスを着るのが大大大っ好き! デコルテの開いたバカンスの服大好き! ホテルのクロゼットにかかっているだけでわくわくするカラフルでかわいい夏のドレス!

夜も髪はまとめて、大きくて派手なイヤリングをつける。

靴も、少なくとも朝用、水辺用、ビーサン、観光用、夜用、それらを倍々で持っていくので毎回荷物がすごいことになる。

バッグはわたしは手ぶらが一番好きだが、籠バッグをいくつか。


娘はわたしよりも背は高いが服のサイズは英国6で一緒。でも絶対に兼用にはしたくない。娘はキラッキラぴちぴち、今この年齢でしか似合わないものをぜひ着て欲しい。わたしも娘にはまだ早い(例えばデコルテや背中が大きく開いているなど)デザインを着る。


とにかく、リゾートではリゾートらしい服を着る、ということに尽きる。
昼間のリラックスした服も、夜の服も、街とリゾートでは全然違うことを楽しむ。

そしてこの続きはまた次回。
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