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a nightingale sang in "portman" square








ロンドンには小さな緑地「スクエア」が点在している

スクエアはその周りの家の住民の庭であり

鍵を持っている人しか入れないところも多い


先日ここでパーティーがあった


子供も多く、

彼らの声が暮れ行く夏の空に
ナイチンゲールの鳴き声のように高く響いては消えていった

夏だ



・・・・・・


ロンドンには「スクエア」がたくさんある。
町歩きをしていても気がつくが
地図上でも目印になる


スクエアには2種あり、
ひとつはトラァルガー・スクエアのように元から公のために作られた大きめのもの
(大陸欧州にもピアッツァとかプラザとか、同じ機能を果たす広場がある)。

もうひとつはガーデン・スクエアで、
ジョージアン様式の時代(18世紀から19世紀初頭)に
多く建てられたテラス・ハウスの住人が
シェアして利用・管理する庭として作られたもの。

現代ではガーデン・スクエアは公に解放されているところもあり
一方で未だにスクエアの周りに建つ家の人たちだけが鍵を持ち
都会の庭として利用するスタイルを残しているところも多い。

都会暮らしの知恵、なのですな。

地価が上がった今ではかなりの贅沢。


それから「夏」は突然姿を隠し、
今日なんかロンドンの最高気温19度ですってよ...
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