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living with gods







Living with gods
people, places and world beyond


大英博物館で文化人類学的展覧会があるというので見に行く。

「共に生きる 神々、人々、場所、あの世」というタイトル。


精神世界と超自然界への関心は人間に特徴的であり、

日常的に使用される信仰のための道具を通して
人間がどのように信仰するのか、
またそれが人間にとっていかに肝要かということを知る趣旨。

「金枝篇」で取り上げられている
類感呪術、感染呪術に使う道具が多く集められており、

南ドイツで発見された4万年前のライオンの顔をした男の像や、
日本の神棚やお遍路さんの衣装、お守りの展示もあった。

内容的にはちょっと(いや、だいぶ)物足らないと感じる一方

大英博物館は間違いなくパワースポットだということを思い知った。

わたしは「パワースポット」という言葉が好きではないのだが
大英博物館に集められているもののことを思ったら
ここがなんらかのパワーを帯びるのは当然か...

世界中の様々な宗教、思想が、「頂上」に向けて
いろいろな登山ルートを示しているんだもの。
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