日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
calendar
2022年1月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | ||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ||
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ||
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | ||
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | ||
30 | 31 | |||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo blog
archives
categories
moet's nonsense(1571) |
役に立たない旅の記憶(563) |
バレエ(229) |
ブルージュとベルギー(469) |
ブルージュとベルギー 街のアドレス(45) |
英国(307) |
ロンドンと英国 街のアドレス(74) |
お菓子作りは実験(79) |
美しきもの(143) |
おすすめのもの(47) |
人びとのかたち(75) |
amuse(10) |
***(17) |
セカイ通信ロンドン(5) |
recent entries
フーガの技法は宇宙の技法 |
貴婦人と一角獣 |
不思議なパリのモエ |
ルーヴル美術館 特別展 チマブーエ再発見 |
エッフェル塔はパリのシンボルに |
ボヴァリー夫人の夢と現実 ルーアン |
アルゲリッチの「時間」 オックスフォードとロンドン |
ショパンと花と...美は時間の中に |
「無意識の世界を可視化する」 |
もうひとつの愛 onegin |
bookmarks
Brugge Style
Brugge Style メイン・ページへ |
自己紹介 |
tumblr B.S. |
profile
brugge_style![]() |
moetと申します。
ベルギーを離れ、 英国在住中。 夜景評論家/ 床の間主義者。 メール頂けますと嬉しいです。 krugkrug2004(at) yahoo(dot)co(dot)jp |
search
goo links
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
冬の宮殿
ウィーンの冬はわたしが住んでいる英国南部地方よりもだいぶ気温が下回る。
今日も早朝からすっきりと晴れ渡り、午前中の気温はマイナス4度だった。
ウィーンの中心部はいっそう清潔に見える。
ホーフブルグ(ハプスブルグの夏の離宮がシェーンブルンなら、ホーフブルグは冬の宮殿)の建物の影を、ロングの毛皮のコートを着て縁のない帽子を被った、痩身で品のいい老婦人が歩いている。
白馬に引かれた馬車が客待ちし、教会の石の天使がラッパを吹いている。
普段なら観光客であふれ帰るこの辺りが、冷たい光あふれるひと幅の絵のようだった。
側のDemelに駆け込んで「ウィンナーコーヒー」Einspannerを。
ウィーンの何が魅力的といって、サーヴィス業の方の機嫌がいいことだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )