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Brugge Style
別の彼を追いかけて 東京
別の彼を追いかけて、上海から東京へ飛ぶ。
友達が、サントリー・ホールの座席、ステージ正面向かってわずかに左手10列目という最高のチケットを取ってくれただけでなく、まずはスペイン坂の焼き鳥屋さんに連れて行ってくれ...
とっても新鮮な味わい深い、おいしい焼き鳥だった。
リサイタルの後はホテルのバアでシャンパーニュで乾杯。
彼女のご夫君も合流してくれ、閉店まで楽しい時間を過ごした。しゃべりすぎ。
しかし花が咲くはずのリサイタル後の感想交換がいまひとつ...
あまりにも演奏が衝撃的で、言葉がすぐには見つからなかったからだ。
わたしは同じプログラムの彼のリサイタルを、今年2月にロンドンのバービカンで鑑賞したが、コンサート・ホールの音響で全く違う効果があるのだということに改めて気付かされた。
あの時はロシアのアレクセイ・ナワリヌイの死の直後で、キーシンはこのコンサートツアー活動をナワリヌイに捧げる、と宣言し、怒りがメラメラと燃える爆発的なすばらしいパフォーマンスだったの...
今回はもっとストレートに純粋に「音」のすさまじき誕生! という感じがした...ビッグバンが見えたよ...
下手くそな感想で申し訳ないです。
Ludwig van Beethoven
Piano Sonata No 27 in E minor
1. Mit Lebhaftigkeit und durchaus mit Empfindung und Ausdruck [Vivaciously and with feeling and expression throughout]
2. Nicht zu geschwind und sehr singbar vorzutragen [Not too quickly and very songfully
Frédéric Chopin
Nocturne in F sharp minor, Op 48 No 2
Fantasy in F minor, Op 49
Johannes Brahms
Four Ballades, Op 10 No 1 in D minor
No 2 in D major
No 3 in B minor
No 4 in B major
Sergei Prokofiev
Piano Sonata No 2 in D minor 1. Allegro, ma non troppo
2. Scherzo: Allegro marcato
3. Andante
4. Vivace – Moderato – Vivace
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