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Brugge Style
ミラノの夢遊の人々
イタリア・ロンバルディア行きはコモ湖がメインだったが、中継地としてミラノにも2夜滞在した。
今回はドゥオモ広場にあるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッラリアに隣接しているパーク・ハイアットに宿泊したので、夜中の一人歩きもこのように(それでも気をつけてね!)。
夜中の都会を夢遊病者のようにさまようのが大好きなのだ。
こちらのホテルはなんといってもロケーションが最高に便利だった。
夜中にひとりぶらぶら出歩いて別の世界に足を踏み入れた気分を味わえるだけでなく...
十字型のガッラリアの反対側にある百貨店リナシェンテの食品売り場(7階)はとても充実していて、持ち帰るパスタやオリーブオイルなどの食品はここで全部揃えた(イータリーもおもしろいが中心をドゥオモと考えるとちと遠い)。
また、簡単な食事もできるカウンター席やレストランが数個入っており、深夜12時まで営業(ラストオーダーは23時ごろか)、ドゥオモを目の高さで真隣で見られるテラス席もある。
これぞインスタグラマーかというド派手ポーズを取る方々も見られる。
どうせ観光客であふれているモンテナポレオーネ通りまで行かずとも、こちらでほとんどなんでも揃うし、店員さんもとても親切。viva百貨店!
近くの別の広場にあるマックストアは店の作り必見。
滞在中何度も行くトラサルディ・カフェと、その2階の大っ好きなレストランもすぐそこ。
ホテルのバアでは新鮮なロッシーニが最高に美味だった...(え、もえさん、禁酒中じゃないの? というツッコミが聞こえます)。しかもバアにフエギアの美しい店(香水店)がつながっていて、気分が上がる。テラス席もある。
この辺は繁華街で人通りも多いので、黒塗りのメルセデスの送迎車を呼んだりすると、セレブかと人が集まって来ます(笑)。サングラス必須(笑)。すごい体験ができます(笑)。
ついでの話、前回3月下旬はブレラ地区にあるブルガリ・ホテルだった。
こちらはドゥオモから徒歩10分ほどのゲートで区別された地域にあり、人目をはばかることのできるホテル。リゾートに来ているようでもある。
そして歩いて外出する雰囲気ではない。もちろん位置的には徒歩数分でブレラ絵画館やブレラ植物園、スカラ座もポルディ・ベッツオーリ美術館にも行ける便利さなのだが、ゲートの奥にあるので...
そして関係者以外の姿はない。どんな車を呼ぼうが人は集まって来ません。
運転手付きの車を店の前で待たせて買い物、そしてまた次のスポットへ...という方向きのホテルなのだ。
以前はフォーシーズンズに宿泊したことがあり、こちらは客層がブルガリやパークハイアットよりも上品でとにかく気持ちがいい。
いいホテルがたくさんある街っていいなあ(住んでみたいなあ!<でた!)。
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