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Brugge Style
春の温室暮らし、ローズマリー風味
昨日の『ペスト』の記事に、みなさまありがとうございました!
英国隔離生活もそろそろ2週間が近づき、日付の感覚を失い、携帯をチェックする習慣も失いつつあり、外部とつながっていられるチャンネルがあるのはうれしいです。
これぞカミュのいう「連帯」と「共感」??
ある方から、「ブログの更新がないと心配になる」と、お優しい言葉をかけていただいたので、英国隔離生活中、できるだけ毎日ささいな内容を更新していこうと思う。
英国の家屋には、家に付属した形の温室(コンサバトリー)が多い。第二の居間やダイニングルームとして使う前提でひっついているのだ。
わが家にもある。
冬場でも晴天時には太陽の光だけで20度以上になる日もあるものの、短い陽のもとでは太陽が陰るとすぐに冷え、暖房をつけて活用もできるのだが、無駄な広さゆえに温めるのにものすごく時間がかかる...
結果、冬場はほとんど使っていない。
春が来てうれしいのは朝起きた時から温室内の結構温度が上がっていることだ。
暖かい日差しに当たりながら朝ごはんを食べられると、身体がしゃんとする。
うちの庭師さんは高齢のため、しばらく来てはもらえないだろう。
代わりにマメな夫が庭で活動している。
昨日は冬の間伸び放題だったローズマリーの大きな鉢植え6つを綺麗に刈り込んで、紐で縛って逆さに吊るしてくれた。
早速これを使って朝食用にローズマリー入りのスコンを焼いた。
日本の友達のSNSを見ると、おいしそうで美しいものがたくさんあり、うらやましくて身悶えする。
英国に旨いものは少ないが、おいしいクロテットクリームだけはいくらでも食べ放題...
どうだ、うらやましいだろう(笑)
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