日本・ベルギー・英国 喫茶モエ営業中
Brugge Style
beethoven piano concerto no 5, daniil trifonov

どうしておられるのだろうか、ロンドンにお住まいにも関わらず何も漏れ伝わってこない。
また彼のあざやかなベートーヴェンピアノ協奏曲シリーズが聞きたい。
あの演奏がもう聞けないと思うと、まるで地球が滅亡して楽譜が宇宙の塵となって消えてしまったような気さえする。
昨夜はダニール・トリフォノフの弾くベートーヴェンピアノ協奏曲5番@バービカン・ホール(右上写真はバービカンのサイトから拝借)。
楽器を完全に鳴らしきっていてすばらしかった! 楽器とものすごく相性がいいと感じ、鑑賞している方も気持ちがよかった。
「超人」的な気持ち良さ。こういう演奏を聞いて当時の人は「皇帝!」とイメージしたのではないか。
多少尻すぼみ的なところがあったけれども(アンコールには会場がブラックホールに吸い込まれるような勢いがあった!)、断然、レコーディングよりも生の方がいいと感じた演奏家の一人だ。
来週のリサイタルも楽しみ!
(ちなみにド素人の思うところに過ぎないが、生の方が断然いい(好み)と感じたのは、例えばソコロフ、ペライヤ、内田さん、マツーエフ、シフ、ハフ、ベアトリス・レナ、レコーディングの方がいいなと思ったのはルガンスキー、両方いい(好み)のはキーシン、ツィマーマン、アルゲリッチ)
Ives A Symphony : New England Holidays
Beethoven Piano Concerto No 5
Michael Tilson Thomas : conductor
Daniil Trifonov : piano
London Symphony Chorus
Simon Halsey : chorus director
London Symphony Orchestra
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« romeo and jul... | 6月のデザート » |