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極楽浄土に夜は来るのか




「若し至心に西方に生まれんと欲する者は、先ずまさに一の丈六の像池水の上にいますを観るべし」


友人夫婦にお誘いいただいて、平等院を夜間特別拝観できた。阿弥陀如来を観想する、すばらしい体験となった。

「千年前、誰も想像さえしていなかった夜の平等院」というキャッチフレーズ。「望月の欠けたることもなし」藤原氏でさえ、救いの光を求めずにはいられなかった、と。




上はわたしが撮ったもの、下は夫が撮ったもの。

観想も人ぞれぞれなのか。


紅葉も最後、夜の宇治はすてきだった。
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