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Brugge Style
ブルージュのコーヒー
ブルージュの人はコーヒーが好きだ。
紅茶よりもコーヒー。
店で飲むコーヒーは安くておいしい。
帰省してすぐに飲むコーヒーは一段と美味しく感じる。
先日、ブルージュから英国へ遊びにきていた親戚が、英国のカフェなどのコーヒーに「おつまみ」がついていないのにがっかりしていた。
ブルージュの(ベルギーの、といっても差し支えないだろう)一杯のコーヒーには必ず小さなお菓子がついている。
最低でもそっけないセロファン包みの小さなビスケット(ロータス社のスペキュロースとか)、写真のように自家製のケーキの一切れとチョコレートがついてくるような店も多い。
これがあるのとないのでは相当違うという意見はわたしも大いに同意するのである。
この習慣の進化形にあるのが、「コンプレ」(完全形)で、欧州でも他国ではまた別の意味になるが、コーヒーにこういった小さな甘いおつまみが何種類もついてくる形だ。小皿のアイスクリーム、小皿の生クリーム、プラリネに一口大のケーキ、小さいガラスの器に入ったムース...デザートが主役ではなくあくまでもコーヒーが主役。
ところで写真の飲み物はkoffie verkeerd「間違えコーヒー」という名前がついた飲み物で、コーヒーの量よりもミルクの量が多いからそう呼ぶ。ラテを注文してもこれが出て来ると思う。
やはりこちらのお店のワッフルはおいしかった。ブラッセルワッフルです。
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