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Brugge Style
coffee morning@royal albert hall
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ロイヤル・アルバート・ホールでカジュアルな催し
セルビア出身の新進のピアニスト、アレクサンダー・ポルヴィッツの
朝のミニコンサートに行ってきた
この何のニュアンスもないド派手な赤いピアノ...
エルトン・ジョンがツアーで使用し
その後ホールに寄贈したものだそう
クラシックを演奏するにはいまひとつで
おまけに部屋の音響も良くなく
最初のベートーベンのピアノソナタ(28番)には
まるで合っていなかった
最後のスクリャービンの幻想曲は
ピアニスト自身も得意なのかとてもよかった
ピアニストはピアノをまずコントロールしなければならないから
あれでは奏者が気の毒だ
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claridge's
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週末、冬晴れもすばらしく、クラリッジのFeraへ昼食に。
外も内も、その歴史も、とても華やかなホテルだ。
ホテル周りはきっとセレブリティ出待ちの人がいっぱいで
しかしどなたを待っているのかは分からず。
ロビーとサロンにも大きいカメラを持った報道カメラマンがいた。
今になってどなただったのかが気になり始める...
ロンドンではよくある日常の光景なのだろうが。
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helene darroze@the connaught
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のオーダーの仕方がかわいい件
(何回も書いたような気もする)
白いボールに食材が書いてあり、食べたいボールを中心に残す
この夜はキャビア、黒トリュフ、フォアグラ、オマール、ホタテ、オヒョウ、鳩、鹿、
ルバーブ、レモン、チョコレートなどがあった
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冬物語、春物語
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シェイクスピア原作Winter's Tale「冬物語」。
ロイヤル・バレエによるリハーサルを見た。
前半は家族と友を巻き込んだ、誤解と嫉妬、喪失と崩壊の暗いモノトーンの物語。
後半はその次世代の子供たちが、まばゆい光と豊かな色彩を再び運んで来、
「冬の物語」が氷解する「春物語」。
シェイクスピアは既存のお話を多くアレンジしていて、
人間は世界各国で、こういった「夜は必ず明ける、春はいつか来る」
という希望の物語を語り継ぎながらサバイバルしてきたのだなと感動。
マリアネラ・ヌネツ(Marianela Nunez)が演ずる王妃、
今回も彼女による人物洞察がすぐれていて圧倒された。
リハーサルだけあって、オーケストラのコンダクターの幼子が彼女のそばにいて
それはそれは愛らしく、もうひとつの物語がそこで進行しているようだった。
Happy Valentine
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