生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

ビジネス法則の落とし穴

2009年05月02日 06時29分28秒 | 読書
という本を読んで唸らされた!

皆さんは「ジュランの法則」という言葉を知っていますか?正直、私は知らなかった。自分の無知を思い知らされた・・・

これでも、その昔、「QCサークル努力賞」として、社内表彰を受けたほどだし、品質管理は私の得意とする分野であると思っていた。にもかかわらず、「ジュランの法則」という言葉を知らなかった。

知らない人は「なんのこっちゃ」と訝しがるところであろう。「ジュランの法則」とは、俗に言うところの「パレートの法則」なのである。そう、あの「80:20の法則」である。「20%のお客さまが80%の売り上げを占める」とか、「80%の不良品は20%の原因で発生する」とか、「ニッパチの原理」といったやつである。

「パレート最適」とか「パレートの法則」って、MBAっぽくっていいじゃんと思っていたが(俺だけか?)、なんと、パレートは品質管理に関してまったく言及していないそうだ。ただ、社会の富の80%は20%の人が押さえているといった富の分配のことについて話をしただけ。

それを品質管理に落としたのが、ジュランだったということだ。このジュラン、実は1954年に来日しているそうで、全くの不勉強であった。

所詮、わずか2年で学習できるものは、たかが知れている。MBAとはそんなもの。とはいえ、ジュランの法則という名前を知らなくても、QCサークルで成果を出すことができたのは事実。あるいは、MBAなり、応用力なり、創造力というものは、対応できる力のことを言うのかもしれない。

事実、私の恩師は、「ケースを読み込め!ケース以外の情報は不要だし、実際のMBAの力とは、未知の課題にぶち当たったときに、与えられた情報で、どれだけ、的確な対応ができるかという力を養うことだ!」と教えてくださった。

与えられたケーススタディを読み込む。何度も読んで、マーカーを引いていく。見落としている情報はないか、たった1行の情報を見落としただけで、勝敗はついてしまう。当に同期・先輩、そして先生との勝負なのだ。そういう戦いの数を、少なからずこなしてきたから、自分自身でも、どんな難しいプロジェクトがこようと、必ず対応できるといった自信がついたといえる。とはいえ、MBAとなってからは、まったく、PTへのお呼びがかからないが・・・まあ、果報は寝て待てということだ。(1000字)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人気なし・・・

2009年05月02日 06時06分39秒 | その他
遠足前の子供のように、朝、3時45分に目が覚めた!

部屋の整理なぞしていたが、ガソリンがないことを思い出し、近所のエネオスで「セルフ給油」!前にも書いたが、乙種全類危険物取扱者が入れるセルフの給油は、さぞ、立派なものであろう!

と・・・思いきや、レギュラー満タン入れたはずなのに、デジタル表示だと、メモリがひとつ足りない・・・やっぱ、学生時代、ガソリンスタンドでアルバイトをしなくてよかったかもしれぬ。(学生時代は丙種しかもっていませんでしたが)

小腹がすいたので、国分寺の吉野家まで行って牛丼を食べた。自称(いや、詐称か)在野のドンブリ研究家としては(おいおい、なんでも在野の研究家なんだな、お前は!)、可能な限り、食べ歩いておきたい。とはいえ、少し前までは、年に百回程度はドンブリ物を食べていたと思うのだが。

味音痴のくせに、吉野家の牛丼は、やはりオーソドックスだな~と思ってしまう。狂牛病後の牛丼は、ちょっと、肉がパサついているような気もするが、まあ、こんな感じだな~と思う。

その昔、吉野家の経営がダメになったとき(何十年前の話だ?)の牛丼は、不味かったな~というイメージがある。当時の物価からしても、すごく安い食べ物だという認識があったのだが、やはり、その程度の物。

今は、牛丼として、と言うより「食事」として食べることができるのだから、凄い進歩だと思う。吉野家では、画像の通りドンブリで1000Kcalを超えるものはない。ただ、ナトリウムが、概ね1g程度となっているが、塩分換算すると、跳ね上がるのでご注意を。

休日は、論文等+寝るつもりであったが、論文等(等と書いている理由は①修士論文②学位授与機構のレポート③次の大学院の研究計画書④大学院の課題レポート4000字×6本と色々あるので)の取材としてちょっと出かける必要があるのだ。

ちょっと眠いような気もするが、それ以上に、神経は研ぎ澄まされている。7時には出発する予定である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする