そうそう、忘れていましたが、私、「産業カウンセラー」でした。
産業カウンセラーは5年毎に資格更新があります。そして、その資格更新には研修やら、講習やらを積み重ねなければならないのでした・・・2022年4月に期限を迎える私の産業カウンセラー資格。現在までに積み上げた時間は、なんと0時間!このままでは資格が失効してしまいます。
メールで「産業カウンセラー資格登録更新研修」の案内が来ていたので6時間コースを受講することとしました。お値段、9,000円です。コロナ禍の下、集合研修ではなく、オンラインでの研修となります。たしか、4年ほど前に受講したときは、集合研修でも9,000円だったような気が・・・
本当、「産業カウンセラー」は金食い資格。とはいえ、実技が伴わないと意味がないし、意外と、そのスキルを行使するシーンもあるので、出費は仕方ないか。とはいえ、カウンセリングをするのも命懸け。特に、私は、相手の感情に飲まれやすく、ついつい感情移入してしまいます。私の亡くなった師匠が『ケアする人だって不死身ではない』って本を編訳しておりますが、我々ケアギバーも、クライエントの辛さや、苦しみを真正面から受け止めるため、メンタルに大きな「負担」を被ってしまいます。一歩間違えると、バーンアウトしてしまう危険な職種。本当、「ストレス」にさらされるわけでして。
それだけに、継続した自己研鑽ともいえる「研修」が必要なのですが、今回のプログラムは以下の通り。
(1)「パワーハラスメント対応」 講 師 21世紀職業財団 大橋 力 先生
(2)「傾聴の意義と技法」 講 師 法政大学 末武 康弘 先生
(3)「倫理綱領の理解」 講 師 立正大学 水野 修次郎 先生
(4)「セルフキャリアドック」 講 師 キャリアコンサルティング振興協会 増井 一 先生
ちょっと、カウンセラーを不死身にするような研修ではないような・・・まあ、6時間ぐらい研修を受けておかないと、生涯学習に取り組んでいるとはいえないし。最近、さぼっているからな~本当、頑張らないと「生涯堕落の部屋」とか「一生ずぼらの部屋」とか言われそうだし。。。