★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

バラが満開~♪

2008年05月18日 | ガーデニング



わが家のミニバラが満開になりました。
鮮やかな真っ赤な色が、ほんとに綺麗です。





このミニバラは、昨年のこの時期に購入し、小さな苗から成長しました。

数年前に『虫』がついてからは、
園芸店で、バラがどんなに可愛いと思っても、
私には絶対に向かないとずっと諦めていました。
とにかく、虫が苦手なので・・・

昨年も、バラの前で立ち止まり、
「綺麗ですね。でもバラは虫がつきやすいから・・・」と、迷っていたら、
「今は、虫と病気に良い殺虫剤がありますよ」と、


“ベニカXスプレー”(製造:住化武田製造株式会社)
●虫、病気でお困りの方へ●
「アブラムシ、うどんこ病、黒星病はおまかせください」


この殺虫殺菌剤を勧めてくださいました。

私は、すぐにバラの苗とその殺虫殺菌剤を一緒に購入して、
1年間、バラを育ててきました。

風のない朝方とかに、時々、全体にスプレーするだけで、
虫がつくこともなく、気持ちよく育てられ、ホントに便利です。


<ミニバラ>
☆ 科・属名・・・バラ科 バラ属
☆ 別名・・・チョウシュンカ
☆ 原産地・・・北半球各地
☆ 分類・・・半常緑低木
☆ 花期・・・5~6月、9~10月
☆ 場所・・・日当たりを好む
☆ 花言葉・・・【赤色】-「愛情」「模範」「「情熱」
         【黄色】-「嫉妬」「不貞」
         【白色】-「尊敬」「私はあなたにふさわしい」
         【ピンク】-「上品」「愛をもつ」「しとやか」
         【青色】-「神の祝福」「奇跡」
         【うすオレンジ】-「無邪気」「さわやか」
         【つぼみ】-「愛の告白」
         【葉】-「希望あり がんばれ」
         【トゲ】-「不幸中の幸い」

★ 育て方 ★
1、水やり・・・水をよく吸うので要注意。(夏は1日2回)
2、肥料・・・時々、薄めの液肥を。
3、花がら摘み・・・枯れた花は早めに摘む。
           そのままにしておくと、次のつぼみがなかなか咲かない。
4、房咲きの花がら摘み・・・枯れた花をその都度摘んで、
          全部咲き終わったら、本葉(5枚葉)の2枚を残して切り戻す。
5、殺虫剤・・・虫がつきやすいため、月に2、3回与える。
6、剪定・・・冬の時期に三分の二は切り詰める。
7、挿し木・・・先端から3、4節で切り落とし、土に挿す。







今、バラの一番美しい季節に、耳鳴りと難聴で苦しんでいる私。

でも、その甘い香り、優しい香りに癒され・・・
花たちに慰められ・・・とても幸せに思います。

バラのように、たくましく強く生きていかねば、と教えられる今日この頃です。



 

 

 

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突発性難聴(発症46日目)

2008年05月18日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(33)

★2008年5月18日()★
 <治療開始36日>

今日も晴れ・・・
今の季節、ベランダの花々がとてもきれいに咲いていて癒されている。
特に、バラが満開で美しい。

耳鳴りは相変わらずで、
一向に回復の兆しは見えない。

午後から夫と出かけ、
少し、ドライブして・・・ランチをいただき、
美しい自然にふれて、
楽しいひと時を過した。

今の私にとっては、街中より、
静かな郊外がいいみたい。

家の中では割合におとなしい耳鳴りも、
外に出ると、こんなに雑音があったのかと驚くほど、
「こんな音まで?」ということが、
右耳にジリジリ響き、不快感となる。

レストランのBGMでも、右耳が「ジリジリ」響くし、
ガラス食器の音や、ドアを開け閉めする音にも敏感にジリジリ響く。

そして、外での会話は聞こえにくい。

最近は、聞き返すのも面倒で、
(相手も面倒だと思うから)
半分しか理解していなくても相槌を打つようになった。

今週は、大事な診察を控えているので、
今までの経過とともに、疑問点など、
いろいろなことをお尋ねしたいと思っている。

どんな診断がついて、
今後、どんな治療になるかわからないけれど、
あまり期待をしても、裏切られた時が辛いから、
耳鳴り、難聴は難しい病気だと思い込むようにしている。

血液検査で、値が正確に出る病気と違い、
耳鼻科は、簡単そうで診断が難しいのかもしれない。

義兄もそんなことを話していたし、
ネットを見ても、そんな傾向が強い。


ほとんどの方がそうであるように、
私の場合も、このまま・・・・・・・
「原因不明」「投薬治療にも限界」がきて、
ズルズルとなってしまうことも覚悟している。

メチコバール(ビタミンB12・・・末梢神経の働きを正常にする)や、
アデホスコーワ顆粒(血液の流れをよくする薬)を処方され、
希望に応じて、安定剤を出され・・・・
こんな当てもない治療に変わっていくのかなーと思ったりする。


昨日、友人が、
「貴女はこれまで多くの大病を乗り越えてきたわ。
今の難聴も大変だと思うけれど、
命に関わる病気ではないし、幸せな方だと思うの。
貴女が、これ以上大変な病気にならないように、
今、神様は、貴女に気をつけるように注意してくださっているのではないかと思うの。
だって・・・貴女、いつも無理してるもん・・・」

こんなことを言っていた。

そうかもしれない。

今までの人生も、自分の体を酷使することが多かった。

「これをやらなければ気がすまない」といった几帳面すぎる性格。
いくら体調が悪くても、
「掃除機をかけてからでないと横になれない」
「お洗濯をしてからでないと横になれない」
「外出前に、これとこれを済まさなければ」・・・といった性格。

乳癌と肺癌になったとき、このことは反省していたつもりなのに・・・

これから、もっと、自分の体をいたわってあげなければ・・・・・

それが、神様からの、私へのメッセージなのかもしれない。







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突発性難聴(発症45日目)

2008年05月17日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(32)

★2008年5月17日(土)★
 <治療開始35日>
今日は初夏のような陽気だった。
気晴らしに、美容室とネイルのお手入れにお出かけした。

やはり、街中に出ると、
いろいろな雑音が耳に響いて、
耳鳴りがひどかった。

その症状は、だんだん重くなっている。

この前まで、こんなことなかったのに、と感じることが多い一日だった。

でも、昨日、森山医師(仮名)は、
外出や会話を控える必要はないと言われたので、
気にしないことにして楽しんだ。

1ヶ月前くらいに会った友人たちは、
その頃より、症状が重くなっているので驚いて、
みんなが口をそろえて、
「ちゃんと大きな病院で診てもらったら?」って言う。

「そうなの、来週はちゃんと診てもらうから」って話した。

和の中に入って会話しても、
以前のように聞き取れない不便さと、もどかしさで、
ちょっぴり惨めな気持ちになった。

この1ヶ月余りがムダに思えてきて、すっきりしない。


ネットで、「耳鳴り」「難聴」の検索をすると、

どの記事にも、早期治療が重要と書いてある。
早期だと回復の見込みがあり、
手遅れだと、回復の見込みがなくなるという大きな違い。

だから・・・・・・・・・・・

必死で・・・・・・いつも、訴えてきたのに・・・。

取り戻せない『時間』・・・・・・。


4月3日、この耳鳴りと難聴の症状が出てから、
どのくらい、病院にかかったかを振り返ってみた。

≪かかりつけ医受診≫
4月8、21日

≪森山耳鼻科(仮名)受診≫
4月12、14、17、22、28日、
5月2、9、13、16日

≪H病院(総合病院)にてセカンドオピニオン≫
4月15日

≪脳神経外科にてMRI検査≫
5月1日


以上、病院で診察を受けた日。


最初に耳鳴りの相談をしたのは、
かかりつけ医の近所の内科だった。
たまたま、花粉症の薬をいただく日だったので、
その時、耳鳴りの症状を話した。

そこから、私の運命が決まった。

内科の先生が、抗生物質を処方しないで、
「すぐに、耳鼻科受診してください!!」
とアドバイスをくださっていたら・・・

そして、私が耳鼻科に初めて行った日が12日の土曜日だったため、
患者さんがすごく多くて、
落ち着いて診察をしていただけなかったのでは・・・と悔やまれる。

森山医師は、すぐに「突発性難聴」と決めつけないで、
もっと、私の訴えを聞いて、
慎重に診断をしてほしかった。
診断に基づいて、治療(投薬)も変わったと思うから。


などなど・・・・・・悔やまれることが多い1ヶ月余り・・・。

私が、今、何故、いらだたしい気持ちでいるかというと、
この1ヶ月は、治る見込みのリミットだった。
私にとっては、生涯の大問題。

『時間』との闘いだった。

でも・・・・もう・・・・時間は戻ってこない。

私の症状も、最初の軽い症状に戻らない。
(今後の回復は別として)


私は、いつも、頑張ってきた。
それは、闘病記録に残しているとおりである。

先生の言われる日には、きちんと診察を受けて、
その際には、1回、1回、
自分の症状をきちんと医師に伝えてきた。

先生の注意は、忠実に守ってきた。

それなのに・・・・
何故、今、こんなに苦しまなくてはならないの?
何故、症状が改善されないの?

まぁ・・・いろいろあるけれど、
過ぎ去ったことを考えても仕方ない。
他人を責めても仕方ない。

自分自身の問題だから、
これから先のことに希望をもって、頑張ろう。


来週には、義兄の紹介のもと、
耳鼻科の名医の診察を受けることができる。
その上で、今後の治療方針が決まることになる。





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突発性難聴(発症44日目)

2008年05月16日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(31)

★2008年5月16日(金)★
 <治療開始34日>

今日は、森山耳鼻科(仮名)の診察日だった。

森山耳鼻科まで、自宅から徒歩2、3分。
歩いていく途中・・・
歩道の横を車が通るたびに、右耳が「ジリジリ」響いた。
依然として、耳鳴りは同じ症状。
寝ても覚めても、耳鳴りとの闘い。

耳鼻科に着くと、数人の患者さんが待っておられた。

この人たちはどんな症状でここに来院され、
納得いく診断を受け、
納得いく治療を受けておられるのだろうか?
なんて、考えてしまった。

10分くらいして、聴覚検査のために呼ばれた。

いつものように、左耳(正常な方)から始められ、
右耳(具合が悪い方)を検査された。

検査が終了して、中待合で待つ。
5分くらいして、診察室に呼ばれた。

前回(13日)、ステロイド治療が効かないことが判明して、
(4月のときは、効き目があった)
ステロイドの減量の投薬だけで終わったけれど、
今日の診察までに、
『私』という患者のために、
森山先生はどのような治療方針を立てておられるか、
わずかな期待?があった。


「いかがですか?」

「相変わらず、同じ症状が続いています」

「今日の聴覚検査結果ですが・・・
前回より、また、少し悪くなっていますねー」

「そうですか・・・(まだ3日しか経っていないのに?)

今日の聴覚テストの結果を私に示して、

「前回がこちらで・・・今日はこの青い線です」

曲線を見ると、70dBのあたりまで下がったところが見えたので、
びっくりした。


★お知らせ★
☆聴力検査については『聴力検査』のタイトルの記事(5/16)に詳しく書いています☆


「今日はかなり悪いみたいですね・・・・・」

「そうですね・・・平均すると、55dBくらいですね」

(先生はいつも全体を平均される)

「前々回が平均45dBくらいで、
前回が平均50dBくらいで、
今日は55dBで、5dBずつ悪くなっているのですねー」
(ショックが隠せない)

「進行性というのもありますからね」

「えっ!? どんどん悪くなるのですか?」


「進行性難聴」・・・?
ネットに書いてあるのを見た気がしたが、
具体的にはどんな内容か覚えていなかった。

先生は、私の質問にははっきり答えないで、
カルテをあちこちめくっておられる。

カルテに書き込まれた今までの経過?を見たり、
この前のMRI検査の所見(脳神経外科)を見て、アンダーラインを引いたり、
これからの治療方針が未だにまとまらないようだ。


「このあたり、始めは良くなっていたのですけどね・・・
今・・・悪くなりましたね・・・原因がわからないです」

聴覚曲線を示しながら、私に説明された。

「突発性難聴がこじれたのでしょうか?
もっと、安静にしなければならなかったとか・・・」

「いえ・・それはありません」

「水道の水でジリジリしたり、
今こちらに来る途中で、車の音でジリジリ響いたりするのが
すごく辛くて、気になるのですが・・・」

先生は、初めて聞いたような感じでカルテに書き込まれたので、

「そのジリジリする症状は、
以前からずっと話していたことなのですが・・・
最初は、掃除機の音と水道の水の音だけだったのに、
今では、車の音、換気扇の音、子供の泣き声・・・と
範囲が広くなってきてるので心配なのです」

「・・・・・・・・」

「外出したり、会話が多かったりすると、
右耳全体が『ウォーンウォーン』と激しく響いてひどいのですが、
なるべく、そういう状態にしない方が耳のためにはいいのですか?
外出を控えるとか、なるべく会話はしない方がいいとか・・・」

「いいえ・・・関係ありません。
普通に生活していただいてよろしいです」

「あっ、そうですか・・」


先生は、今後、どうしていいのか困惑しておられる。

そして、両耳を医療器具で覗いたり、
なにか、手がかりを求めておられた。


「会話はできますか?」

「はい、室内では、ほとんど支障ないです。
ただ、右耳で電話の声が聞こえないくらいで・・・」

「顔のむくみはいかがですか?」

「大分よくなりました」

「では・・・・プレドニンを今日から朝夕1錠ずつに減らしてください。
それを3日間続けて、4日目からは朝1錠にしてください」

「はい、わかりました」

「次は、1週間先でよろしいです。
薬を1週間分出しておきます。

「はい、ありがとうございました」


≪今日処方された薬≫(7日分)

★プレドニン錠5mg 1日2回 食後(朝1錠 夕1錠)<5月16、17、18日>
 (炎症を抑える薬)

★プレドニン錠5mg 1日1回 食後(朝1錠)<5月19、20、21、22日>
 (炎症を抑える薬)
              
★メチコバール錠500 1日3回 毎食後(朝1錠 昼1錠 夕1錠)
 (ビタミンB12。末梢神経の働きを正常にする薬)

★アデホスコーワ顆粒10% 1日3回毎食後(朝1包 昼1包 夕1包)
 (血液の流れをよくする薬)

★メリスロン錠6mg 1日3回毎食後(朝1錠、昼1錠、夕1錠)
 (めまいを改善する薬)

★セルベックスカプセル50mg 1日3回(朝1個 昼1個 夕1個)
 (胃の粘膜を丈夫にする薬)

★セルシン5mg 1日1回 就寝前1錠
 (不安や緊張を和らげる薬)



これらの薬を薬局で、受け取る時、驚いた。

「メリスロン」という薬を出されることを森山先生から聞いていなかった。

メリスロンを処方されるのは初めてで、
「めまいを改善する薬」と書いてある。


「私、めまいはしていないのですけど・・・」

「えっ・・・そうですか」

薬剤師さんも驚かれる。

薬剤師さんから、森山先生に問い合わせていただこうかと思ったけれど、
この前(5月2日)、メニエールの薬で耳鳴りが改善することがあると言われ、
1週間、めまいの別の薬を処方されて飲んだことがあるので、
恐らく、今日も、この「めまいの薬を飲んでみてください」ということだと解釈して、
なにも問い合わせをしなかった。

時間をかけてまで、
そんなやり取りをする気さえ起こらなかった。

今の時点では、何を言われても、
森山先生を信じられない私。

今は、来週、義兄に紹介してもらって、
きちんとした医師に、きちんと診察を受けることが決まっているので、
それからだと思っている。

義兄の紹介した耳鼻科の名医の診断と治療方針が、
この森山先生の方針と同じだったら、
本気で森山耳鼻科で治すことを考える。

今は車の運転も怖く、
長い目でみると、
できれば、通院に便利な近所の耳鼻科が一番だと思うから。

この森山先生も評判の良い先生なので、
たまたま、私の診断と治療が順調でないのかもしれない。
私の体質が難しいのかもしれない。
ACTH単独欠損症とのからみがあるかもしれない。

あるいは、どんな患者さんでも、
どんなに名医が診察されても、
耳鼻科の耳鳴りと難聴の診断は難しいのかもしれない。

だから・・・今後のことは来週から考えるしかない。






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聴力検査

2008年05月16日 | 突発性難聴(右耳)


★耳鼻科の検査★・・・(私の場合)

<1>標準純音聴力検査(2種類)
① 気導聴力・・・外耳道から鼓膜、耳小骨を通って内耳に伝わる検査。
② 骨導聴力・・・頭部から骨を伝わって内耳を振動させる検査。


◆骨導聴力が正常で、気導聴力が低下している・・・伝音性難聴
◆骨導聴力と気導聴力が同じように低下している・・・
感音性難聴

私の場合は、感音性難聴だった。

<2>鼓膜検査


初診のときは、<1><2>の検査をするが、
鼓膜に異常が認められない限り、
再診からの検査は、標準純音聴力検査のみとなる。

<3>MRI検査
投薬で改善が見られない場合は、MRI検査をして、
頭の検査をする。


標準純音聴力検査とは?

検査は、聴覚検査室の無響室にて、
ヘッドホンをつけ、行われる。
音が聴こえたら、自分でボタンを押す。
痛みはないけれど、緊張の時間。
所要時間は、両耳で10分くらい。

日常生活の中で聞こえてくる音は、
ホントに様々な周波数が混じった音だが、
この検査で使われる純音は、
ハ調のドの音に近い規則的な周波数の音。

オージーオメータという機械を使って、純音を発し、
125、250、500、1000、2000、4000、8000Hz(ヘルツ)の
7周波数ごとに、患者の聞きとり検査を行う。

そして、その後、
聴力図(オージオグラム)を示し、
聴覚曲線ができる。

患者がどのくらい音の大きさで聴こえ始めるか、
最小可聴域値を調べることができる。



正常な人の聴覚曲線(↓)(イメージだけでも・・)
 【縦軸・・dB(デシベル) 横軸・・Hz(ヘルツ)】
 【青線・・気導曲線  赤線・・骨導曲線】

   
     


ヘルツ(Hz)とは?
振動する周波数のSI単位で、
1秒間に1周期の振動数を一ヘルツとする。
正常な聴力で聞き取ることができる音域は1000~20000Hzの間。


デシベル(dB)とは?
聞こえ始めの音の大きさ(聴覚レベル)の単位をデシベル(dB)という。
数字が大きくなればなるほど、悪い状態。
正常聴力の場合は、
0~30dB近辺で、
難聴の程度が強くなるほど、この値が大きくなる。
通常、
30~50dB以上が軽度難聴、
50~70dB以上が中度難聴、
70~90dB以上が高度難聴、



専門家はその曲線の特徴をみて、
聴力はどのくらいの値か、
何が原因で難聴になっているのか診断する。

4000Hzの気導聴力、骨導聴力が特に低下し、
聴力曲線がV字型の場合は、騒音性難聴の可能性が高く、
また、4000Hzや8000Hzの高い周波数に聴力低下を示すときは、薬物性難聴
2000Hz以上でゆるやかに低下する場合は、老人性難聴など・・・。

しかし、なかなか原因がわからない場合が多く、
私の、この1ヶ月余りの聴覚検査をみても、
最初は聴覚レベルもよくて、「軽度の突発性難聴」と診断され、
次に、内耳性難聴と変わり、
その後、変動性難聴と診断された。

ステロイドにより、一時、少し改善されていたのに、
投薬を中止してからが悪くなってきて、
2週間、他の治療後、
再びステロイド治療を開始しても、副作用ばかりで、効き目がない。
ここ数回は、どんどん悪くなる一方・・・。

「標準純音聴力検査」は、
耳鼻科の診断には欠かせない検査だと思います。


★お知らせ★
今日の耳鼻科の診察については、今夜、書きます。



 



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突発性難聴(発症43日目)

2008年05月15日 | 突発性難聴(右耳)
【突発性難聴☆闘病記録】(30)

★2008年5月15日(木)★
 <治療開始33日>
今日も晴れだった・・・
こんなに素敵な季節に、
突然、耳の病気になるなんて・・・
とても辛い毎日である。

昨夜は薬の量を増やし、6時間眠れたので、
今朝は体調もまずまずだった。
やはり、睡眠って大事だな。

耳鳴りも軽くなっていて、
今朝は家事への意欲満々だった。

家中のレースのカーテンを洗って、
窓磨きをした。
部屋が明るくなり、気持ちがいい。


実家(病院)から、今度持参する紹介状が送ってきた。
義兄が事務の人に頼んだのか、
封筒も義兄の字ではなくて、
中のメモも義兄が書いていないので、
ちょっと寂しかった。(そんなものかな)

来週には、それを持参して、
きちんと診察を受けることができる。
その感謝の気持ちの方が強いので、なにも不満はない。

今日もプレドニン(ステロイド)を1日3回、1錠づつ服用。
早く止めたいのに、
一旦、服用すると、減量が難しいステロイド。

副作用の“顔のむくみ”がすっきりしない。


明日は、森山耳鼻科(仮名)の診察日。

聴覚検査はどんな結果が出るだろう?
昨日、あんなにひどい症状だったから、
良い結果がでることはないだろう。

時間ばかりが過ぎて、
症状が改善されないので意気消沈デスー




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突発性難聴(発症42日目)

2008年05月14日 | 突発性難聴(右耳)
【突発性難聴☆闘病記録】(29)

★2008年5月14日(水)★
 <治療開始32日)
今日もよいお天気に恵まれた。

でも・・・今夜は最高に耳鳴りがひどく調子が悪い。

原因は・・・・
きっと、外出して、会話が多かったことや、
人ごみの中を歩いたためだと思う。

今の耳鳴りの症状は、
いつもの「ジ~ンジ~ン」ではなくて、
「ウワ~ンウワ~ン」と右耳全体に耳鳴りが響いて、
その中に、「リーンリーン」と鈴のような音色も聞こえる。

夕方は、もっと症状が重くて、頭痛もしていた。

自分の耳鳴りがうるさくて、
右耳を抑えたくなる。


森山耳鼻科(仮名)から注意を受けていることは、

「ストレス」「寝不足」「過労」

4月12日、初診のとき、私の方から、
「日常生活で注意することはないですか?」と尋ねたら、
そのように答えてくださった。

先生の方から、「安静に」と一度も言われたことはないし、
外出が悪いとは言われたことはないけれど、
人ごみに出るのはやはり悪いのか?
なるべく、会話を控えたほうがいいのか?

そのあたりの注意を確実に指導していただきたかったと、
今、改めて思う。
もう、1ヶ月以上過ぎているので、
今さらなんだけど・・・。


今夜はホントに調子が悪く、
耳鳴りも難聴もますます重くなっているので、
そんなことを考えてしまう。


昨夜は、午前0時半ごろセルシン5mgを服用して就寝したのに、
今朝は5時には目が覚めて、
4時間半しか眠れなかった。

何故、眠れないのだろう?

私自身、この病気のために、
ここまで毎日眠れないほど苦しんでいるとは思えなくて、
でも・・・・・・・・心のどこかで、
すっごく気になっていて、眠れないのかと思ったり。

森山先生(仮名)は、プレドニンにその作用があると言われた。
でも、プレドニンを中止しているときも、眠れていない。
この1ヶ月余り、朝までゆっくり熟睡したことはない。

プレドニンは、昨日の昼食後から毎食後1錠に減っている。

妹も心配して薬を送ってくれたけれど、
それさえ効かなくて、
寝不足が続いている。

この変動性難聴になる前は、
私は寝ることが大好きで、
特にACTH単独欠損症になってからは、
よく横になっていたのに、
今は、ゆっくりお昼寝もできなくて、
4~5時間の睡眠で過ごしている。

抵抗力が下がり、
他の病気を併発しなければいいけれど・・・。

ステロイドの副作用として・・・
顔のむくみがまだ残っていて、ユウウツだ。
手の震えは大分和らいできた。


「ステロイド」はホントに怖い薬!!






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試練

2008年05月14日 | 好きな言葉・詩



一生涯の間、
何も波風がないと思ったら、大間違いです。
長い間には、
いろいろな迷いもあれば、失望もあり、
疑いに苦しむ日もあるでしょう。
それらが「無い」ことがたいせつなのではなくて、
それらを「乗り切る」ことがたいせつなのですよ。

  ~渡辺和子「愛をつかむ」~



★画像の花は4月1日にご紹介したサフィニアです★

爽やかな五月晴れのもと、
二輪の花が咲きました。

★サフィニアの花言葉・・・「心が和む」★

もっと花数が増えたら、
「ガーデニング」のカテゴリで
改めてご紹介しますね。
(この写真は、今、携帯で撮影しました)




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突発性難聴(発症41日目)

2008年05月13日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(28)

★2008年5月13日(火)★
 <治療開始31日>

今日は午後から雨の予報だったので、
森山耳鼻科(仮名)に早めに行った。
(結局は午後からも晴れて雨は降らなかった

思ってたより患者さんが少なく、
すぐに順番がきた。

いつもなら、先に聴覚検査を先にされるはずなのに、
中待合で待つように言われたので、
何故かしら?って不安な気持ちを抱いたが、
1、2分して診察室から声がかかり、入室。

挨拶をしたとき、
先生はカルテに目を通しておられた。

こちらを向いて、

「いかがですか?」

「そうですね・・・
耳鳴りの方は、少しだけ、いいような気がするのですが・・・」

先生はカルテで確認して、

「あ・・・・・今日は聴覚検査がまだですね。
では、検査を先にしましょう」

「やっぱりね」(心の中で呟く)

診察室から出て、
看護師さんと、聴覚検査室に入室。

いつものように、ヘッドフォンをつけられ、
ボタンを渡された。

10分くらいかけて、両耳の検査が終了。

中待合で待つこと5分。

再び診察室に入り、
結果説明が始まった。

カルテに綴じた今日の結果を私に示して、

「今日の結果はこのオレンジの線なのですが、
前回より、また少し悪くなっていますね・・・・」

「えっ? そうですか・・・

「今回は、ステロイドが効きませんでしたね・・・」


私の頭の中には、
「ステロイド依存性難聴」のことがあったので、
予期せぬ言葉にびっくり。
「あーあ、ブログに変なことを書いちゃった」と内心動揺。


「耳鳴りが少しいいかな、と思って、
聴覚検査結果も期待をしていたのですが・・・」

「いいえ・・・悪いです。
この前は、平均すると45~50dB(デシベル)だったのですが、
今日は平均50dB以上になっています」

【デシベル(dB)の説明は5月9日の日記を参考にしてくださいネ】


「そうですか・・・

「会話は聞こえますか?」

「はい、室内での会話はほとんど聞こえます。
人ごみに出ると、今は両耳でも聞き取りにくいことがあります。
そして、電話の声とインターホンの声は、右耳ではまったく聞こえません」


なんだか、毎回同じことを言ってる。

「そうでしょうね・・・この位悪くなると・・・」

「えっ・・電話の件は・・・最初から・・・で・・・・・・
すぐにそのことで、ご報告に来院したはずなのですが」

「内耳のどこかが悪いのでしょう・・・・」

「病名は、変動性難聴でよろしいのですね?」

「内耳」という言葉が出たので確認した。

先生は、えっ?という表情で、
「そういうことになりますね」

9日に、先生自身が、
「病名をつけるとすれば『変動性難聴』と言ったのに・・・・

・・・ということは???
病名は???
また、変わるの???


先生は、頭をかかえ、
どうしたらいいのか悩んでおられる。
今回は、ステロイドもダメだったので・・・
また、振り出しに戻り、
これからの治療方針を考えておられるようだ。


「先生、私のこの耳鳴りや難聴は治らないのでしょうか?」

「いいえ・・・そんなことはありません。
徐々に治っていくこともあります」

「先生、老人性難聴ではないですよね?
個人差があるみたいなので、お聞きするのですが」

先生は、笑いながら・・・

「いいえ・・・違いますよ。
老人性はゆっくり、ゆっくり時間をかけて
両耳が聞こえなくなるのですから」

「そうなんですか?」

私も笑ってしまった。

それより、なにより、森山先生は、
これからの治療方針のことで頭がいっぱいみたい。


「普通、2週間くらいで、薬が効いてくるはずなのですけどね・・・」

「困ったな」という感じ。

「先生、ステロイドの副作用が少し出てきてるのですが・・・」

また、驚いた表情で、私の顔を見られた。

「あっ・・そうですか・・・」

「昨夜あたりから顔がむくんで、
今朝から、手も震えてきたのですが・・・」

先生は、私の手の震えを見て、

「前のステロイドから日にちが経っていないから、
副作用が出たのでしょう。
日にちが空けば、問題なかったのですが」

(私にそんなことを言われても・・・)

前回は、26日までプレドニン(ステロイド)を飲んだので、
2週間あけて、また、処方されたことになる。

「この前は、26日まででしたね」

「はい・・・」

「ステロイドが効かないことになると・・・・・
今日は・・・・(何の薬を出そうかと迷っておられる)
しかし、ステロイドは急には止められないので・・・」

「そうですね・・・」

「では、今日から3日間、プレドニンを1日3回1錠ずつ飲んでください」

「はい、わかりました」(意味のない薬を飲むことになる)


「先生、インターネットで調べていたら、
『ステロイド依存性難聴』という病名があり、
私は、ステロイドに過敏になっているためか、
ちょっと気になったのですが・・・」

「そういう病名もありますが、
貴女の場合は該当しません」

今回、ステロイドが効いていないので、
それは私も納得した。


今日、私の心の中には、
来週、義兄から紹介される病院の医師に、
きちんと診察を受ける予定があるので、
そんなに一生懸命に、
この森山先生(仮名)の言葉に耳を傾ける気持ちがなかった。
今日のような言動だと、余計にそんな気持ちにかられた。


【お詫び・・・義兄の紹介で診察に行く日を、
昨夜の時点では、★今週★と書いていましたが、
病院から丁重に電話があり、その先生の外来日が少なくて、
今週はどうしても予約がとれなくて、来週になったことを訂正いたします


「先生、夜中にどうしても目が覚めて、眠れないので、
お薬を出していただけますか?
○○内科クリニック(近所の内科)で出していただいていたのですが、
それも効き目がなく、もう、無くなるので、
こちらで処方していただきいのですが・・・」

「いいですよ。 何がいいですか?」

「以前はセルシン2mgを1錠飲んでいて、
この耳の病気になり、2錠に増やしていたのです。
寝つきはいいのですが、必ず夜中に目が覚めて困るので、
ちょっと強めの薬を出してほしいのですが・・・」

「では、セルシン5mgにしましょうか?」

私はその薬も飲んだことがあり、知っていたので、

「はい・・・それをお願いします」

「大丈夫ですか?」(不安そう・・・)

「朝、起きにくいということですか?
今は、車の運転もしてませんし、2、3日飲んでみます。
夜、ぐっすり眠りたいので・・・・」

「はい、わかりました。
次は・・・金曜日に来れますか?」


「はい、大丈夫です」


こうして、今日は、診断もあいまいで、
薬もプレドニンを中止するための手段としての3日分で、
なにもかもが中途半端で、
腑に落ちない診察になった。


≪今日処方された薬≫(3日分)

★プレドニン錠5mg 1日3回 毎食後(朝1錠 昼1錠 夕1錠)
 (炎症を抑える薬)
              
★メチコバール錠500 1日3回 毎食後(朝1錠 昼1錠 夕1錠)
 (ビタミンB12。末梢神経の働きを正常にする薬)

★アデホスコーワ顆粒10% 1日3回(朝1包 昼1包 夕1包)
 (血液の流れをよくする薬)

★セルベックスカプセル50mg 1日3回(朝1個 昼1個 夕1個)
 (胃の粘膜を丈夫にする薬)

★セルシン5mg 1日1回 就寝前1錠
 (不安や緊張を和らげる薬)



来週には、実家(義兄)の紹介状を持参して、
きちんとした医師に診察していただくので、
それだけが、今、頼みの綱である。

森山先生(仮名)とH病院のセカンドオピニオン、
お二人の耳鼻科の専門医から「突発性難聴」と診断を受けて、
治療を始めたのに、
今、こんな結果になり、とても残念。

来週診ていただく先生が、どんな診断をされるか、
今までと同じかもしれないし、違うかもしれない。

耳鼻科の診断は、なかなか困難で、
一連の順序を経なければ、診断がつきにくいとすれば、
今の森山医師(仮名)のお気持ちをも察し、
今後も信頼して、お世話になるかもしれない。

これから先のことが全然見えなくなった。





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突発性難聴(発症39日目・40日目)

2008年05月12日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(27)

★2008年5月11日()★
 <治療開始29日>

最近、気温も例年に戻り、
5月らしい爽やかな気候が続いている。
部屋から見える新緑が眩しく、
とても気持ちがいい。

今日は母の日。
母は海が大好きだから(私も好き)、
毎年、海の見えるホテルに母を誘ってランチに行くのに、
今年は、私の体調(耳鳴りと難聴)が悪く実現できなかった。

プレゼントを選ぶゆとりも今の私になくて、
せめて、カードだけでもとH病院の帰りに準備していたのに、
それさえ手付かずの状態で書けなくて、
電話をして、母の声を聞くだけになった。

「貴女は今まで几帳面すぎたから、
これでいいのよ。
少し、のんびりしてくれたほうがうれしいから・・・」

母らしい言葉に涙が出た。

早く元気になって、母を安心させてあげたい。
私自身、息子に対してもそうだけど、
自分の子供が体調を崩すことは親にとっては一番の苦しみだから。

早くこの「変動性難聴」を治して??
以前のように、母とお出かけしたい。

今日の症状としては、
耳鳴りも難聴もあまり変わりない。

改善されるときがくるのかなぁ。

「取り越し苦労をしないで
神様を信じて、明るい気分で待ちましょう」

と、母は話していた。



★2008年5月12日(月)★
 <治療開始30日)
今日も五月晴れですがすがしいお天気。
またまた、シーツを洗ったり、お布団を干したり、
マット類などの大きなものもお洗濯した。
隅々まで片づけて、お掃除をして午前中が過ぎた。
この几帳面な性格がいろいろな病気を招いているのだろうか?

でも、私は家事が大好きで、
(最近、食事の支度は面倒だけど・・・
これを止められると、それがストレスになるというワガママな性格。


再度、プレドニン(ステロイド)の服用を始めて3日目。
少しだけ、調子がいいかな?と思う時もあるけれど、
そんなに変化がないようにも思う。

明日、耳鼻科で聴覚検査をして、
どんな結果がでるか・・・・?


私は、6年前から、ACTH単独欠損症という難しい病気と闘っている。
以前から書いているように、
私の場合、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)のみが欠損している。

ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)とは、
副腎皮質ホルモンを分泌させる指令を出すホルモンのことで、
それがまったく分泌されない私にとっては、
いろいろ弊害を生ずることが多い。

例えば、

ACTHはストレスホルモンなので、
健康な人が発熱したりすると、
その物理的ストレスと闘うため、自ら多くそのホルモンが分泌されるのに、
私は、それが欠損しているため、
自らの分泌ができない。
だから、熱も下がりにくい。
「風邪に気をつけてください」と常に言われている。

それを補うために、
今、私は、コートリルというステロイドを毎日服用することで、
なんとか、健康な人に近い生活を送ることができている。


副腎皮質ホルモンは「ステロイドホルモン」とも言われる。

これは、化学構造式でステロイド核をもつからで、
化学構造に由来する名称であるらしい。


最近、私の頭をかすめるのは、
妹がネットで調べて教えてくれた
「ステロイド依存性難聴」の病名。

先週、7日の内分泌科の診察のとき、
「ステロイド依存性難聴」の病名は知らずに、
ACTH単独欠損症と今の耳の病気の関連を担当医に尋ねたが、
「ACTH単独欠損症と今の内耳性難聴は関連性はない」と、
はっきり言われた(その時の病名は「内耳性難聴」)。

でも、私としては、
ステロイドという薬、それを服用せざるを得ない今の状況を考えると、
ステロイド依存性難聴がどうしても引っかかる。


ステロイドを服用すれば、改善され、
中止すると、悪くなる・・・
ホントに、ACTH単独欠損症とは関係ないのだろうか?

症例の少ない、このACTH単独欠損症、
内分泌科の担当医も気づかない、
私のような例もあるのではないだろうか?

夫も同じようなことを考えているようだ。


今まで、担当医自ら、
「ACTH単独欠損症の患者さんの症例は全国でも少ないため、
我々も戸惑うことがあるので、
なにか、変わったことがあればすぐに救急で診察に来院してください。
この病気は、一般の内科の医師でもわからないことが多いと思いますから」
と、言われている。


今週中には、この耳鳴りと難聴のことで、
義兄の紹介のもと、
大きな病院の優秀な医師の診察を受けることになった。
今日、予約の手続きをしてくれたので、
その診察の時には、
今、私が不安に思っている疑問点を、
先生にすべてお尋ねしたいと思っている。

そして、きちんとした診察を受け、診断していただく。

★今週はその先生の時間の予約がどうしても取れなくて、
来週になりました★



どんな病気も早期発見、早期治療が大切だけど、
この「耳鳴りと難聴」も、その時間との闘いの病気。
早ければ、治る可能性が高く、
遅ければ、治らない。

森山耳鼻科(仮名)に初めて診察に行ってから、
今日で、ちょうど1ヶ月。

この1ヶ月間で、私の症状は和らいだのだろうか?
・・・いえ、なにも改善していない。

少しでも進展があっただろうか?
・・・いえ、重くなることはあっても、なにも進展していない。

ただ、MRIの検査をして、脳に異常がなかったことだけは
安心できた。

今もなお、1ヶ月前と同じことを心配して、
1ヶ月前以上に悩んでいることは、
非常に残念な結果であるとしか言いようがない。


 



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