実験室では、電磁リレーを使用する場合に、オムロンのG5V-1やG5V-2をよく使っています(・_・) (・_・ )ソーダネ
G5V-1(5V)は、1回路2接点290円
G5V-2(5V)は、2回路2接点390円
(2019年2月11日現在 マ●ツ調べ)
さて、1回路だけで間に合う場合は、もちろんG5V-1を使えばサイズも小さく安価でもあるわけですが、目的が汎用的な製作物においては、
しまった~2回路で設計しておけば、こっちでも使えたのにぃ~(;´д`)ノ
なんていうことが無いわけでもありません。
しかしもちろん、いつも2回路で設計しておけば間違いない・・・としておくのも無駄になりがちです。経験者は語る(-_-) (^_^; )
そこで!予めこの2つを両方使えるように、ソケット側を工夫しておけないかと思い立ちました。
合体!こうなりましたっ(`_´)/
どちらのリレーでも挿すことができ、端子を共有できるソケット配置です。
いろいろな配置を検討してみた中で、これが一番ピッタリきました。
G5V-1の配置場所も共用にするための配線も、G5V-2の16ピンソケットの範囲に収まった形にできました。
実際に設置するときは、1列の丸ピンソケットを並べて使うのが良さそうです。
(16ピンの丸ピンICソケットは、ピンが干渉してしまうので、残念ながらそのまま利用することはできませんでした。)
↓これは、ある基板の製作に応用したものです。
1回路か2回路かで迷ったときは、とりあえずこのピン配置のソケットにしておくことで、両方使えるようになるのです。
手元にG5V-2しか無いといった場合も、とりあえずG5V-1の代用ができたりもします。
こんな例は見つけることができませんでした。(←こんなこと誰もやらないよ・・・と天の声)
なんて画期的なんでしょう!やったぜカトちゃん(←カトちゃんじゃないだろ、おまけに古いよ・・・と天の声)
ちょっと言葉が足りず反省していますが、老技師さんにとってつまらなそうな記事になったのがガッカリだなということでして、参考になったという方も少なからずいてくれるだろうと思っていますので大丈夫です(^_^)
そもそも私自身が、「誰かが先にこのような記事を書いてくれていたら苦労しなくて済んだのに」と思っているくらいなので、先を越されたなどと悔しい思いをしているということでもありません。
ブログでは何を書いたとしても、詳しい方にはつまらないでしょうし、そうでない方にとっては参考になる(かもしれない)というところですから仕方ないですねぇ(^_^;)
電動カムスイッチの記事も見ていただいたようで、また、よい評価をいただきましてありがとうございました。
メカ式シーケンスも時代に逆行していますが、回路図も綺麗ですし、仕上がりも上手いと思いますよ。
好きでやる分には世の中に有る無いは関係ないでしょう。それよりも自分で発想することの方が大切だと思います。
割と当たり前。