先日、夜間に停電がありました(・_・)(・o・ ;)ソウソウ
すぐに復旧したのですが、しばし部屋の中が真っ暗になりました。
以前、夜間の地震に備え、揺れを感知したら自動で点灯するライトを製作しましたが、今回は地震ではなかったので何の役にも立ちませんでした(._.)ヾ(^_^;)ダメじゃん。
やはり部屋にも人を感知して光るセンサーライトを設置しておくべきか・・・
部屋にセンサーライトを設置すると便利だという記事を書いたことがありましたが、その後、別の工作に使用するために外してしまっていたのです(._.)ヾ(^_^;)これまたダメじゃん。
さて、センサーライトを設置することを考えると、日常的に動作させることになるので、電源に電池を使用していてはすぐに消耗してしまいます。
普段はACアダプタから電源を供給しておき、停電になったら自動で電池に切り換わって欲しいものだと思いました。
停電時に自動で電源を切り替える方法を調べてみたところ、こんなものでも良さそうでした。
ACアダプタの電源がOFFになると電池からの電源供給に変わるとのことでした。
ダイオード2本でできるのでお手軽ですがダイオードのVF分は電圧が下がってしまうことと、ACアダプタの電圧>電池の電圧 である必要がありそうです。
う~ん、電圧は任意でロス無く切り換えができないだろうか(-"_-)ゞ
前置きが長くなりましたが、今回実験したのはこんな回路です。
以前に検討した電動カムスイッチを利用しています。
ACアダプタの電源が切れるとサイリスタがトリガされカムが半周だけ回転します。
するとマイクロスイッチが押下され、センサーライトへの電源供給がACアダプタから電池へと切り換わります。
ACアダプタの電源が入ったときは、復旧用の押しボタンスイッチをポンとON-OFFすることで再びサイリスタがトリガされ、カムが半回転して元に戻ります。
スイッチで切り換える仕組みなのでロス無く電源が使えるというわけです。
電動カムスイッチはリレーとは異なり、動作の前後で電力の消費が無いという利点があります。
動作の様子。
実験では分かり易いように、センサーライトの代わりにLEDライトを接続しました。
ACアダプタの電源をOFFすると同時にカムが回転し電池の電源に切り換わりました。
ACアダプタの電源をONした後、復旧ボタンを押下するとACアダプタからの電源供給状態に戻りました。
大成功!(゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
・・・しかしなんだか装置が大げさかもですねぇ。
ダイオード2本の回路で済むのなら、その方がお手軽な気がしてきました・・・(._.)ヾ(^_^;)
停電を検知する方法として、常時通電している家電のランプ(回線の終端装置や電話機の電源ランプ、エアコンの通電ランプなど)を光センサで検知するということでもできそうです。
ただ今回は停電時のことを考えていますので、光センサの回路を動かす電源をどうしておくのかってことになりそうですね。
会社でリレーの故障がわかりやすい方法として思いつきましたが、調べると昔本当にあったそうです。
リレーを使えば簡単だとは思っていましたが、常時リレーに通電しておくなんてことは無いだろうと想像していました。市販品恐るべし!?
1つの物に対して電源を切り替えるようにするには、それなりに工夫が必要だとわかりました。
瞬断もさせないようにするには、やはりダイオード2本方式が簡単かもですね。
いかに省エネ省コストで面白く作るかが腕の見せ所ですね😄