この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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洗濯物は、できるだけ外に干したいと思う かりおかです(*'ー')ノ
先日自作した雨感知センサーを使い、雨感知装置を製作することにしました。
ひとまず回路の検討と基板ユニットの製作実験です。
<かりおかの構想>
雨を感知したら・・・
・数秒間だけブザーを鳴らす。
・電源スイッチを切るまでLEDを点灯する。
音で知らせるのは効果的ですが、ずっと鳴っていると困ることもあるので、数秒間だけにします。
その代わりに、感知したことを知らせるLEDを継続して点灯しておくことにしました。
電子回路は、オペアンプをコンパレータとして使った簡易なものにしました。
LM358は2回路入りなので、両方とも利用することにしました。
1番で数秒間だけブザーを鳴らし、7番でLEDを点灯させます。
電子基板は、こんな感じです。
・LEDやブザーは外付けにして、他のものにも変えることができるようにしました。
・1番の端子も設けました。ちなみに1番に自己点滅LEDを接続してみたところ、電力不足になるためかブザーが断続で鳴りました。
・コンデンサの両端の端子も出しておき、ブザーを鳴らしっぱなしにしたいときはここをショートすることで実現できるようにしました。
~~~余談~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最初に雨感知センサーを接続してみたとき、想定外のことがありました。
雨感知センサーは、水がついているかついていないかのどちらかだろうと、
ヒステリシス無しで回路を簡単にしたのですが、実際にはブザーが震えるように
鳴り続けるというような微妙な状態になることがありました。
センサー部分の0.1μFは、この発生を軽減しようと後で追加したものです。
このコンデンサにより、電源ONのときにも一瞬ブザーが鳴るようになったのですが、
動作確認ができるようになったのはかえって好都合となりました(^o^)b
2021年7月6日 かりおかここに記す(._.)φカキカキ
実際に設置した後で誤動作が見られたため、10Mの抵抗は1.5Mに変更しました。
屋外への長い配線で余計な電気経路ができてしまったようです。
もしかしたら上記のコンデンサも不要だったかも( ̄ω ̄;)
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動きを見てやってください。
雨感知センサーに注射器で水滴を落としています。
実は、センサーに指で触れただけでも動作しました。コンパレータ方式は感度が良いですねぇ。
ひとまず使えそうなものができたので良しです(o^ー')v
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この記事には後日談があります。2020年11月21日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
雨感知装置の製作と設置
C1815の代用品はまた別途検討しようと思います。情報ありがとうございました。
2SC1815は素性のはっきりしたセカンドソースを秋月等で扱ってますが、ニセシーはメイカー不詳でデータシートもありません。"C1815 GR331"と印字されてるのでそのままググってみたら、写真もありました。C945 GR331もありました。
中高生の頃、このブログの”過去の産物”カテゴリにあるようなものを次々と作って楽しんでいたのですが、多くは工作の本にあるものをそのまま作って動かしてみるというような、今思うと確認作業のようなものでした。
それらの作品は、今でも物置に保管されていますが放置状態です。
その反動でしょうか、少しばかり自分で回路を組めるようになった今では、できるだけ生活に活かせるようなオリジナルなものを作りたいと考えるようになりました。
2SC372は”過去の産物”でよく使っていました。
C1815も在庫が少なくなってしまいどうしようかと考えていましたが、ニセシーwなんていうものがあるんですねぇ。勉強になりました。
ちなみにトランジスタはシルクハットみたいな形をした2SC372でした。今は中国から100個100円くらいで通販した2SC1815もどきを色々に使ってますが、私はこれを偽C1815(ニセシー1815)とか2似非C1815(ニーエセシー1815)とか言ってます。