かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

緊急クエスト -電動回転台を製作せよ-

2007年12月15日 | 製作

つい最近のことです。

「2~3kgくらいある物を自動で回転させる回転台を作りたい。」

という方がいました。

「そんなの簡単に作れるかな~?」(-▽-)ゞ

と思っているうちに挑戦したくなってきて・・・・・

作ってみましたっ(`o´)/

Kaitendai1 Kaitendai2 Kaitendai3
<材料>
100円ショップで購入した回転盤(テレビなどを乗せるやつ)。直径25cm。
・タミヤのユニバーサルギヤボックス(写真のギヤボックスは随分古いものです。)。
・車の模型のゴムタイヤ
・アクリル板、モールドスペーサー、ネジなど。

<構成>
構成といっても写真のとおり、ギヤボックスでゴムタイヤを回転させ、それを回転盤の上側の縁に押し付けているだけです。

それでは動いているところをご覧ください!

なんと!上に乗せている鉄アレーは1つ4kg、合計8kgを回転させることができていますっ

う~ん、うるさい上に少し滑らかさが足りない感じがしましたが、古いギヤボックスとそのガタつきが原因のように思います。また、今回はゴムタイヤが浮いた形になっていますが、軸を安定させれば改善できそうな気がします。

ま、今回は実験製作で急いでいましたからね(^_^; (ー。ー)イイワケ?

 

太陽電池で動くようにして植木鉢を置けば、植木に太陽の光を満遍なく当てることができる
という栽培装置にできるかもです(・▽・)b

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この記事には、関連記事があります。2013年5月31日かりおかここに記すφ(._.)

 

お宅訪問 ←クリック

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とんだ景品をゲット

2007年12月10日 | クレーンゲーム

クレーンゲームで一気に4つの箱ものをゲットしましたっ(`o´)/

●キャンドル
Candle1

このキャンドルは、実は電池で点灯するライトなんですが、チラチラと炎が揺らいでいるような感じになります。
しかも、フッと息を吹きかける度に点いたり消えたりするというセンサー付きで、芸が細かいですね。
まわりの素材はロウのようで重量感があるのですが、本物かしらん?

 

●ミッキーのツリー
Mikkeytree2 Mikkeytree1

電源を入れると、3つある星形のライトがチカチカと点滅するツリーです。
このシーズン、ゲームの景品もクリスマスっぽいものが増えているようですね。
<小話>
クリスマスとお正月が相撲をとりました。どちらが勝ったでしょう?
つりだして(ツリー出して)クリスマスの勝ち。

●リラックマの目覚まし時計
Rilakkumamezamashi1 Rilakkumamezamashi2

なかなかしっかりした目覚まし時計です。
上にベルが付いているので、恐らく大きな音がするんじゃないでしょうか。
目覚ましに使ったらドキドキして、リラックスできないかも。

●ヘリコプター
Heri1 Heri2

無線で飛ぶヘリコプターのおもちゃです。
いや~こんなのがゲームの景品とはスゴイですね~。
コントローラから充電して飛ばします。
・・・・・
う~ん?最初は飛んだのですが、すぐに弱くなってしまい降りてきてしまいました。あまり長い時間は楽しめないようですね。また、飛ばすだけが目的のようで、前後左右へのコントロールなどは出来ないようです。
それでも、無線で空を飛ばせる玩具は初めて手にしました。少し感動。
とんだ景品”でした。

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新たなる幕開け -第四章 秘技”ピタッと機構Ⅱ”-

2007年12月07日 | 製作

止められるものなら止めてみよ。

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かりおか製自動カーテンでは、カーテンやカーテンレールは一般的な物をそのまま利用しているのが特徴です。
カーテンレールそのものを加工すれば、もっとスマートなものが製作できるかもしれませんし、アコーディオンカーテンにしたり、片開きの1枚のカーテンにすれば、開け閉めが簡単にできるかもしれません。
しか~し、なるべく既存の物を利用できるように考えるというのが、市販品にない面白いところなのでありますっ(・▽・)ゝ

そんなこんなで実験を重ねた結果、可動するラダーチェーンを使って既存のカーテンを引っ張る仕組みにしたわけですが、開いたかどうか(閉じたかどうか)を検知して、動きを止める仕組みが必要でした。

Jidoucurtain1ラダーチェーンの位置(すなわちカーテンの位置)を検知するのは、マイクロスイッチです。
マイクロスイッチに針金(実はクリップを曲げたもの)でレバーを作り、ここをラダーチェーンが通過するようにしました。
ラダーチェーンの穴の1つに小さなネジを取り付け、それがレバーに引っかかると、スイッチが押下されるというわけです。




Jidoucurtain2チェーンをマイクロスイッチのレバーへ精確に導くため、プラスチック棒に穴を開けたガイドを設けました。

さてさて・・・・・。

一見、これでうまくいきそうな感じですが、実は以前に製作した作品では失敗してしまいました。

それは、スイッチが切れてもギアの回転はすぐに止まってくれなかったため、レバーを破損させてしまったのです。

Jidoucurtain3今回の改良でうまくいったのは、かりおかマシーン4号で開発した”ピタッと機構”に、さらに改良を加えた”ピタッと機構Ⅱ”を使い、ギアの動きを素早く止めることに成功しているからなのです。

そのしくみは例によって・・・・・ひ、み、つ(秘密)

(・_-)b゛ (^_^;



今回の自動カーテンの改良はここまでとなりました。次は未定です。

改良の成功を祝って赤飯でも食べましょうか。
いえいえ、次の幕開けまでに食べるのは”幕の内弁当”でしょうね(’ー’*)チャンチャン♪

 

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新たなる幕開け -第三章 交差ランナーの製作-

2007年12月05日 | 製作

すきあらば備えるべし。

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かりおか製自動カーテンで改善したかったものに、カーテンの隙間がありました。

1本のレールにあるカーテンを左右から閉めると、中央でぶつかったカーテンとカーテンの間に、細い隙間ができてしまうのです。
手で閉める場合は、なんとなく片方のカーテンの端をもう片方に重ねるようにしてごまかせるのですが、機械でカーテンを動かすとなると融通がききません。

そこで、こんなものを製作しました。

Kousarunner1 Kousarunner2
カーテンのランナーを2つ使い、そこにL字型のアルミ板を取り付けたものです。
Kousarunner3

←カーテンレールにハメたところです。

片方のカーテンの一番端のフックを、アルミ板の先にある穴にかけます。
すると、ランナーがレールの中央に来た時に、カーテンの端がもう片方のカーテンの上に重なるようになるのです。

わかりますぅ?(^_^;)ゞ

実はこれ、既に商品にある”交差ランナー”というものを参考に手作りしてみたというわけなんですが、こんな簡単なことに今まで気付くことができなかったとはねぇ(-_- )″
これで、隙間問題はすっかり解決です。

世の中に”交差ランナー”なるものがあると知ったときは、雲の隙間から光が射した気がしました<(_ _)>゛

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新たなる幕開け -第二章 スプロケットの再利用-

2007年12月03日 | 製作

使えぬのなら 使えるようにしよう ホトトギス

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かりおか製自動カーテンの改良で、ギアボックスの回転軸の太さが変わりました。
4mmφの丸シャフトから、3mmφの六角シャフトに変更です。

すると、スプロケット(ラダーチェーンを動かす歯車)の軸穴も、3mmφのものを使う必要が出てきました。

しかしまぁ、ここで新しいスプロケットを買ってくると、今まで使っていたスプロケットは、お払い箱になってしまうじゃあありませんか。それはもったいない

というわけで、再利用を試みることにしました。

スプロケットの4mmφの穴に、外径4mmφ、内径3mmφの真鍮パイプを差し込み、軸穴を3mmφに合わせることにしたのです。

Sprocket1 Sprocket2
スプロケットには、軸に固定するための芋ネジがありますので、パイプの横には芋ネジが通る穴も開けました。

Sprocket3 Sprocket4
スプロケットに挿入してみると、ちょうどギリギリ(ギュッと差し込む感じ)でよしよしです。
穴を覗くと、芋ネジもしっかり貫通しています。

Sprocket5改良後、ギアボックスに取り付けて既に動かしているわけですが、特に問題は無さそうで大成功です。

「もったいない」は、新たなアイディアへの幕開けですね。

(・_・)b (・o・ )マジメジャン

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