ギヤボックスにスイッチ回路を追加してユニークな動きをさせるという”からくりギヤボックス”の続きです(-∀-)ヾ(^_^;)モウイイヨ
前回の”かりおかマシーン10号”ではトランジスタの入力回路と組み合わせて小信号で動かせるようにしてみました。
しかし、一瞬の信号で動かすのであれば、やはりサイリスタを使った方が有利じゃなかろうかと思い直し、さらに、サイリスタの自己保持を利用すれば、もうちょっと改良ができるかもしれないと閃きました(*゚ー゚*)!☆ピカッ ヾ(^_^;)
そんなわけでできた回路がコレです。
MS1、MS2ともに開放状態です。
サイリスタをトリガすると、MS2を通じて電流がながれ、リレーをONします。
するとモーターが回転します。
すぐにカム1によりMS1が押下されますが状態は変わりません。
やがてMS2が押下されるとリレーがOFFし、モーターは反転します。
やがてMS1が開放状態になると停止します。
リレー、カム、マイクロスイッチの構成はとてもシンプルな感じになりました。
また、入力回路はコンデンサ入りにして、一瞬の信号でも連続した信号でも1回だけ動作するようにしておきました。
う~む、なんとも分かり易く簡単じゃありませんか。←個人の感想です。
モーターへの回路にダイオードを経由しないので、回転と反転でスピードが変わってしまうということも無くなりました。
今回は基板ユニットも製作してみました。
動きをみてやってください。
動画では、押しボタンスイッチで信号を与えています。
スイッチをON-OFFするとレバーが一定角度回転して自動的に戻りました。
7号から11号まで、同様な動きをするものを検討しましたが、いろいろな方法に気付くことができて良い頭の体操になりましたとさ(*'ー')ノ
でめたしでめたし。 ←クレヨンしんちゃん風