『リセット』 という フリーマガジン があります。 福岡県で70万部以上 発行されています。
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この 『リセット』 で編集長をされているのが 天野周一さん。
天野さんは 同時に、『全亭協』 の会長でもあります。 全亭協? それは 『全国亭主関白協会』 の略称です。
ここまでの所では、なんとも勇ましい(?)協会です。 角川ssc新書から発刊された 「亭主力」 の中で、天野さんは 言葉の定義から説かれています。
そもそも、「関白」 がエライというのが大間違い。 関白は天皇に次ぐ2番目の位。 天皇を補佐し、たまーに具申するのが 関白。 家庭内では奥さんが天皇だから、亭主関白とは、「妻を補佐する亭主」 というだけのこと。
そして、亭主が変わらなければ、日本の未来は明るくならない! 亭主が変われば、日本が変わる! では、何故 亭主が変わらなければ ならないのか? その答えは 「妻は絶対に変わらないから」 である、と。
天野さんは続けます。 旧来の 「風呂、めし、寝る」 の3つの言葉で生活する亭主を 『旧亭主関白』 と呼び、上手に妻の尻に敷かれることで家庭内を なんとか治めている亭主を 『新!亭主関白』 と 呼んでいるそうです。
1999年に 全亭協を立ち上げて、今や 会員数も 4千人。 設立のきっかけは、天野さんが奥さんに 「最近、知人に離婚が増えて…」 と話した際に、「次はあなたの番よっ!」 と一喝されたこと。 に、あったそうです。
協会を設立して、家庭内生存率を高めるワザを研鑽されている、と言う。 その中でも 秘技とされるのが、「間接ベタボメ作戦」 。 これは、妻を褒めるのに、第三者の言葉を 出すこと。
今朝、マンションの大規模補修を前に、係の方がベランダの点検に来られました。 点検を終えて出た後。 妻 「何かあった?」 「きれいな奥さんですねぇ、て言いよったばい」 「本当やろうねぇ!?」
私の こうした 唐突かつ脈絡無く発せられる褒め言葉は、「オオカミが来た少年」 よりも信用が無く、従って効果も無いのであります。
次回は、「全亭協の3大原則」 について。
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