マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

実践により

2008年11月26日 | 喜働

この話は、以前 御本人が一度だけ テレビで言われたことがあるそうです。 私は著書で読んだ記憶があります。

北野たけしさん(ビートたけしさん)が自分自身に関して話したこと。 聞いたことのある内容かも知れませんが。

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<話の概要>

自分は、くだらない番組をやっていても視聴率が上がる。 自分では面白いと思わないのに、小説を書くと売れる。

絵を描いても、いい絵だって評価されて、美術館だとかに収録されたりする。 映画も自分の楽しみの一つとして創っていたら入賞してしまったり グランプリで選ばれたりする。

自分としては 好き勝手にやっているだけで、人よりも才能があるとは思えない。 でも、何をやっても 全部評価されてしまう。 「おかしい」。 良く考えてみても、自分の才能で それらをやれるわけがない。

ただ、心当たりは たった一つだけある。

それは、若いころ師匠に「トイレをきれいに掃除しろ」 と言われたから、三十年以上ずーっとトイレ掃除をやり続けてきた。

ロケに行ったときなどは、公園のトイレがグチャグチャでも、自分の使った後は必ず綺麗に。

時には、隣のトイレまできれいにして出て来る時もある。 もちろん、掃除道具を持って歩いているわけでも無いので、トイレットペーパーが無いトイレでは素手でもやる。 そういうのを三十年以上、ずーっと やり続けてきた。

そこにだけ思い当たる節があるんだそうです。

で、彼は、今でもトイレ掃除をやり続けています。

たけしさんの言葉。

「自分は才能があるとは思わないのに、なぜか もてはやされる。 何をやっても評価を受けるのは、もしかしてトイレ掃除のせいかもしれない」

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