マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

学ぶということ

2008年11月21日 | 喜働

学ぶということについて考えさせられる話を聴きました。

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福岡市で 美容室を経営する山川さんが、アメリカに留学した際の話から。

アメリカでは、強烈な カルチャーショックを受けたそうです。 体験談を 列記してみます。

とっても 笑顔を大切にするので、よく笑います。 それも、しっかり歯を見せて笑います。

ホームパーティなどでも、偉ぶった所が無いそうです。 自然と役割分担をして、お互いに楽しみます。 そして、初対面の 第一声は 先ず褒めるのです。 ファッションや印象など、とにかく褒めます。

年齢の概念が無いように感じます。 年に関係なく 接するので、褒め方も自然だそうです。

山川さんが親しくなった アメリカの女性の話。 その女性は、19歳で結婚。 子育てをしながら、30歳で大学に入学しました。 勉学を続けて 大学を卒業し、35歳で教師になったのです。 そして、40歳で校長になりました。 45歳の現在も、校長を続けています。

色々なキャリアの人が、社会で活躍しているそうです。

日本の現状は そこまでは行っていませんね。 それでも、年齢を重ねてから 改めて専門分野を 学んで社会に貢献しようという人を見かけるようになりました。

年齢に関係なく学び、積極的にボランティア活動を行っています。 そうした、アメリカ人の良いところは謙虚に学びたいものですね。

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亭主力 ③

2008年11月18日 | 家族

『全亭協』 の最終回として、会長の天野さん達が定める、「新!亭主関白道 段位認定基準」 を紹介します。

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初段 : 3年以上たっても妻を愛している人。

二段 : 家事手伝いが上手な人。

三段 : 浮気をしたことが無い人、ばれていない人。

四段 : レディファーストを実践している人。

五段 : 愛妻と手をつないで散歩ができる人。

六段 : 愛妻の話を真剣に聞くことができる人。

七段 : 嫁・姑問題を一夜にして解決できる人。

八段 : 「ありがとう」 をためらわずに言える人。

九段 : 「ごめんなさい」 を恐れずに言える人。

十段 : 「愛している」 を照れずに言え人。

ちなみに会長の天野さんは五段だそうです。

安部元首相は外国を訪問する時に、夫人と手をつないでタラップを降りていました。 その事に関して、天野会長は次のように言及しています。

「おそらく、全亭協の五段を申請したいのではなかろうかと、私は勝手に睨んでいる。 それならそうと申し込んで頂ければ、喜んで段位の認定をさせて頂きたい」

このような会で真面目に日本の行く末を憂え、「亭主関白」 実践を論じている内は、わが国にも明るい兆しがある と言える … かな?

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亭主力 ②

2008年11月16日 | 家族

全亭協(全国亭主関白協会)の提唱する 『3大原則』 を。

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その1。 愛の三原則。 亭主が、家の外ではよく使うが、家の中ではまったく使わない言葉。 それは、「ありがとう」 「ごめんなさい」 「愛している」 だそうです。 そして、この3つの言葉こそが、妻に使えば絶大な効果がある、魔法の言葉だと。 「ありがとう、をためらわずに言おう。 ごめんなさい、を恐れずに言おう。 愛している、を照れずに言おう」 こそ、夫婦円満の基礎となる、そうです。

その2。 非勝三原則。 日本には 「非核三原則」 があるように、全亭協には 「非勝三原則」 があるのです。 それは、「勝たない」 「勝てない」 「勝ちたくない」 である、と。 「勝たない」 → 反論をすれば、1時間ですむ喧嘩が2時間になる。 「勝てない」 → よもや、その喧嘩に勝っても、敵は20年前の浮気を持ち出してくるから、勝てない。 「勝ちたくない」 → 勝っても、次の機会にはストレスが5倍10倍になって返ってくるだけだから、勝ちたくない。

その3。 復活三原則。 また三原則か?と思われるであろう。 さすが、その点は筆者も言及して、「オヤジは三つ以上覚えられないから仕方がないのだ」 と書いてある。 そういうことで、復活三原則。 「聞こうよ」 「書こうよ」 「話そうよ」 となる。 そのために オヤジが駆使すべきフレーズまで準備されている。 「まじ、てか、だよね」 である、と。

もちろん、中には真面目な言及もあります。

家庭内に居場所があるという亭主は、妻の心の中に常に亭主が居るということだ。 実は、「新!亭主関白」 が目指す究極の居場所は、愛妻の心の中なのである。

いいメッセージです。 いつか、アレンジして使ってみることにしよう(笑)

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亭主力 ①

2008年11月15日 | 家族

『リセット』 という フリーマガジン があります。 福岡県で70万部以上 発行されています。

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この 『リセット』 で編集長をされているのが 天野周一さん。

天野さんは 同時に、『全亭協』 の会長でもあります。 全亭協? それは 『全国亭主関白協会』 の略称です。

ここまでの所では、なんとも勇ましい(?)協会です。 角川ssc新書から発刊された 「亭主力」 の中で、天野さんは 言葉の定義から説かれています。

そもそも、「関白」 がエライというのが大間違い。 関白は天皇に次ぐ2番目の位。 天皇を補佐し、たまーに具申するのが 関白。 家庭内では奥さんが天皇だから、亭主関白とは、「妻を補佐する亭主」 というだけのこと。

そして、亭主が変わらなければ、日本の未来は明るくならない! 亭主が変われば、日本が変わる! では、何故 亭主が変わらなければ ならないのか? その答えは 「妻は絶対に変わらないから」 である、と。

天野さんは続けます。 旧来の 「風呂、めし、寝る」 の3つの言葉で生活する亭主を 『旧亭主関白』 と呼び、上手に妻の尻に敷かれることで家庭内を なんとか治めている亭主を 『新!亭主関白』 と 呼んでいるそうです。

1999年に 全亭協を立ち上げて、今や 会員数も 4千人。 設立のきっかけは、天野さんが奥さんに 「最近、知人に離婚が増えて…」 と話した際に、「次はあなたの番よっ!」 と一喝されたこと。 に、あったそうです。

協会を設立して、家庭内生存率を高めるワザを研鑽されている、と言う。 その中でも 秘技とされるのが、「間接ベタボメ作戦」 。 これは、妻を褒めるのに、第三者の言葉を 出すこと。

今朝、マンションの大規模補修を前に、係の方がベランダの点検に来られました。 点検を終えて出た後。 妻 「何かあった?」 「きれいな奥さんですねぇ、て言いよったばい」 「本当やろうねぇ!?」

私の こうした 唐突かつ脈絡無く発せられる褒め言葉は、「オオカミが来た少年」 よりも信用が無く、従って効果も無いのであります。

次回は、「全亭協の3大原則」 について。

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家庭倫理の会

2008年11月10日 | 家族

初めて、「家庭倫理の会」 に参加しました。

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倫理法人会は 週に一回、朝の6時からです。 家庭倫理の会は 毎日、文字通り 毎日。 一年365日。 しかも、朝の5時からです。

より深く、丸山先生の 教えを学ばれていると言えます。

という事で、根っこは同じでも、これまで参加する度胸はありませんでした。

今回、普及本部 本部長の 中西さんが来られるということで、声を掛けて頂きました。

本日の 中西さんの講話は、『年齢について』 。

生活年齢は 皆が等しく重ねていきます。 生理的年齢は、「お歳よりも若くて」 ということです。 そして、心理的年齢。 倫理で学ぶべきは、ここです。

中西さんは、多くの事例を挙げました。 その中で 次の事例を紹介します。

八十九歳の老師と対談した際に、この方が3時間 ずっと話されたそうです。 そのパワーに驚きを感じつつ 退出して、ふと気付いたこと。 それは、老師の長い話に 『過去形』 の話が無かった事でした! 八十九歳の老師は、「来年はこうしたい」 「九十五歳になったらこれをする」 という、『未来形』 の話ばかりだったのです。

語るも人なり。 聴くも人なり。

年配者なのか否か? それは生活年齢でも生理的年齢でもなく、心理的年齢なのです。 過去を持たないのが青年。 過去に こだわらなければ、八十歳になっても青年であると言えます。 「生涯青年の心意気」 とは丸山先生の お言葉です。

今から 明日から どう生きていくか!

たいへん学ばさせて頂いた 早朝の会でした。 深謝。

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