少しずつ秋めいた空気になってきました。
涼しくなってきたのはいいのですが、息子たちはまさにスポーツの秋！
長男はテニスの試合、体育祭、次男も体育祭の練習でおそろしいほどの泥汚れのお洗濯の毎日です。
フルーツも夏から秋へさらに種類が豊富でお菓子作りも楽しみな季節ですね♪
ブログにあげるのが少し遅くなってしまいましたが、おいしい梨を箱でいただいたので生でおいしくいただくとともに、一部コンポートにしてみました。
いただいた梨は金沢の梨♪香りも歯ざわりもいいジューシーな梨です。
和梨のコンポート 二種 ワインとバニラ・ 桂花陳酒とジンジャー
向かって左が、白ワインとバニラで作ったコンポート。梨のシャリシャリとした食感を残したまま、さわやかでキリリとしたコンポート。
向かって右は、桂花陳酒というお酒をベースに隠し味程度にジンジャー（しょうが）のスライスを加えて作ったコンポートです。
香りが華やかで強い西洋梨（ラ・フランス）に対して、和梨はかじるとほとばしるようなシューシーなみずみずしさと食感のさわやかさ、上品な香り。
そして私自身の勝手な思い込みですが、東洋の神秘的なイメージもあり、中国のお酒である桂花陳酒を使ってみました。
桂花陳酒は、桂花（金木犀・キンモクセイ）の花びらを摘み、その花弁とつぼみを白ワインに浸漬し、3年間熟成させたお酒で、かの楊貴妃が愛したと言われる伝統的なお酒です。
かすかにオレンジ色に色づいていて、柔らかなキンモクセイの香りが甘く、東洋的な上品なお味です。
写真を拡大してみると、二種類のコンポートの色の違いがわかります。
桂花陳酒を使ったコンポートはうっすらと色がついています。
コンポート自身の味も、ジンジャーを隠し味に使っていますが、桂花陳酒のほうが柔らかで優しい味がします。
赤いのはクコの実♪
作りたてよりも、3日、一週間と少しずつ味がまろやかに熟成されておいしくなるのがコンポート♪毎日少しずつ食べて楽しみました。
和梨のコンポートは今回初めての試みです。もう少し研究して私なりの味を作ってみたいなぁ～♪
来年はＣｈｅｍｉｎ♪のロハススウィーツに登場させたい一品です。
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