悲しんでいる人や落ち込んでいる人を、慰めたり、元気つけたりすることは難しい。
その方の悲しみや悩みを本当に感じて理解することは実際に体験していない私には困難だし、感じたとしてもいったいどんな言葉をかければいいのだろう？
祝福したり、喜びを分かち合ったりすることは自然にできるのに、励ましたり、慰めたりすることに抵抗を感じてしまう。
そんな私が、まさに「元気つけてあげたい」というお菓子のオーダーをいただきました。
我が子のようにかわいがっていた愛犬を病気でなくされたご夫婦を、あなたのお菓子で元気つけてもらえないかしら？
ご夫婦と親しい女性からのオーダーです。
そこで、桃のコンポートがある季節限定の「シャルロット・オ・ペッシュ」を作ることに。
でも、もう少し何か力がほしい・・・！ということで、お花の力を借りようと思い立ちました。
シャルロットの中身は、下から、「ショコラ・オ・レのデリスクレーム」、たっぷり桃のシロップを打った「ビスキュイジョコンド」、バニラの薫り高いクレームパティシェールと生クリームを合わせた「ムスリーヌクリームに桃のコンポートの角切り」、桃のコンポートのスライスを並べて桃のジュレを流しました。
とても優しくなめらかなお味のスウィーツです。
お花はもちろんＲｉｃｏ花の教室のＲｉｃｏ先生にお願いしました。
お花は秋の花、「リンドウ」をメインに♪
リンドウの花言葉は、「あなたの悲しみに寄り添います」
愛犬をなくされた深い悲しみにくれているあなたを励ます言葉は簡単にみつからないけれど、せめてあなたとその悲しみにともに寄り添いたいと思います。。。そんなメッセージをこめて♪
Ｒｉｃｏ先生♪美しいお花を作っていただきありがとうございました。
ケーキをお届けをした時に、亡くなった愛犬の思い出をいろいろ話してくださいました。
どうぞ一日も早くお元気になってください。
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