Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

余った材料で♪シャルロット・オ・ペッシュ&シャルロット・オ・フレーズ♪

2007年09月14日 | インポート

余り物でティータイム&顔チェキ で、ビスキュイを使ったおやつをUPしましたが、その元となったスウィーツです。

シャルロット・オ・ペッシュ&シャルロット・オ・フレーズ♪

Photo_256

もともとは 「ショコラ王子のストロベリーバースデーケーキ」 の余り物なのですが、「ショコラ・デリス・クレーム」「クレームパテシェール」「生クリーム」「イチゴの切れ端」「桃のコンポートの残り」がもったいない!のと、たまたま9月7日が長男の誕生日だったので、8月が誕生日だった次男の分と二人分、何かケーキを作ろうと思い立ったのです。

Photo_257 まずはケーキの土台となるビスキュイ・ア・ラ・キュイエールを焼きます。

クレームパティシェールを裏ごしして、これまた残っていた生クリームをパンパンにホイップしてあわせて、シンプルなムスリーヌクリームを作ります。

生クリームは45%と脂肪分が高いものなので、このムスリーヌクリームはゼラチンなしでも十分な固さを保てるうえに口どけがなめらかでとろけるようです。

桃のシャルロットはこのクリームにカットした桃のコンポートを混ぜて敷き詰め、その上に薄くスライスした桃のコンポート、コンポートの白ワインベースのシロップで作ったジュレを流して出来上がり。

Photo_259 イチゴのシャルロットは、チョコレートの濃厚な味の「ショコラ・デリス・クレーム」を敷いた上にムスリーヌクリーム、その上に残っていた貴重なイチゴの切れ端を敷き詰めて桃のシェルロットと同じジュレを流しました。

うちで食べる分だったので、手を抜いて桃のシャルロットの残りの少し固くなったジュレをやわらかく戻さずに掛けたので仕上がりが美しくないっ ヾ(_ _。)ハンセイ…

で、長男に「どっち食べる?」って聞いたら迷わず「イチゴ」。結構大きくカットしたケーキをペロっと食べてくれました。いつもならひとつふたつ、いちゃもん(文句)つけるくせに珍しくおとなしかった~(喜)

次男には「どっち食べる?それとも両方?」

小さいときから、こういう場面で、両方ほしいのに、なぜか遠慮?してしまう次男だから、必ずこう聞くのですが、「うん♪両方♪」と母としてはうれしい返事が返ってきました。

「シャルロット」はフランス語で、きれいなリボンやレースがあしらわれた貴婦人の「帽子」の意味。本当は、ケーキのフタの部分を焼いてかぶせて帽子のつばにみせて仕上げます。

余ったクリームやフルーツにちょっと手を加えてお菓子を仕上げるのも、主婦としてはがんばるかいがありました。

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