日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

また当たった!?

2006-12-21 | ヘンなもの、面白いもの見つけました
今朝小学館のIKKI編集部から封書が届きました。
IKKIと言えば、『月館の殺人』(佐々木倫子×綾辻行人)の連載をしていた雑誌です。
封の所には、ご丁寧に“幻夜”(作中に出てくる列車のマーク)のスタンプが押してあります。


そういえば、下巻を買った時にプレゼント企画に応募したっけ、何だったろう。
開封すると、折りたたまれたカードのようなものが…

 そうか、クリスマスカードか!

まずは主人公のイラストと、メッセージが書いてあります。


さらに開くと、佐々木倫子さん書き下ろしのカラーイラストが。


中を開くと、何だコレ
一面に妙なデザインのロゴが…


“つきだてほんせん”とひらがな、ローマ字で書いてあります。
鉄道の切符にデザインされているような模様です。
なるほどなぁ…

気になるのは、最初の主人公のメッセージの文中に「ミステリ作家の綾辻行人さんにもメッセージをお願いしたのですが…え、えっと、それはどこに…どこ…き、きっとこのカードのどこかにあります!」と書いてあること。

まさか、この一面の模様のどこかに、メッセージが…
目を皿のようにして探していると、
むむっ

フチの模様の方にはみ出すように、うっすらとグレーの線が…
 赤い矢印のあたりに!
何か書いてあるぞっ

模様で目がチカチカしますが、なんとか解読。

「実を云うと、『月館の殺人』をめぐっては、今なお、僕の中で“謎”として残っている問題があります。それは―  “月館十蔵が「鉄道館」を建てた際、そこにはかの建築家・中村青司氏が関与していたのか否か?”  ―なのですが、ともあれ皆さま、Merry Xmas! (綾辻さんのサイン)」

 このあたりにメッセージが…

なるほどー、凝ってますね。
その謎は、読者としても気になっていたのですが、本人も結論を流しちゃったよ(←綾辻さんの推理小説には、中村青司という建築家の建てた奇妙な建物を舞台に殺人事件が起こる設定の“館シリーズ”があります。)

改めて、『月館の殺人』下巻をひっぱり出して帯のプレゼント企画を確認すると、「佐々木倫子書き下ろしイラスト&綾辻行人書き下ろしメッセージ付き!!「特製クリスマスカード」プレゼント!!」と題して、「両作家イラスト&メッセージ、凝ったデザイン、…etc.遊び満載の「特製クリスマスカード」を抽選で1000名様にプレゼントいたします。」と書いてありました。

1000名かぁ、じゃあわりと確率高かったのかな…?
…それより気になるのは、最後の「」の一文字。まさか、まだ何か隠してあるんだろうか…
うーむ、気になります。

それにしても、普段くじ運悪いのに、続けて何か当たるなんて、これは年末ジャンボ宝くじ買っとくんだった…
昨日届いてたら、間違いなく買いに走ったところです。
うわぁ、惜しいな
コメント (6)
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