日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

当たった!

2006-12-17 | 雑記
ちょっと前に、ポテチをよく買いました。(コンソメ味とか、期間限定の味とか)
ミルキーもそうですが、時々無性にある特定のお菓子とかが食べたくなるので、その時は、ポテチがマイブームでした。
パッケージ裏を見ると、「じゃがいものおいしさ実感キャンペーン」という懸賞をやっていました。
パッケージの応募券を点数分集めて応募するものです。
せっかくなら、と集めてハガキを1枚か2枚送りました。

そしたら昨日、宅配便が届きました。

えっマジで当たったの



中身は、「トヨシロ」という品種のじゃがいも一箱と、バター・お味噌・ポテチ2袋でした。
やったね

でも、実は母がついこの前、生協でじゃがいもを箱買いしたばかりだったので、じゃがいもが2箱…
芽が出る前に使いきれるのでしょうか
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あれから1年

2006-12-16 | チビさんの話
チビさんが亡くなってから、もう1年が経ちました。
今も生々しく覚えている、チビさんの最期の様子。
思い出す度、チビさんは幸せだったんだろうか…と考えます。
必死に看病していた頃は気付かなかったけど、あの時本当はこうして欲しかったんじゃないかとか、病院に通ったり薬を飲ませる事が、逆に苦痛で病の進行を早めていたのではないか、とか。
今さらどうしようもないのは分かっていても、人間はつい「もしも」を考えてしまうものですね。

チビさん、いつも無口で無表情で我慢強い猫でした。
本当はどう思っていたの?と一度聞いてみたかったです。

愛情一杯だったのは、分かってくれてたと思うんだけどな
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『ダ・ヴィンチ』 ブック・オブ・ザ・イヤー2006

2006-12-14 | 本と漫画の話

本の雑誌『ダ・ヴィンチ』の12月号特集は、毎年恒例の「ブック・オブ・ザ・イヤー」です。
ダ・ヴィンチ読者の投票による、今年出版された本の人気ランキングです。
ジャンル別や人気作家ランキングなどもあります。
本好きが選ぶので、ベストセラー以外にも、一般的にはあまり知られていない密かに人気の本などが入ることがあります。

総合順位は以下の通り。

1位 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 J・K・ローリング
    やっぱりね!
2位 『陰日向に咲く』 劇団ひとり
    えっマジで
3位 『名もなき毒』 宮部みゆき
    順当
4位 『ハチミツとクローバー』 羽海野チカ
    おお~
5位 『のだめカンタービレ』 二ノ宮知子
    順当だけど、ハチクロの方が上なんだ…
6位 『DEATH NOTE』 大場つぐみ/小畑健
    やっぱりね…
7位 『生協の白石さん』 白石昌則・東京農工大学の学生の皆さん 
 
   あれコレ今年だっけ
8位 『邪魅の雫』 京極夏彦
 
   ここに入りましたか
9位 『国家の品格』 藤原正彦
 
   まあね、売れたしね
10位 『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん
  
  直木賞だもんね

以下11位『銃とチョコレート』、12位『夜市』、13位『赤い指』、14位『きょうの猫村さん』、15位『オシムの言葉』、16位『チョコレートコスモス』、17位『週末のフール』、18位『愛の流刑地』、19位『ウェブ進化論』、20位『チーム・バチスタの栄光』…

2位に『陰日向に咲く』が入っているのがすごく意外でした。
芸人さんの本なのに、内容的にも評価が高いのですね。読んでみようかなぁ、という気になりました。
でも、図書館検索したら、予約待ち150人
そういえば『東京タワー』はどうなったかな、とついでに検索したらこっちは250人
そんなに長いこと待てません

『ハチクロ』『のだめ』『DEATH NOTE』などの漫画が軒並み上位に入っています。
普通は一般書籍と漫画はランキングを分けるけど、分けない所が面白いですね。

11位以下に、『銃とチョコレート』や『夜市』などのお気に入りが入っているのがちょっと嬉しい。もう少しでトップ10入りだったんですよ

お気に入りの作品がランキング入りすると、「やっぱりみんなも良いと思ったんだ…」と自分が褒められた気がして嬉しい半面、「イマイチ…」と思っていたのが人気だと、自分の読解力が悪いのかと凹む事も…
今回のランキングの中で読んだ事がある本の順位については、まあ納得だったのでホッとしました。

ところが、『ダ・ヴィンチ』には、「絶対はずさない!プラチナ本」というコーナーがあって、毎月編集部の方達が選び抜いた、「誰が読んでも絶対はずさない(面白い)」という鉄板の本を1冊紹介してくれます。
ここで紹介されていた本を読んで、いい本に出会えたことも幾度か…
今月は何かと見ると、『きつねのはなし』でした。
珍しく、紹介される前に読んでるよっ
でも、私としては「イマイチ」だったんだ…
確かに、話自体は幻想的で、引き込まれたし、かなり好みだったです。
でも、謎が謎のまま終わるのが気持ち悪いんだ~
でもやっぱり、こういうのが苦手じゃない人には、かなり評価が高いようです。
「絶対はずさない!プラチナ本」に選ばれたという事は、“苦手じゃない人”の方が多いんだ普通なんだ
ちょっと凹むなぁ…

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まさお君!!

2006-12-13 | 雑記
ペット番組『ポチたま』の旅犬まさお君が亡くなったそうです。
10月に旅犬を引退し、息子のだいすけ君に引き継いだばかりでした。
まだ7歳だったのに…
旅犬を引退した後は、スタジオに出演していました。
でも、なんだかスタジオで見るまさお君は元気がなさそうに見えました。
まさお君は旅をしている方が楽しいのかな…と思っていましたが、病気だったんですね。
まさお君のご冥福をお祈りします。

ポチたま
パートナーの松本君のブログ
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『魍魎の匣』映画化!?

2006-12-12 | 本と漫画の話
“静岡県の「フィルムサポート島田」というサイトで、映画『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』のエキストラ募集が告知されている”というブログ記事をたまたま見つけました。

2004年に映画化された京極夏彦の『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』に続く第2弾で、主演の堤真一、友人役の永瀬正敏、阿部寛、宮迫博之も続投。
第1作は先月亡くなった実相寺昭雄さんが監督でしたが、今回は原田眞人さんという人が監督だそうです。2007年秋全国ロードショー予定だとか。

『姑獲鳥の夏』公開の頃、続編も…という噂はあったように思うのですが、その後具体的な話は全く聞かなかったし、そのうえ実相寺監督が亡くなってしまいました。
これで続編の映画化は確実に流れただろうなぁ、と思っていたのでビックリです。


『姑獲鳥の夏』は張り切って映画館へ行ったけど、複雑な話なので、約2時間にまとめるには無理があったし、原作読んだ人じゃないとたぶん理解できないだろうなぁ…と思いました。
京極先生がチラリと出ていたりして、ファンにはお楽しみ所もあったけど、ファン以外には正直どうだろう
その一方、漆黒のはずの京極堂の衣装が紫色だったり、キャストに違和感があったり(せっかくエキセントリックなキャラクターも演じられる阿部寛さんが榎木津なのにすごく普通っぽかったり、榎木津と双璧となる木場修太郎が雨上がり宮迫で明らかに迫力不足だったり)で、ファンとしては納得できない部分も多かったです。
そういった意味でも、ファンにもそうでない人にもそれぞれに満足いきかねる印象だったので、もう次回作はないだろう、と思っていました。

でもやるんだ


『魍魎の匣』は、個人的にシリーズの中でも一番面白くて気に入っている作品です。
それだけに、嬉しいような怖いような… (木場修メインだしな…)

今度は『デスノート』みたいに、原作を知る人もそうでない人も楽しめる作品を期待したいと思います。
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丸くなる?ならない?

2006-12-11 | 猫たちの話
「ね~こはコタツで丸くなる」と童謡にあるくらい、寒くなると猫は丸くなるものだというのは常識です。

ひなはこの通り、きれいな真ん丸になって眠ります。

 

でも、こんな見事なお手本があるのに、そういえばユズはあまり丸くなってない気がする…

注意して観察してみると、体を二つ折りみたいにして手は顔の下に足はダランと伸ばしたままです。

 こんな感じ

 せいぜいこのくらい

ひなみたいにキュッと丸まらず、全体に力が抜けている?
あまり寒く感じてないからなのかな?
でもひなは布団の中に潜り込んでも丸くなって寝てたりする…
では警戒心がないからでしょうか?
単なる個性?
もしかしてお腹のお肉が邪魔でこれ以上丸くできない?


と思っていたら、夜、母の布団の上で寝る時に(最近ココがお気に入り)まん丸に近くなってました

 

ちょっとひなみたいな正しい丸まり方?とは違うみたいだけど

皆さんの知ってる猫さん達はどうですか?
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『少女七竈と七人の可愛そうな大人』 桜庭一樹

2006-12-09 | 本と漫画の話



本を選ぶ時、本の雑誌『ダ・ヴィンチ』を参考にすることが多いです。
読みたいと思った本は、携帯にメモしておくのですが、この本はそこまでではなかったみたいで忘れていました。
紹介されていたのは何ヶ月も前でしたが、タイトルや表紙が印象的だったので、図書館で見かけてふと、そういえば見たことあるなぁ…と思い出し、手に取りました。
パラパラと少し読んで、面白そうなので借りてみました。

わたし、川村七竈(ななかまど)十七歳はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった。――男たちなど滅びてしまえ。吹け、滅びの風。

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」の気鋭、桜庭一樹が描き出す、最高の恋愛小説。
鉄道を愛し、孤高に生きる七竈。淫乱な母は、すぐに新しい恋におちて旅に出る。親友の雪風(ゆきかぜ)との静かで完成された世界。だが可愛そうな大人たちの騒ぎはだんだんと七竈を巻き込んで――。
 (紹介文より)

あ、「恋愛小説」だったのか 確かにそうだけど、そういうジャンルだったのか

七竈の母は、小学校の教師をしている真面目で平凡な女性でしたが、ある日を境に物狂いのようになって、短期間に7人の男と関係を持ちます。その結果妊娠して生まれたのが七竈でした。
その後も母はほとんど家に居着かず、普段は物静かな祖父と二人の生活。
美しいけれども風変わりで鉄道マニアの七竈は周囲から浮いていて、親しい友人はただ一人。同じく美しいけれど鉄道マニアの同級生雪風。
いつも二人一緒に鉄道模型を眺める、ただずっとそうしていたかっただけなのに、二人は成長するにつれて、どんどん顔が似ていきます。

旭川の狭い共同体の町では、明らかに浮いている、悪目立ちする二人。

二人の周囲で、心乱れたり、恨んだり、落ち着きをなくす、大人たち。

静かに静かに、それぞれの心や二人を取り巻く状況は変化していきます。


そうか、言われてみれば確かに恋愛小説なのですね。
でも全然ベタベタしてないので、気付かなかった 
いや、“恋愛”であることは分かってましたが、それを含めての“少女の成長物語”だと思ってました。

人間関係が複雑で息苦しい設定のようですが、七竈の語り口が超然というか浮世離れしていて重くならない。
あと、七竈の家で飼われている犬が語る章などもあり、飽きさせず、面白かったです。

でも、「七人の可愛そうな大人」、誰と誰の事なのか、よく分からなかった
分かる人もいるけど、指折り数えても人数が合わない…?この人は入るの?違うの?

まあ、いつもは読まないようなジャンルだったけど、なかなかの収穫でした

ここで少し立ち読みができますよ ココ

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ユズ邪魔

2006-12-07 | ユズの話
テレビを見ていたら、必ず目線とテレビの間に割り込むユズ

 

私「見えないんですけど…」

ユズ「…」



ちなみにユズのトラウマ(顛末その1その2)ですが、数日の間をあけて、退屈そうなのでまたネズミで誘ってみました。
廊下はいつもどおり問題なく走って追いかけましたが、玄関へ行くとまだちょっと動きがぎこちなくなります
さらに、顔をぶつけたのと全く同じ位置関係になった時は、逃げこそしないけれど、ネズミに飛びつこうとしませんでした。
案外物覚えのいい奴め…と思いながら、また角にぶつかったりしないよう、慎重に投げてやっていると、徐々に緊張感が薄れ、昨日あたりから、いつもどおりのユズに戻りました
はぁ~、やれやれ一安心。
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11月に読んだ本

2006-12-06 | 本と漫画の話
12月に入って、ついに読書ノートが2冊目に入りました

もともと、読んだはずの本のストーリーが思い出せないのがイヤで、備忘録としてつけているわけですが、面倒なのが、短編(や中編)集です。
短編の方が記憶に残りにくいので必要性はあるのですが、1編1編大まかなストーリーをまとめて記録するのは、かなり面倒くさい
書く手間が、単行本1冊の長編より何倍もかかってしまいます。
読みやすいので短編集の方が好きなんですが、ノートを書くのはうんざり…
そんなわけで、短編を読むたびに、挫折しそうになってます。


さて、11月は以下の本を読みました。

『キマイラの新しい城』 殊能将之 ★★☆ (ミステリー)
村田エフェンディ滞土録』 梨木香歩 ★★★★ (文芸)
『ぴったりはまるの本』 佐藤雅彦+ユーフラテス ★★★ (?)
『裁判長!ここは懲役4年でどうですか』 北尾トロ ★★★ (体験ルポ)
『うさたまの霊長類オンナ科図鑑』 中村うさぎ+倉田真由美 ★★☆ (エッセイ)
『春になったら苺を摘みに』 梨木香歩 ★★★☆ (エッセイ)
『おとぎ話の忘れ物』 小川洋子×樋上公実子(絵) ★★★☆ (文芸)
『水車館の殺人』 綾辻行人 ★★☆ (ミステリー) ※再読
『迷路館の殺人』 綾辻行人 ★★★ (ミステリー) ※再読
『人形館の殺人』 綾辻行人 ★★☆ (ミステリー) ※再読
『時計館の殺人』 綾辻行人 ★★★★ (ミステリー) ※再読
『ジェットコースターにもほどがある』 宮田珠己 ★★★★☆ (体験ルポ)
『ウはウミウシのウ』 宮田珠己 ★★★ (紀行エッセイ)
『ラインの虜囚』 田中芳樹 ★★★★ (子供向けミステリー)
『きつねのはなし』 森見登美彦 ★★☆ (幻想ホラー?)
雷の季節の終わりに』 恒川光太郎 ★★★★ (ホラーファンタジー?)
『青に捧げる悪夢』 アンソロジー (ホラー&ミステリー) ★は作品による

軽い内容の本や再読が多いので実質はそんなに読んでないです。

『キマイラの新しい城』は、『ハサミ男』で有名な作者の本です。テーマパークの社長がヨーロッパの古い古城の領主の霊に取り憑かれ、750年前の殺人事件の解決を迫る、という奇想天外な設定で、750年前の領主から見る現代の描写が面白いけど、肝心の事件の方がオマケみたいで物足りない感じがしました。

『おとぎ話の忘れ物』 kkkさんのブログで紹介されていました。綺麗なカラーイラスト満載の贅沢なつくりです。kkkさんと同じく、私も「スワンキャンディー」の話が一番面白かったです。

「館シリーズ」は、手持ちの本を片付けていて、文庫本が出てきたのでついまた読み返してしまいました。トリックが忘却の彼方…

『ジェットコースターにも~』は、題名どおりジェットコースター体験記です。ジェットコースターに乗るためだけに、アメリカまで行っちゃいます。作者のイラストも、ユーモアのあるコメントも面白かった~。

『ラインの虜囚』は、『銃とチョコレート』と同じ講談社ミステリーランドです。無理難題をふっかけられた主人公の女の子と、それを助ける3人の紳士?の冒険譚。この3人のうち、元海賊のジャン・ラフィットがカッコイイ 凄腕の剣士で今は酔いどれのモントラシェもいい勝負。ミステリーランドの中でもかなり良かったです。

『きつねのはなし』は、新聞書評で評価が良かったので借りてみました。雰囲気としては恒川光太郎に近い、異界っぽい暗ーい感じの雰囲気でよかったのですが、「どうなるのどうなるの」と不安なまま、結局真相は藪の中… 短編集なので、次の作品を読み始めると、どうも話の端々が前の作品とリンクしている。これは、最終的には話が繋がって真相が分かるのかな?と思っていたら、微妙にズレがある…?どうやら、わざと繋がっているようで繋がらないつくりにしてあります。同じ骨董屋が出てくるけど、店主がまるで別人だったりして、パラレルワールドのようになっていました。こういう謎が謎のまま終わる話が好きな人は、かなり面白いと思うけど、私のように疑問点はスッパリ解決してないと気持ちが悪い、という人には向かないかも。
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ターバン野口

2006-12-05 | ヘンなもの、面白いもの見つけました
テレビでチラッと見かけた「ターバン野口」。
面白いので折り方を検索して作ってみました。


細かい所が分かりづらかったので若干自己流ですが。
でもコレ、折った後シワシワになっちゃうから使う時恥ずかしいな

他にもこんなの見つけました。←ターバン野口の折り方にもリンクしてます。
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