防衛局は4月21日、コロナ禍にもかかわらず、軟弱地盤の地盤改良工事等の設計概要変更申請を沖縄県に提出した。
この間、立石新潟大学名誉教授を中心とした地質学の専門家グループの指摘により、防衛局が実施した大浦湾の地質調査には大きな問題があることが判明した(『世界』5月号の拙稿「このままでは護岸は崩壊する---隠蔽される調査データ」)。専門家グループは、特に海面下90mまで軟弱地盤が続 . . . 本文を読む
Aさんから、4月末までの本部塩川港・安和桟橋からの海上土砂搬送のために入ったダンプトラックの台数のグラフが送られてきた。本部町島ぐるみ会議のメンバーが、毎日、台数をカウントしたものだ。
4月22日以後は、コロナ禍のために海上搬送も停止せざるを得なくなったので、さすがに4月の総台数は3月の6割ほどに減少している。
問題は何時から海上搬送が再開されるかだ。防衛局は連休明けの5月7日からの搬送 . . . 本文を読む
コロナ禍のために、各地からお呼びいただいていた講演会が全てキャンセルとなってしまった。防衛局が設計概要変更申請を提出したため、コロナ禍がなければ各地を走りまわっていたにちがいない。
そんな中で、昨日は、東アジア共同体研究所に呼ばれ、桜井国俊先生との対談を収録した。私が、今回の設計概要変更申請の内容と問題点、桜井先生が環境への影響等について話をした。5月11日以後にインターネットで配信されるら . . . 本文を読む