ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・朱川湊人 「幸せのプチ 町の名は琥珀」

2017-04-07 07:50:22 | 図書館本 読書備忘録 
幸せのプチ ――町の名は琥珀

 内容紹介
都電が走る、この下町には、白い野良犬の“妖精"がいる。
「きっとプチは、あの町で今も生きていて、たくさんの人たちを、小さくだけれど幸せにしているはずだ」
その町に生き、通り過ぎた人たちの心あたたまる物語。
銭湯の煙突が目立つ迷路のような路地は生活感が溢れ、地味なくせに騒々しい。口が悪くて、おせっかいな人たちが暮らす町に、ちょっぴり不思議で、ささやかな奇跡が起きる時……

直木賞作家・朱川湊人さんの25万部を超えたベストセラー『かたみ歌』。東京・下町の商店街を舞台にしたノスタルジックでちょっと不思議なことが起こる連作はシリーズとなり、当時は最先端だった団地に舞台を移し(『なごり歌』)、今作もそのラインに連なるといってもいい。

高度成長期の昭和から平成までの都電が走る町を舞台に紡がれる「追憶のカスタネット通り」「幸せのプチ」「タマゴ小町とコロッケ・ジェーン」「オリオン座の怪人」「酔所独来夜話」「夜に旅立つ」の6つの物語。1970&80年代の思い出とともに、あなたを追憶の彼方へ誘います。
恋、友情、大切な人を喪った哀しみ、家族の絆……ラジオの深夜放送、昔ながらの喫茶店、赤い公衆電話、揚げたてのコロッケ……
「きっと生きている限り忘れない。あの町の名は琥珀」


               

 読書備忘録 

琥珀・・・近いっ!

我がふるさとにも都電が走っていた。
浅草にも上野にも日本橋にも銀座にも都電で行っていた。
都電の駅の前には氷屋さんがあった。大きな冷蔵庫のなかで大きな氷をのこぎりで切っていた。
リヤカーで売りに来るその氷を買って、木でできた冷蔵庫に入れて・・・洗濯機の脱水も、あんな面倒なことをぐるぐるとしていたのだと・・・

こういうことを語れる最後の世代だと思っていたけれど、ずっと若い朱川さんが語ってくれているからうれしい。

白い野良犬の妖精はいなかったけれど、野良犬はたくさんいた。

そんなことは置いといて・・・

琥珀・・・
付き合っていたのに目が見えなくなったのを知っていて置いてきぼりにした。が、ちゃんと幸せになっていた。

仲を取り持った男の子の本心は・・・やはり幸せになりました。

切ないオリオンの仮面
お父さんの気持ちを見守る町のやさしい人たち

板前に修業に行く勇治が語っています。
勇治はどうするんだろう?と読んでいたら・・・

みんな幸せになりました。

ほっこりやさしくなれるお話



今週のお弁当

2017-04-07 06:48:25 | パン・お菓子・お食事 ♪




(梅干ゴマふりかけご飯、豆、キウイ、レタス、トマト、目玉焼き、から揚げ、コロッケ、炒め椎茸)

目覚まし時計代わりのお釜のチャイムが鳴ったのに気付かず起きず・・・ 

あせったあせったオベント 


今週は、月曜日の朝のチケットが取れなかったから、日帰りのところ前日入りで九州へ、後半2日はよそのお国に来週にかけて5日間の予定でお出かけしたからこっちでのお昼は2日、だけど外食が1日・・・なのでお弁当はひとつ。


                  



とあるお店で・・・

デブでいいですか?

・・・・・。

カウンターもありますが。

あ、あ、あ テーブルでお願いします。

デブって言ったよね?
???

デブに素早く反応する。
デブじゃないじゃん!
でも反応しちゃったぁ~~~
ぷっ!可笑しすぎるでしょ~!




今週は排水管掃除の日があり、我が家の水回りがやたらきれいになる日でした。

そうです。そのために張り切ってお掃除するのです。

こちらに引っ越してきてから、以前のように誰かが来てお茶するなんてことはなくなり、いらっしゃるのはお仕事関係の方くらい、なので毎日フツーにお掃除をするだけ。

水回りのほか消防の点検もありますから、その時はお部屋が妙にきれいになります。

マンションはそういうのが入るから気合を入れてお掃除ができる日があります。
私にはぴったり・・・
ゴミも、いつ捨ててもOKむしろお部屋にはためないように!!!と契約の時に言われております。

換気扇の点検なんてのもあればいいのだけれどね・・・
どれくらいお掃除していないのかしら・・・