内容紹介
たまたま見た「南部芸能事務所」のお笑いライブに魅了され、事務所の研修生になった新城。コンビを組んだ溝口との厳しい稽古を経て初舞台に立ち、社長からギャラとして「千円」を渡されるが……。弱小お笑いプロダクションを巡る面白き人々の人間模様を、誰にも書けない筆致で描く連作短編集、第2弾!
読書備忘録
新城溝口・・・なかなかコンビ名が決まらなかったけれど「メリーランド」に!
楽屋でいじめみたいなことがあるんだわね。
お笑いの世界はそういうのは無縁かと思っていたけれど、年齢が上がっていくと焦るのか・・・
なんとなく、わかる。
息子がもし芸人になると言ったら、ば、ばかな!って思ったんだろうな~
アルバイトで生計を立てているったって、いつまでもそれだけの収入で大丈夫?と思う半面、お金じゃないのよねー・・・とも思う。
あきらめることも大変なことだろうけれど、あきらめずにいつ売れるかわからないのに続けるって言うのも大変。
描き方がとてもいいから、なんか、みんな愛おしい。
テレビに出られるといいわね。みんな・・・
続編出ています。どうなるのかな~・・・楽しみっ!
★★★★☆