ここね、ジュリーが再婚したとき結婚式したのよ・・・
白無垢綿帽子だったの・・・田中さん!
私も白無垢綿帽子ってずっとずっとずーーーっと思っていたのに、あなたの母親にぶち壊されたのよねー・・・
ひとしきり恨み辛みをぶちまけてみました。
すでに夫は、又始まったと右から左・・・
164cmが綿帽子にすると170cmの自分の息子が小さく見えるから許さない!と言われた。母はそれでいいのか?と言うからよくない!と言ったら、じゃ、着ちゃいなさいな!と言ったが父がどうでもいい事なんだから、先のこともあるし言うこと聞いておけと・・・どうでもいいわけないでしょ!一生に一度のこと!結婚式場だってこっちが折れたんだから!と母・・・
衣装を決める時に忙しいから行けないって言っていた義母なのに、大事なことだからとやって来て、白無垢綿帽子を断固拒否した。式場の方の、白無垢お似合いですよ~にも聞く耳持たず時間ばかりが過ぎていき、じゃやめましょうか?お式!籍入れるだけでもいいじゃないですか?それともそれもやめましょうか?って母が言ったら、式場の方があわてた結果、義母のいいなりになった。このすったもんだの最中、夫は西に赴任中で不在でありました。
式当日、すったもんだを知っているのに控室に現れた祖母は義母がいるのを認め、大きな声で、あ~ら〇ちゃん!綿帽子じゃないじゃないの!どうしたの!おばあちゃん〇ちゃんの白無垢綿帽子が見られるの楽しみしていたのに~・・・
母も祖母も義母も相当気が強い女・・・私も気は強いけれど夫はおっとりしていると言うんだわ。それを母に言ったことがあった。母は言いました。そりゃああのお母さんだからね、比べたら誰でもおっとりだわ!そして、義母が亡くなった後に、あれだけやられたのに最後の面倒見たのは立派だったね。もっとも最後だけだったけれどね・・・と。それも単身赴任中の夫に頼まれなかったら行かなかった。20年以上会っていなかったからね。私も相当なもんです。
病室に現れた私を見て怯えていた。仕返しされると思ったって・・・そんなこと言ったってすぐに、やっぱりな昔の義母になっていた。
亡くなる前にあの時は悪かったね!って言うから何のことですか?って言ったの。何しろたっくさんあったもんだから、あの時とはどの時の何の件でしょう?と思ったからね。
人様にとってはどうでもいいことかもしれないけれど、縁結びの神様のところに伺って、思い出したのはこんなこと・・・
11/5~6