作品紹介・あらすじ
『県庁の星』の著者が贈る、超高齢化時代に必読の¨エンディング¨小説!
◆終わりに直面した人々の、それぞれの「終活」
1.鷹野亮子 五十五歳……独身・子無し・仕事一筋で生きてきたキャリアウーマンの「終活」
2.森本喜三夫 六十八歳……憧れの長兄が認知症になった後期高齢者三兄弟の三男の「終活」
3.神田 美紀 三十二歳……仕事と育児に母親の介護が重なり絶望するシングルマザーの「終活」
4.原優吾 三十三歳……突然のガン宣告で人生が一変した若き天才シェフの「終活」
5.三崎清 五十三歳……七十歳で貯金ゼロの未来予想図を突き付けられた終活相談員の「終活」
読書備忘録
それぞれの「終活」
それは、人生の見直しをして、どう生きるか?って事でした。
葬儀会社は経営は厳しい、そこで終活のアドバイスをする子会社をつくった。
いずれ死ぬのだからどこかにお世話になる。ならば生前いろいろ相談にのってくれた「ここ」にしよう。ってなりますね。
こういうところ本当にあるのかしら?と、まじめに思った。
何から何まで、それはここに相談しましょう。それはしかるべき方を紹介しましょう。などなど・・・
それとなくでも書き留めておけば残された家族は楽でしょう。
焼き場でいつも なんで? 思うのは、葬儀屋さんが用意した封筒を出して担当者に包んでください。って事。
★★★★☆