内容
そよ風に吹かれるだけで、なんて恵まれているのだろうと感じることのできる幸せ。どれだけ長く生きても、生きることに行き詰まることはない-。生涯現役、ひとり暮らしを貫く希代の美術家が送る、後世へのメッセージ。
読書備忘録
「死んだら人は生物として無くなったというだけで、なにもない。「無」なのだろうと思っています」私もそう思っていましたから・・・
「人を羨ましがるとか、妬むとか、そういった感情を抱くのは愚か。みんな、寂しい、悲しい思いをしている」
お風呂の話にへぇー・・・
老いることに絶望はしない。杖を突くことになってもそれを嫌だとは思わず、楽しむことが大切。幸せになりえる人は、ないものねだりをしない。・・・思います。と・・・
芸術は、あらゆるときに人の心を支え、寄り添ってくれます。
江戸弁?・・・「こ」をつける。なるほどね。普通に使っていたけれど、なんで「こ」つけるの?と言われたことを思い出した。こぎれい、こざっぱり、こうるさい、こいき、こじゃれた、こっぱずかしい・・・
★★★★☆