本・千早茜 「正しい女たち」

2021-12-13 09:18:15 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

不倫に悩む親友にわたしがしたこと(温室の友情)、同じマンションに住む女に惹きつけられる男(偽物のセックス)、残り少ない日を過ごす夫婦の姿(幸福な離婚)ーー。偏見や差別、セックス、結婚、プライド、老いなど、口にせずとも誰もが気になる最大の関心ごとを正しさをモチーフに鮮やかに描く短編集。


               

 読書備忘録 

最初、わたしたちは四人だった。で始まる作品・・・ん?これは?仲良し四人だったのが大人になって、それぞれ当たり前に散らばる。もう学生時代みたいに一緒じゃないの。

偽物のセックス・・・えーーーっ!なんだそりゃ!

幸福な離婚・・・え?なんで離婚しなくちゃならないの?遠距離結婚だっていのに!とはどろっどろを経験しているから思ったこと。

海辺の先生がよかった。

描かれた若さは笑えた。

桐野夏生さんの解説がとても濃かった。

★★★★☆


この記事についてブログを書く
« ときどき森へ・・・御代田の... | トップ | 映画 「ミセス・ノイズィ」 »
最新の画像もっと見る

図書館本 読書備忘録 」カテゴリの最新記事