本・宮部みゆき 「昨日がなければ明日もない」

2019-09-07 07:32:17 | 図書館本 読書備忘録 

 

 内容紹介

『希望荘』以来2年ぶりの杉村三郎シリーズ第5弾となります。中篇3本を収録する本書のテーマは、「杉村vs.〝ちょっと困った〟女たち」。自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザーを相手に、杉村が奮闘します。
収録作品――あらすじ――
「絶対零度」……杉村探偵事務所の10人目の依頼人は、50代半ばの品のいいご婦人だった。一昨年結婚した27歳の娘・優美が、自殺未遂をして入院ししてしまい、1ヵ月以上も面会ができまいままで、メールも繋がらないのだという。杉村は、陰惨な事件が起きていたことを突き止めるが……。
「華燭」……杉村は近所に住む小崎さんから、姪の結婚式に出席してほしいと頼まれる。小崎さんは妹(姪の母親)と絶縁していて欠席するため、中学2年生の娘・加奈に付き添ってほしいというわけだ。会場で杉村は、思わぬ事態に遭遇する……。
「昨日がなければ明日もない」……事務所兼自宅の大家である竹中家の関係で、29歳の朽田美姫からの相談を受けることになった。「子供の命がかかっている」問題だという。美姫は16歳で最初の子(女の子)を産み、別の男性との間に6歳の男の子がいて、しかも今は、別の〝彼〟と一緒に暮らしているという奔放な女性であった……。


               
 読書備忘録 

なんだかなぁー・・・な「絶対零度」に続いて、とんでも結婚にやっぱりなんだかなぁー・・・な「華燭」

「昨日がなければ明日もない」では、何っこの人っ!嫌いだわー・・・こんなことがまかり通ると思っているのか?と思っても、現実に居たら避ける。徹底的に避ける。なまじね・・・が、何もきれいなガラスのドームでそんなことしなくても・・・立科警部補の登場の意味がよくわからなくて何で今?が、最後はあーね・・・で終わる。

シリーズ化?楽しみっ!桃子がどんな女性になるのかも・・・

いつまでたっても杉村三郎は小泉孝太郎で登場してきた。

楽しめました。

★★★★☆


 


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