今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

2024 ウエマツソウの様子を見に      2024.07.05.

2024-07-06 07:18:46 | 山、花、山野草

友達からメールでウエマツソウの様子を聞いて来た。今年は 6/05 に近くに行ったついでに寄ってきたのだが、辛うじて1つだけ芽出しを確認できただけだった。その様子が・・・・

 

       

もう、かなり出ていてもおかしくない時期だったのに驚いた。これだけ温暖化も進んでくると植物はいつ消えてしまってもおかしくない。その証拠に、自宅周辺のシャクジョウソウの自生地は全て消えた。ウエマツソウの自生地はシャクジョウソウの生えていた場所にも近いし、ヒナノシャクジョウも一緒に自生している。

 心配になって早速、様子を見に行った。不思議なもので自生している場所に行って地面を見ていても、しばらくは何も見えてこない。焦ってくるけれど見えてこない。あぁ、今年は駄目なのか・・・・・、と思いだした頃にようやく見えてくるのだ。

 

 

 

       

 

 

       

 

 実は撮っても手ブレが酷くて装着していたPLフイルターを外して撮っていたのだが、何とISO 50になっていた!これじゃ無理だ。撮りなおしたが、途中で面倒になってしまい、周囲を十分に確認できなかった。育っているのは育っているけれど、数は少なめ。まだ、これから出るのではないかと思う。そして、近くのヒナノシャクジョウの出る辺りを確認したが、まだ早くて一つ、それらしい芽を見つけただけだった。

 

ヒナノシャクジョウの芽、たぶん。

 また、1週間後くらいに行ってみよう。

                    

 

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昨日の採り残しを採りに行く 意外にもムラサキヤマドリ    2024.07.01(1)

2024-07-05 21:51:00 | きのこ など

ヤマドリタケモドキ

 昨日、まだ小さくて残しておいたヤマドリタケモドキを採りに出た。散歩の積りで同じ場所をスマホだけ持って。天気は相変わらず降ったり止んだりだ。残しておいたきのこは良そう通り大きくなっていて採り頃かな。ほとんど、畑で食べ頃の野菜を採る感覚なのかな。他には・・・・

 

ヘビキノコモドキ

 

 

 

ミドリニガイグチ

 

キアシヤマドリ

 

       

       キイロイグチ

 

 昨日、斜面の上に残したヤマドリタケモドキを収穫して、さらに奥へ進むと・・・・、意外!

 

       

 

       

ムラサキヤマドリタケが沢山出ていた。収穫するが、幼菌は残しておいた。

 

       

 

       

 

       

 

       

写っている中で一番大きいきのこを抜いてヒダの様子を見たのだが・・・・、ヒダにギザギザ。ツルタケのヒダにギザギザあるかな。今まで気にしたことがなかった。宿題とするしかない。。。

 

       

 

       

       

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ヤマドリタケモドキの乾燥に難儀する    2024.07.01-02

2024-07-05 07:24:50 | きのこ など

 6/30の夜から採取してきたヤマドリタケモドキの下調理、乾燥を始めた。雨は降り続いていて湿度は90%以上。これでは扇風機を付けっぱなしにしても黴にやられてしまう。部屋を閉め切り・・・・、といっても家の構造上、台所とリビング・ダイニング、それからもう一部屋にはっきりとした仕切りがない・・・・、1階ほぼ全部をエアコンで除湿し、さらに扇風機で送風し続けた。

 手持ちの籠4つ全部を総動員して、室内で丸二日乾燥させたけれど、まだまだ生乾きのまま。でも、送風しているせいで黴は出ていないようだった。外は雨が強く降ったり、小雨になったり。ヤマドリタケモドキは未だにほとんど特徴である独特の匂いが出てこないまま。

 

 とうとう、浴室を洗濯物乾燥モードにして40℃にして送風・乾燥することにした。4時間でほぼ、乾燥できたので温度を下げて朝まで様子を見た。翌朝、さらに2時間乾燥してようやく完成。籠を早く空けて、ヤマドリタケモドキを外に出して次の作業をしなければ・・・・

 

おわり。

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黄色い行列、キタマゴタケ + いろいろ    2024.06.30(2)

2024-07-04 20:40:28 | きのこ など

キタマゴタケ

 小振りのヤマドリタケモドキを収穫して、獲物は取り敢えず車の中に入れておいた。そもそもの目的は午後の散歩、ウォーキングなので・・・。カメラと小さなバッグだけ持って道の両脇を見ながら歩いて行く。遠くに黄色い行列を発見。

 

 

       

 

       

鮮やかな黄色。新鮮、出たばかりで如何にも美味しそうなんだけど、我が家ではキタマゴタケは採取禁止。良い出汁が出るとは言うけれど、独特の匂いが苦手なので。

 

キイロイグチ幼菌

 

道の脇のムジナタケ  ムジナタケまで新鮮で綺麗

 進んで行くと、また車道脇の斜面にキタマゴタケの行列が・・・・

 

       

ちょっと、老菌の行列だ。でも、その上を見ると・・・・

 

 

       

 

 辺りにはキタマゴタケがポコポコと出ている。

 

 

これは、チチアワタケ。雨に打たれている。  そういえば、よく似たヌメリイグチは出ていないなぁ・・・

 

     

amanita sp. の老菌 高さが20cmくらいある・・・。ツバは無かったのか、落ちてしまったのか。ツボは大き目。予想はつくのだが・・・・

 道の反対側の土手にもアマニタ(テングタケ科テングタケ属)が見えていた。

 

 

       

不明瞭なツバが見えている。ツボは大きく細長い。

       

ヒダを良く見るとピンク色を帯びていて、タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)と分かる。この前の老菌もタマゴテングタケモドキだろうと思う。

 さて、黄色いきのこの戯れている間もヤマドリタケモドキやカワリハツを採っていて、荷物も重く、足取りも重くなってきたので車に戻ることにした。

 

 

ムジナタケだらけ

 

ニオイコベニタケ

 

 16:30 車に戻りついた。帰宅後は収穫したきのこの下調理で大変なことになる・・・・、憂鬱。。。

 

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久し振りの夏きのこの大発生の始まり、ヤマドリタケモドキ    2024.06.30(1)

2024-07-04 08:00:27 | きのこ など

キタマゴタケ

 交差点を越えて緩やかに登る道の脇に黄色いきのこの姿を見つけて、路側に車を停めた。ここ数年は夏きのこは雨が少なくてほとんど空振りだったが、例年ではここからいろいろなきのこが出始める場所なのだ。キタマゴタケに行きつく前に見えていなかったイグチ達を確認した。

 

ヤマドリタケモドキ

 

キアシヤマドリ

 浅い草原の間には黒っぽい小さなきのこが見え隠れしている。

 

オオヒメノカサ類縁種

 

 あまり出ていないな、と思った時に同行の相方から声がかかった。行って見ると・・・・

 

 

 

       

ヤマドリタケモドキ    小振りのヤマドリタケモドキが沢山、まとまって出ていた。あまりに小さなものは残しておいてもこのくらい。丁度、パスタに入れるのに良いかな。

 そこから少し下った辺りにも・・・・

 

 

       

 

大き目でしっかりしたヤマドリタケモドキ達。

 

 

Amanita  sp.          何だろう?テングタケの仲間であることは間違いないが、この辺に多いヘビキノコモドキではないようだ。ティラミステングタケが雨に打たれて綿毛を落とされた?不明。

 

ヘビキノコモドキ

 

カレバキツネタケ幼菌

 

 もう、ヤマドリタケモドキだけで袋3つになった。大収穫! さらに、進む。

 

 

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