今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

気になっていたもの、その2 コアジサイの下で     2022.05.28.(2)

2022-05-31 20:53:44 | きのこ など

シロキツネノサカズキ




 去年、コアジサイの花を見に来た時に偶然に見つけた小さなきのこ、今年もでているのだろうか、と気になっていた。初見のきのこだったし、
毎年出るものなのかも分からなかった。今年は雨もあまり降っていないし不安だったけれど、去年見た斜面を下り腰を降ろして周囲を凝視する。






コアジサイ




 踏みつけてしまわないか心配しながら、この辺かなと思って見てみるとあっさりと見つかった。記憶が定かではないけれど、去年よりも小さい。3mmくらいかな。
湿った枯れ枝から出始めたところのようだ。













小さいものは1mmくらい。それでも白い毛がモフモフと生えている。












      






            











 まだ、ほんの出始めなんだろう。この後、雨が降るようなら次週にも来てみよう。きっと育っているはずだ。

 斜面を登り、草原を歩いているときに見つけた傘のある見栄えのしないきのこは・・・・





ツチスギタケ?
自分としては、典型的と思える。傘表面をちゃんと写さなかったのが悔やまれるけど、やっぱり綺麗なきのこに惹かれるので疎かになるんだろう。

ところで、気になっていたもの、その1はハンショウヅルのつぼみだった。



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採種計画 その2 セトウチホトトギス       2021.11.07(2)

2021-11-13 09:34:54 | きのこ など

ヤブムラサキ




 ノササゲの鞘にネットを掛けてから、ちょっと辺りを見て帰宅。でも、ハンショウズルの大きな株を見つけたので収穫はあったかな。
帰宅してから昼飯を食べ、次の採種計画を実行する。

 実はセトウチホトトギスの自生地の内の一つの様子を、前週に見に行ったのだが、咲いていた場所が分からなくなってしまったのだ。
場所は間違っていないはずだが、山道のうちのだいたいの場所しか分からない。2往復したけれど???

 というわけで、もう一つの自生地の様子を見に行って、葉が枯れても絶対場所が分かるようにしておくことにした。




        
        セトウチホトトギス



 この場所の他、数か所に目印をした。これで枯れてしまっても場所は分かるだろう。問題は採りに来るタイミングだけ。
採種はちょっとで良いはずだ。去年、Kさんに貰ったセトウチホトトギスに残った鞘3つの種から、10程の芽が出てきて育っている。
蒔いた場所が悪くて全然育っていないけれど・・・・






帰りに薄暗い苔の生えた道を歩いていると、ハタケシメジの老菌がポツンと出ていた。



 今頃、出ているのかと思って気を付けて歩いて行くと・・・・











ハタケシメジ



 それなら、いつものハタケシメジのシロを見に行こうかとも思ったけれど、もう時間がない。ハタケシメジは諦めて、これから蒔く筈の種用の、
プランター2つ、鹿沼、赤玉、腐葉土を買いに行くことにした。プランターを置く場所・・・・、後で考えよう。



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昼飯前にちょっと、散歩          2021.11.03(2)

2021-11-08 21:39:13 | きのこ など

センブリ





 今年の秋のきのこはとっくに諦めているけれど、ホンシメジだけはいつも遅く出るのでこれからでも出るだろうと思っている。
だから、ダメ元でも様子を見ておこうと出掛けることにした。近くの山だから、一回りしても昼までには戻れるだろう。







今年は本当に異常。川沿いの薄暗い道、いつもは苔しか生えないような場所にセンブリが咲いていた。毎年、ここ10年以上、
歩いているけれど、この辺りでセンブリなど見たことがない。



 いつもきのこを探して歩く道を辿るけれど、ようやく見つけたきのこは・・・・・




    
ウラベニガサ?
細い、コナラの枯れ木から出ていた。



 いつも、初秋にサクラシメジが沢山でる辺り、何も出ていない。見上げれば・・・・







良い天気だけれど、立ち枯れのコナラが正面にあった。この木もいずれ倒れて道を塞ぐのだろう。



 早々に山を下ることにした。





        





 立ち枯れのコナラの木から落ちてくる枯れ枝が道を塞ぐ。そして、その先には3年ほど前の台風で倒れたクヌギの木?
倒れても枯れずに何とか、葉を付けている。






シイタケ







これを見て、思い出した。



 帰る下り道の脇、細い枝から生えたシイタケ。そういえば、去年も同じ枝からシイタケが出ていたのを見たっけ。
ほんの3cm程の枯れ枝から、2年続けてシイタケが出るとは。。。他にきのこらしいきのこが出ていないにも関わらず・・・・・

 今年も収穫するのは止めた。あまりに小さすぎるシイタケ。来年はもう少し、太い枝から沢山出てきておくれ。



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ある意味、凄い。きのこの全くない秋  センブリを見る      2021.10.24(1)

2021-10-30 21:33:35 | きのこ など

センブリ




 
 今シーズンのきのこは諦めたとはいえ、10月の後半。いつもなら、秋のきのこがいろいろ出る頃だ。少しは雨も降ったし、何かしら、
見つかるだろうと思って家を出た。でも、驚くほどきのこの姿は無い。全くないのだ。もう、それほど真剣に探す気も起らなくなっているから、
見逃すこともあるだろう。でも、兎に角、何もない。

 あっさり諦めて帰ろうかと思ったが、山の中の木がまばらで笹が生えている辺りにセンブリが咲くことを思い出して、行って見た。
いつものルートから100mほどしか離れていない場所だが、ここ数年は行って見たことがない。どうかなと思ったけれど、相変わらず笹はまばらで、
センブリも変わらずに咲いていた。以前より、数は少ないかもしれない。




        






        




 ムラサキセンブリとセンブリは咲く時期はほぼ、一緒だけれど、ムラサキセンブリは特殊な土壌にしか生えないようだ。蛇紋岩質の荒れ地に咲くといわれるが、
どうもそれ以外の場所にも咲いている。塩基性の土壌であれば咲くのかもしれない。












        







アキノキリンソウ
背景の赤い葉はヌルデの紅葉、秋だ。



 山道を下り、車に戻る途中、ちらりと斜面を見た。







乾燥した斜面に枯れた木の根が残る。あれっ・・・





ニガクリタケ



 ニガクリタケもきのこの内。今日の貴重な唯一のきのこだった。



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久し振りの帝釈峡   ジンジソウの影にイヌセンボンタケ      2021.10.03.(4)

2021-10-12 08:06:19 | きのこ など

タイシャクアザミ





 日陰のタイシャクアザミは花がまだ見ごろ。株も大きくてトゲが痛い。日陰の岩壁にはジンジソウが沢山咲いていた。





          











 そのジンジソウの脇の草の下を覗き込むと・・・・





イヌセンボンタケ





          



















 車に戻る途中で、此処に来る時にはいつもみているカラハナソウを探してみた。道の近くにある電柱を支えるロープに例年、
絡みついていたのだが、今年はそこには見当たらず、川の上に張り出した木の枝に絡みついているのが見えた。10mくらい離れているか・・・・





          
          カラハナソウ




 帰り道には、来る時には見つけられなかった湿地への入り口を探して、幾つかの花を確認するつもりなので、早々にこの場所から移動することにした。



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福山に向かう前に  里山のハタケシメジと秋の花     2021.10.02.

2021-10-09 20:36:53 | きのこ など
        
        ルーリイ





 ルーリイについてちょっと書いておこう。数年前から手に入れたかった紫陽花。開花前ではとても高価で買えないし、
安くなってから買おうと思っても市場には出てこない紫陽花。どうも値崩れをさせないように操作をしているようなのだ。
オークションで検索するとヒットした。花が終わった鉢植えなのにかなりの価格だったけれど、思い切って落札した。
保証書付きで、売主は一切、差し穂なども販売はしていないらしい。

 届いてから直ぐに大き目の鉢に植え替えて日陰で育てているけれど、葉の色も濃くて元気に大きく育ってきているようだ。
そのルーリイが季節外れの時期に少しだけ花をつけた。こんな花だったっけ・・・・、まあ良いか。

 9月26日は母の一周忌だった。その日は峯山高原から砥峰高原を廻ってきのこや花を見て歩いていた。無宗教だから、
一周忌だからといって特に何もしないし、子も姉の家族もこのコロナ禍のご時世では集まることもできない。ただ、心の中で想うだけだ。

 相続の手続きは10ヶ月の締め切りギリギリに何とか済ませたが、その後、いろいろと厄介なことがあり苦労したが、ようやく、
福山の銀行に行って手続きが出来るようになった。そして、「休日に続く平日」に休みをとることができて、それが10月4日。
今日の夕方から福山の母の家に行くことにしている。何か月振りなんだろう・・・・。

 福山に出発する前に、友人の勧めもあり、毎年、収穫しているハタケシメジのシロの様子を見てくることにした。雨が降っていないので、
降るまでは見に行かない積りにしていたけれど、近くの山の花の様子も見たかったから・・・・。




ハタケシメジ



 傘が3cmくらいのハタケシメジの幼菌がポツポツと出ていたけれど、地面は乾いている。












これを採ってしまうのは可愛そう。いや、採ってしまうのは勿体ないと思ったか・・・・、採らずに山を降りた。



 自宅を出てから30分ほどで用は済んでしまったので、気になっていた山寺の周りの花の様子を見に行くことにした。





        







秋明菊
あれ?原種の秋明菊が満開だ。自宅庭ではまだ、つぼみがついたばかり。花が咲くまでにはかなりかかりそうだったのだが。。。












アキチョウジ
ちょっと、盛りを過ぎているだろうか・・・・。












ミカエリソウ













ミカエリソウ




 ミカエリソウの近くのアケボノソウは刈り取られてしまっていたけれど、展望台に続く道を進んだところのアケボノソウは健在だった。






アケノボソウ
道を塞ぐように一列になって咲いていた。











        







アケボノソウ




 予定終了。帰宅して昼飯を食べてから、福山行の準備をしようか。



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高原のカラマツ林にて   ハナイグチを探して 2     2021.09.26.(3)

2021-10-08 21:30:19 | きのこ など






 少し斜面を登ったところの苔むした岩に腰かけて昼のおにぎりを食べる。誰もいない山の中で食べているのは退屈だ。
あっという間におにぎりを二つ食べてしまうと何もすることがない。デザートに買ってきたシュークリームも食べてしまった。
ぼんやりと下に通っている砥峰高原に続く山道を見ていると、二つのグループが歩いて行った。でも、斜面の上に居る僕には気が付かない。

 さて、きのこ探しを再開しようか。





キツネタケ
でいいよね。どうも環境が違うと別のきのこに見えてしまう・・・。





ツルタケ幼菌





        

大き目な卵。何かなと思ったけれど、近くに出ているきのこを見て分かった。





ミヤマタマゴタケ






ハナイグチ
やっぱり、広い斜面の水の流れる筋の脇近くにハナイグチは出ている。でも、少しだけ。



 雨が降れば、それなりにもっと沢山出るのだろうか。どうもタイミングも季節も分からない。









    
ドウシンタケ
アマニタであることは間違いないけれど、この特徴的なツバはドウシンタケではないか。
傘の周辺に短い条線、ヒダは白く、うっすらと縁には灰色の縁取りがある。ツボは白く大きい。








ガンタケ
ガンタケと言われるものが一括りにできるとは思っていないけれど、これはガンタケの範囲内と思う。以前は食べていたけれど、最近は止めている。




        

細流の周囲の苔、シダ。ハナイグチがこの近くにありそうだ・・・・






一つだけ。






鶯色の中型のRussula sp.  迷うところだが、カワリハツとしておこう。この色のカワリハツはあまり見たことがないけれど。





クロコタマゴテングタケ?
撮った記憶がないのだが、この写真一枚だけ。いろいろ、特徴を考えるとクロコタマゴテングタケかな、と思うがどうかな。






本当にここのカラマツ林の中の苔はきれい。。。





Russula sp.





        
        ガンタケ







ドウシンタケ







ワタカラカサタケ







ホソエノアカチチタケ老菌




 結構、斜面を歩き回ったけれど、ハナイグチは10個ほど。シロヌメリイグチも数個だけだった。イマイチだけれど、そろそろ、砥峰高原に移動して
すすきの野原を歩いて帰ろう。



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高原のカラマツ林にて   ハナイグチを探して     2021.09.26.(2)

2021-10-07 22:09:20 | きのこ など

ホソエノアカチチタケ




 アケボノソウを撮ってからちょっと走っただけで峯山高原のリゾートホテルの駐車場に到着してしまった。
前回、此処に来たのは何年前だったかな。2年前だったと思うのだけど、ホテルの裏山で凄い音が響いていて、ベンチで本を読んでいる人に聞くと、
スキー場を造っているのだという。山の上の方で木を切り倒したり整地したりしていたのだろう。音だけで森は見た目、変わっていなかった。

 今回も同じ駐車場に停めようと思ったのだが、辺りの様子は随分変わっていて、以前、森の中をカラマツ林まで続いていた道は車道に変わっていた。
その道の下は駐車場とキャンプ場になり、上側から山の上に向かってゲレンデが広がっていた。そして、リフトまで出来上がっていた。

 この日は朝から天気が良くて、すでにかなりの親子連れや若者達がキャンプを楽しんでいた。キャンプ場の駐車場に車を停めて、
カラマツ林への道を探し出して進む。




    




 ここのカラマツ林は自宅から一時間ほどで来れるので、きのこのシーズンにはハナイグチ目当てで来ることが多いのだが、多く獲れたことがない。
それでも、2、3年に一回くらいは来ているかな。隣の砥峰高原のススキとか湿地の花も一緒に見れるから。

 峯山高原から砥峰高原に通じる山道を歩いて行く。最初は杉の植林の中を進み、それから赤松・ミズナラ林にちょっとカラマツが混じる林の中を進む。






ハナイグチ
道の山側の斜面に一つ、出ていた。ちょっと、幸先が良いんじゃない?






これも、ハナイグチ






Russla sp.   ベニタケ科のきのこ
中型のサイズ、この日、幾つか見たけれど、傘の真ん中辺りが白く抜ける・・・・ 






スギヒラタケ
杉の倒木にスギヒラタケが出る季節になったようだ。






シロヌメリイグチ
これも、ハナイグチと一緒にでるきのこ。今日はいい感じかな・・・・。






Russla sp.   ベニタケ科のきのこ




今日は豊作かと思ったけれど、後が続かない。。。。












ツルタケ











 散策路の上側斜面にはカラマツが多いのだが、下側斜面にはカラマツは少なくてミズナラや赤松、杉などが混じる。そっちも歩いてみるのだが・・・・






ナラ枯れ
この辺りでもナメコは出るのだろうか・・・・、ナメコのシーズンには来たことが無いのだが、ミズナラの立ち枯れはかなりありそうな気がする。





??
中型で不定形・・・・、何だろう?




ニワタケ
ニワタケの老菌だった。





    
右:ハナイグチ    左:シロヌメリイグチ
ぽつぽつと出ている。






マスタケ・・・・、のようだ。






カラマツ林




 ここのカラマツ林を探索するのはかなり疲れる。広いし、斜面が続くし、ここのハナイグチはまとまって出ることがない・・・・
もうちょっと、頑張ってハナイグチを探すことにしようとは思いつつ、昼のおにぎりを食べることにした。



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帰り道のおまけ マイタケ        2021.09.23.(5)

2021-10-06 08:00:39 | きのこ など

コウタケ




 ブナ林を散策している間に友人から、今年初めてのコウタケの収穫の知らせが届いていた。
今年の8月は雨が例年になく多く降って、秋も順調に気温が下がったので秋のきのこの出はじめは早いかもしれないと、友人と話していたのだ。

 友人のメールには返信せず、ちょっと驚かせてやろうと・・・・
帰りの道の駅の産直の店に売れ残りのマイタケが1200円で出ていた。しっかりしていて、大きさもまずまず。これは安い!
帰宅してから、収穫したハタケシメジと一緒に撮って・・・・












 メールで返信したら、驚いていた。一応、マイタケを探しに行ったんだから、獲れてもおかしくはないだろう。
もちろん、ネタは後でばらしたけど。


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友人のコウタケ採取に影響され、様子を見に行くも・・・     2021.09.25.(1)

2021-10-05 22:16:34 | きのこ など






 友人がコウタケを採ったと知らせてきた。友人のシロは自宅から30kmほど離れた場所だが、環境的には自分のシロと似ている。
それならばと思い、週末の朝に様子を見に行った。3つあるシロに向かう途中、アミタケが出始めていた。





アミタケ
周辺で5つほどを収穫。



 収穫というほどじゃないけれど、今年の初物だし、ひょっとしたら秋のきのこの開幕のしるしになるのか・・・・





オオウラジロの実?






ウコンハツ





    
??
キヒダマツシメジ?



 あぁ、気持ちは秋なんだけどなぁ・・・・






Russula sp.
一つ目のシロで。コウタケの幼菌かな、と思ったけれどベニタケ科の何か。





Cortinarius sp.
クリフウセンタケかと思ったけれど、違った。



 その後、二つのシロを見て廻ったけれど、まったく気配はなかった。山が乾いている。

 諦めて、帰路のダムサイトに寄って花でも探してから帰ろうか・・・・






ママコナの咲く斜面





        




赤い実の沢山成った木
何だろう。。。。、調べる!






萩の花とダム



 暑い日だった。汗が止まらず、咲いている花も相変わらずなので車に戻ることにした。

 帰路の途中、また、車を停めて、気になっていた山に入る細い道に入り込む。直ぐに行き止まりになり、歩いて辺りを散策すると・・・・





クリフウセンタケ
干からびかけている。でも、雨さえ降れば可能性のある場所なのかもしれない。





ウスキモリノカサ







今度のはウコンハツではなさそうだ。ヤマブキハツは柄が白いというけれど、これは柄も傘も中途半端。


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ブナ帯へきのこを探しに ハタケシメジがそこそこ        2021.09.23.(4)

2021-10-04 21:30:22 | きのこ など

オオツルタケ




 涼しくなったので、あわよくば、マイタケとかナメコとかに出会えないかと思って来たのだが、考えてみれば食菌には一つも出会わずに、
そのまま、車に戻って来てしまった。何となく物足りなくて、車に荷物を降ろしてから、携帯だけ持って車道の脇をウロウロする。
すると、結構、きのこが見つかる。





        
        テングツルタケ?


 如何にも、なオオツルタケやテングツルタケ・・・・、これは何だろう?





??






チシオタケ
一本だけ??



 そして、橋の近くの道の脇に・・・・











        







ハタケシメジ


 橋をつくった時に枯れ木でも埋め込まれたのだろう。予想外のきのこがそこそこ採れた。のんびりと石突をハサミで切り取りながら、
襞が砂を嚙まないように収穫。

 ふと、道の反対側をみると、掘り起こされた切り株が妙に白い。硬質菌でもついているのかとは思ったが近づいて確認する。




        






        
        イヌセンボンタケ



 本当に千本は出ていそうだ。




        




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ブナ帯へきのこを探しに フチドリベニヒダタケとか        2021.09.23.(3)

2021-10-01 21:42:25 | きのこ など





     
フチドリベニヒダタケ




 沢沿いを下りながらきのこの観察。フチドリベニヒダタケは去年、この辺りで初めて出会ったきのこだった。10㎝近い傘のものが沢山出ていたけれど、
今日はこの、5cmくらいのものが二つだけ。これから出るのだろうか。






ツエタケ
傘しか撮ってなかった・・・・。面白い模様。





ヨソオイチャワンタケ?
で、良い?



 どうも、これ以上は沢沿いを下れないようだ。道に向かって急斜面を這い上る。






来た時には気が付かなかったきのこ。




        







Hygrocybe sp.
ヒイロガサかな・・・・






ツルタケ










キショウゲンジ






        







        
        ズキンタケ?
一個だけだけど・・・・






キンチャフウセンタケ?
何となく・・・。かなり大きなフウセンタケの仲間。









サマツモドキ



 ようやく、東屋の脇に停めた車まで戻った。



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ブナ帯へきのこを探しに まだ早い、でも近い        2021.09.23.(2)

2021-09-30 21:56:51 | きのこ など








ヌメリツバタケ
ヌメリツバタケモドキかもしれない。微妙・・・・





 急斜面を降りてきて、沢に近い緩斜面できのこを探して徘徊する。きのこの気配は感じるけれど、出会うきのこの数は少ない。
横たわっている倒木から何か出ていないかと思って探すのだが、見つけたのはヌメリツバタケくらい。ヒラタケやナメコなどはもう少し、先のようだ。






カイガラタケ





    







クヌギタケ






ナツエビネ?
小さなエビネの株を見つけた。大きく育つのかな・・・・



 大きな木の根元に腐りかけたきのこを見つけた。





ヒトヨタケの仲間・・・・
朝早く来ていたら、綺麗な状態で見れたのかな・・・・、その木の洞を覗き込むと




        






??
同じきのこなんだろうか。土筆のような幼菌が育っていた。大きくなっても同じような姿になるような気がしないけれど。。。






キララタケ











センボンイチメガサ
アップした画像に早落性のツバが何とか写っていると思う。





        







ツキヨタケ幼菌
小さいくせにツバがはっきり写っている。









 沢沿いを歩いて車まで戻ることにした。



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ソライロタケの山のおまけ。      2021.09.20.(appendix)

2021-09-30 08:14:40 | きのこ など






 ソライロタケも久しぶりに見ると嬉しくなるけれど、これだけ多いと有難味も薄れてしまう。これが、今年の最後のソライロタケです。
多分・・・







こんな感じで出ているので、全部を数えると100個近かったかも。




        






コンイロイッポンシメジ


 山を降ります。





アカヤマドリ
まだ、出ていたのか・・・





カバイロツルタケ





        
        コクラン
多分。次の場所で葉のカタチなどを確認。








 車に到着!


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近場の里山に飽きて、ブナ帯へきのこを探しに・・・        2021.09.23.(1)

2021-09-29 22:22:04 | きのこ など

Russula sp.




 近場の山では食菌は出始めそうで出ないので、思い切ってブナ・ミズナラ帯の山に出掛けた。ブナ・ミズナラ帯の中では自宅から一番、近い場所。
だから、秋のシーズンには何度か訪れるところだ。秋の早いころにはナラタケが山ほど出るし、運が良ければ舞茸にも出会えるかと思って歩いてみた。

 歩き始めて、すぐに出会ったのは薄紫色のベニタケ科のきのこ。これは成菌になると、色は薄紫色になるけれど、傘の径は10cmくらいになる。





Russula sp.
如何にも、薄紫色のハツタケ、ウスムラサキハツと言いたいところだが、図鑑で見るウスムラサキハツよりもずっと大きいし、もっと綺麗なウスムラサキ色をしている。
今のところ、名前を知らない。


 この日は、ひょっとしてなめこも出始めているかもしれないと思って、登り始めて直ぐ、急斜面に取り付いた。













カエンタケ
急登の尾根には、悲しいかな、枯死したミズナラの大木が何本も立っていた。



 立ち枯れてからせいぜい、2-3年というところ。そのうちの1本からは、去年、なめこが出始めていたのだが、今年はまだのようだった。









        

これは、Agaricus の仲間だろうと思ったが、少し先に成菌が出ていた。





Agaricus sp.






タケリタケ
こんな涼しくなってから出会うなんて・・・・



 実は今日は連れ合いがいた。膝が痛くて登れないという。立ち木からなめこが出ていなかったので、なめこ探索は諦めて散策路に戻ることにする。
ある程度、予期していたことではある。急斜面は下るのもかなり危険。木の枝などに掴まりながら慎重に降りた。












見たときは少し、ピンク色に色付いて見えたのでヨソオイチャワンタケかと思ったけれど・・・・、どうかな?





小さなカエル






イヌセンボンタケ






??










 栃の大木の下を歩いて、きのこ探しを続ける。



つづく。


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