今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

本編 一瞬輝いた紅葉の山 なめこ採り   2020.11.07.

2020-11-12 22:05:35 | きのこ など

ツメレンゲ




 今日は朝、八時に友人が迎えに来て兵庫県と鳥取県の県境辺りまでなめこ採りに行くことになっている。友人を待つ庭でツメレンゲが
咲き始めていることに気が付いた。間もなく、友人は到着して、その車に乗って県北を目指した。

 それから高速を西走してから降りてから国道を走り、林道を走り・・・・、3時間後、ちょ、ちょ、ちょっと停めて・・・。
曇り空から少しひかりが射して山が輝きだした。外に出て眺める。。。







































        




 やがて流れてきた雲に山は覆われてしまった。











 雲に覆われて視界の効かない中、車道から小さな沢を見つけてはブナ林の中に入り込む。





    



    

きのこの状態を見ると途中まで生長していたなめこが、雨が降らずに生長を止めたような痕跡を感じた。太平洋側は天気が悪かったのだが、
日本海側は雨は降っていなかったようだ。





        





 それから大きく場所を変えて、やはり沢沿いを歩いていて見つけた倒木・・・・






なめこ





        




 








        




 その後もなめこを求めて森を彷徨うが、見透しも悪くなり、その上、雨も降り出したので予約していた宿に向かうことにした。その途中で・・・

 立ち枯れのミズナラが多い場所で車を停めて、雨の中を散策する。そして、ほぼ唯一見つけたなめこ。





        





 雨も本降りになってきたので宿に向かうことにした。そして、冷え切った体を風呂で温めた後の食事・・・・







まだ、料理は揃っていないのだが・・・・、ほっとするひと時。ビールが旨い。


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県北へ なめこ採りに出張中

2020-11-07 20:07:00 | きのこ など


 朝8時に友人が迎えに来てくれて、県北へ出発。3時間程走って着いた目的地近くの林道で車を停めた。
 紅葉の山に霧が流れて来る様が綺麗だったから。
 そこからまた、少し走り、停まってはブナ林に入り込んだ。





クリタケ


なめこ


 終日、霧と雨の日。天気予報は嘘をつかない。

取り急ぎ、県北の宿より。GO TO TRAVEL!
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土曜日、綺麗なカラカサタケに出会う     2020.10.31.(3)

2020-11-04 07:15:36 | きのこ など

カラカサタケ




 実はホンシメジを見つける前に出会っていた、カラカサタケ。背が低くて本当にカラカサタケなのかと首をかしげていたのだが・・・・
まだ、生長過程だからこんなものなのかな。傘の開いていないマッチ棒を大きくしたみたいな幼菌と30cmくらいあるカラカサタケしか見たことがない?












        







カラカサタケ






        


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土曜日、それから近くの山へ 意外にもホンシメジ     2020.10.31.(2)

2020-11-03 21:22:51 | きのこ など

ホンシメジ




 いつもの山に様子を見に行く。1週間、雨は降っていなかったし、きのこが出ているとは思えなかったけれど、単なる気晴らしの散歩のつもり。
案の定、車を降りて歩く道の土は乾いていてきのこの気配は全くない。やっぱりなと思ったけれど、一応、一廻りして帰ろうと思う。

 去年もホンシメジとシャカシメジを採ったところまで歩いて来て覗いてみると・・・・、出ていた。





        

去年と比べると少ないけれど、ちょっと嬉しい。




        

出るのはもう一雨降ってからだろうと思っていたのだ。周囲を見てみたがまだ、出ていない。まだ、これから期待できそうだ。


 そして、その1mも離れていない所にシャカシメジも一株だけ、出ていた。まだ育ったいないけれど、雨が降っていないから採っておいた方がいいだろう。





シャカシメジ



 それから、ショウゲンジの出る場所を歩いてみたが姿がない。諦めて帰りかけたが、全く出ていないとは思えず、もう一度探して・・・・、
一つだけ見つけた。




    
ショウゲンジ
本当にこれだけ。一雨降れば、これからでも出るだろうと思う。



 気晴らしにはなったので、帰ることにした。その途中で来るときには気が付かなかったきのこ。






アケボノドクツルタケ



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なめこ探しのはずが・・・・、ジンジソウ      2020.10.25.(1)

2020-10-29 22:09:33 | きのこ など





 家を8時に出てここまで2時間ほど走ってきた。天気は快晴で気持ちの良い日になった。
車をスキー場のゲレンデ脇に停めて外に出てみると、あれ?これはカリガネソウの花後かな?とびっくりするのだが、
よくよく見てみると何か違う。あぁ、クロバナヒキオコシじゃないか。。。

 この場所は去年も来た場所なのだ。なめこを採りに来たのだがその時は時期が遅くて、辛うじてなめこの出ていた木の一本だけ見つけた。
今年は満を持しての再訪なのだ。期待に胸を膨らませての出発・・・・

 登山道を登って行き沢沿いを進むと・・・・












ジンジソウ
満開だ。



 沢を渡る橋の上から眺めると・・・・

















 ジンジソウを堪能したところで急登が始まる。山はブナとミズナラの大木に覆われていて、この辺りではナラ枯れがまだ来ていないようだ。
見事な太いミズナラの木が多かった。でも・・・・、健康なミズナラが多いからじゃないだろうが、目的のなめこは見つからない。
きのこ自体がほとんど出ていないのだ。





マイタケ
腐りかけている。



 登山道の脇だというのに舞茸がミズナラの大木の根元に3株出ていたけれど、腐りかけ。誰も採りに来ないのだろうか。





マスタケ




 なめこを探して歩いた急斜面に見つけたナツエビネの群落は・・・・






上から撮るしかないような斜面。撮りに斜面を降りたら停まっては居られないだろう。





ショウゲンジ
皮肉なことに今年初めてのショウゲンジはなめこ探しの山で出会う・・・・









 結局、全くなめこの気配を感じることなく直ぐに下山して車に戻った。





クロバナヒキオコシ



 さて、まだ11時を過ぎた頃。これからどうする?




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コウタケの乾燥 2020     2020.10.26.(0)

2020-10-29 08:07:38 | きのこ など
        




 コウタケを乾燥中。これで二日目かな。今年は少しだけ・・・。


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明日の遠征を前に、控えめに近所のきのこ散策     2020.10.24.(1)

2020-10-27 22:41:36 | きのこ など






 明日はブナ林の山に行きなめこ探しの予定なので、軽く近くの山を点検することにした。まだ、クリフウセンはボチボチしか、
出ていないしサクラシメジやショウゲンジなどもほとんど出ていないのだ。友人からはコウタケ大爆発との連絡と画像が送られてくるのだが、
こっちではまだ姿も見ていない。

 いつもの山に来て奥に入って行くが相変わらず、きのこの姿はほぼゼロだ。辛うじて見つけたのは・・・・





シメジ系・・・、やっぱりハタケシメジかな。



 それから更に奥に進むが、去年、クリフウセンタケが一面に出ていた場所には何もなく、少し上に・・・・




        
        クリフウセンタケ 一つだけ。。














センブリ
もう、センブリの咲く季節なのに、きのこは絶不調。



 それでもひょっとしたらと思い、コウタケのシロまで行ってみると・・・・






コウタケ
このシロでコウタケを見たのは5年位前のことかな。斜面を登って周囲を見てみると5つくらい生えていた。




 それからまた、更に奥のシロまで倒木を、跨いだり迂回しながら進んだのだが何も無い。諦めきれずに周囲をチェックすると・・・・











        
        コウタケ
以前に出ていた場所から20mほど離れた場所にコウタケは幾つか出ていた。2つのシロで合計、10本ほどかな。辛うじてシロを保っている。




 これ以上の散策はあまり意味を成さないように思い、戻ることにした。帰路に出会ったきのこは・・・・





    
キヒダフウセンタケ





        
        ニセアブラシメジモドキ?




    

        
        クリフウセンタケ        



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帰り路のおまけ  宍粟のマツタケ、夜のツキヨタケ     2020.10.18.(7)

2020-10-27 08:00:40 | きのこ など





 帰り路の道の駅に寄ったら、宍粟産のちいさなマツタケが凄い値で売っていた。
こんなの例年なら売り物にならないようなものだけど、一本 3000円以上か・・・・。今年は不作の年だと知らせているのだろうか。

 帰宅したのは午後3時前だった。朝、早めに出たとはいえ、なめこ採りでこれほど早く帰宅したことはない。あぁあ・・・




        

庭の生垣の金木犀は今頃になって、二度目の花盛りなのだが、松茸の便りは一向に聞こえてこない。寂しい秋だ。



 夜、独りトイレに籠る・・・・?





採ってきたツキヨタケ



 灯りを消して・・・・





光った!


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帰り路のきのこ 2  ヌメリスギタケモドキ     2020.10.18.(5)

2020-10-25 21:46:50 | きのこ など
        





  車に戻りついて、汗で濡れた服を着替えたり、靴を履き替えたりしてから来た道を戻る。
今年の最初のなめこ探しは惨敗とはなったけれど、小さな綺麗なきのこ達に出会えたからそれほど落胆はしていなかった。
それよりも、ミズナラの大木から沢山、粉がふいていたのが気掛かりだった。遠からず、多くのミズナラが枯れて倒れることになるだろう。
その倒れた木からはなめこなどが出るのかもしれない・・・・、そんなことを考えながら車窓を眺めていると・・・・!!

 慌てて車を停めてカメラを持って出た。道の脇の立ち枯れの苔むした木からヌメリスギタケモドキが出始めていた。幼菌だ。





        











 デジイチの写真も追加で。どうしても被写界深度が浅いので失敗することが多い。




        
        ヌメリスギタケモドキ




 ヌメリスギタケモドキはどれも、まだ幼菌で、傘がせいぜい3cmくらい。だから、採らなかった。次の週に此処に行く予定はないから、
誰かが採っていくのだろう。それはそれで良い。

 帰り道、まだ何かないかと思いながら見ていると・・・・





ジンジソウ



 山側から道へ水が流れ落ちている辺りの壁にジンジソウが咲いているのに気が付いた。また、慌てて車を停める。
満開だ・・・・。


つづく。

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帰り路のきのこ 1       2020.10.18.(4)

2020-10-25 07:42:21 | きのこ など
        
        フチドリツエタケ



 フチドリツエタケは姿の美しいきのこだ。きのこを趣味としてからいつか出会いたいと思って来たけれど、なかなか出会えなかった。
最初の出会いは10年ほど前。氷ノ山へ登る道を脇の立ち枯れの木に一つだけ出ていた傘に穴の開いた奴、ひとつ。

 それからはどういうところに出るきのこなのかが分かってきたからか、出会うことはそれほど難しいことではないと思うようになった。
要するに経験だ。





        














ツキヨタケ
まだまだ、元気。周囲には腐り始めたツキヨタケの臭気が漂っているのだが・・・・。









 新鮮そうなところを二つ程、採って夜、遊んでみよう。

 沢沿いに歩いていたが、この辺で斜面を登って散策路に戻る。そして来た道を歩いて車に戻った。






??





    
キショウゲンジ?
老菌でツバは失われている??









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そういえばナラタケの季節なのか・・・・       2022.10.18.(3)

2020-10-24 22:17:09 | きのこ など





ブナかな。大きな倒木が横たわっていて、その上を白いきのこが覆っている。ブナハリタケかなと思って近づいて見るが、
残念ながら硬質菌。シハイタケの仲間のようだった。

 でも、その隣の大きな木の根元にナラタケが沢山出ていた。





        
        ナラタケ
そうか!なめこには早すぎたということはナラタケの出るタイミングなのか・・・・












 






        






        
         ナラタケ




 このところ、ブナ帯に来ることが少ないし、来たとしてもなめこ狙いなのでナラタケの出るシーズンは終わっている。って訳で忘れてた。
ナラタケの季節なんだな。余りに沢山出ていたので、良さそうなところを袋に一つ分だけ採ってザックに入れた。ナラタケは何に入れても美味しいきのこだ。






アシグロタケ




 それから緩らかな斜面の下り、沢沿いに歩いて車に戻ることにした。その途中の川に落ち込んでいる倒木の上に・・・・






フチドリツエタケ




 倒木の反対側に行って撮り直す。





        
        フチドリツエタケ
        このきのこを撮れただけで満足してしまう、俺。






ツキヨタケ
まだ、ツキヨタケがこれだけ元気に出ているのだから、食菌の季節にはまだ少し、早かったかもしれない。



 次に来るときにはきっと、なめこを沢山採れるような気がした。



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急斜面から降りてのんびりとキノコを探す。       2022.10.18.(2)

2020-10-24 09:45:54 | きのこ など
        
ヒトヨタケ科・・・




 昨晩、アップしようと思ったけれど、分からないきのこが沢山で迷ううちに酔いが回って止めてしまった。
急斜面を何とか降りてきた正面にあった苔むした木の根元に出ていたきのこ。Coprinus sp.?? Psathyrella sp??

 食菌探しは諦めてブナ帯の倒木に出るきのこを観察しながら歩いて行く。





ヒトヨタケ科・・・
先程のきのことは明らかに違うけれど・・・、ムササビタケに似ているけれど、少し大きめ。




        
        ブナシメジ
やっと分かるきのこに出合った。まだ幼菌だが太くてずっしりとしている。





カサヒダタケフチドリベニヒダタケ
また出会った。今まであまり出会ったことがないと思うのだが、今回は沢山出ている。図鑑に出ているカサヒダタケの写真は幼菌が多いようだ。
幼菌の方が傘のヒダが分かり易いからだろう。大きく育つと・・・・、こんなに大きくなるものとは知らなかったけれど、模様が繊細で綺麗。
だけど、カサヒダという印象からは離れるように思う。
フチドリベニヒダタケであることに今頃気が付いた。
今までに出会ったことがあるのかどうかもあやふやになってきた・・・・。





     
カサヒダタケフチドリベニヒダタケ
傘径10cmほど。これだけ大きくなると食べられるのかなとか思ってしまう。食毒不明ということらしい。






クロサカヅキシメジ





        
        ヒトヨタケ科?



 ブナシメジの出ていた大きなブナの倒木の反対側に廻ると・・・・













ブナシメジ
これも幼菌だけど、まるでスーパーのキノコ売り場に並んでいそうな感じ。





クリタケ幼菌
余りに小さい。採らずに撮るだけ。もう1週間遅かったら、此処では食菌が沢山出始めているのだろうけど・・・・





Mycena sp.
ナメアシタケにしては少し大きい? 傘径1.5cmほど。そうでもないか。





チシオタケ


 
 今日は急斜面でなめこを採る積りで来ていたのでマクロを持ってこなかった。ちょっと、残念。


つづく。


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ブナ帯にきのこを探しに       2022.10.18.(1)

2020-10-22 22:25:28 | きのこ など

コガネタケ




 友人からブナ林になめこを探しに行かないか、と誘われていた。今年の夏は暑かったけれど、いつの間にか随分と寒くなったので、
ひょっとしたらなめこが出始めているかもしれない。これまでも10月も半ばを過ぎればなめこは出始めていたから、ダメ元で行ってみることにした。





        



 国道を折れてブナ帯に向かう沢沿いの道の脇にコガネタケが出ていた。

 いつも車を停める東屋の脇から山道を歩き、さらに山道から斜面を一気に登る。きのこ探しは道を歩かない。ブナ林では倒木を求めて歩くことになる。





        

いきなり・・・・、太いミズナラの木が粉を吹いていた。え、今頃ナラ枯れ?  見上げる。




        

もう、枯れていた。



 この山ではこれからナラ枯れなんだ。とうとう、兵庫県の中部でもミズナラが枯れだしているようだ。そんな粉を吹いたミズナラの大木が幾つもあった。
数年経ったらなめこが沢山出そうではあるけれど、あまり嬉しくはない。




          
          クロサカズキシメジ




 急斜面をトラバースして倒木に何か出ていないか、探し回る。友人は食菌を探してどんどんと先に行ってしまうのだが、僕は気になるきのこを撮りながら、
ゆっくりと進んでいた。実は家を出る時に持ってくるはずだった登山靴を忘れてきて、ローカットの靴を履いていて急斜面を歩きにくかったのもその理由。





カサヒダタケ?フチドリベニヒダタケ












          
          カサヒダタケフチドリベニヒダタケ 幼菌





        
        ブナハリタケ
ちょっと、新しいところを採って今夜の炊き込みご飯にしよう・・・・






フチドリツエタケ
同じ倒木に出ていた。





チシオタケ










 
 結局、苦労して登った急斜面の倒木にはなめこは出ていなかった。豆粒くらいのなめこが見えていた倒木もあるから、あと2週後くらいからかな。
諦めて斜面を下る。下る時は登る時の倍ほどの注意が必要だが、滑り落ちたとしてもここでは死ぬことはないだろう。何度か、落ちたことはあるが・・・










 平らな場所まで下り、辺りを散策することにした。



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午後、ちょっと裏山へ きのこの偵察       2022.10.17.(2)

2020-10-21 19:36:01 | きのこ など
        
        サクラシメジ



 午前中は雨が降ったり止んだり。それから本降りになったけれど、午後になってようやく雨が止んだ。明日はブナ林にナメコの様子を見に行く予定なので、
疲れない程度に山を歩いてきのこの様子を見に行くことにした。

 待ちわびていたサクラシメジ、出会ったのは一つだけ。例年、クリフウセンタケと同じ頃に沢山でるはずのきのこなのだが、なかなか出会わなかった。
こんな年は初めてなんだ。ショウゲンジは少し遅れて出るきのこだから、まだ出る可能性はあると思うけれど・・・。




        
        クリフウセンタケ
先週に一度、クリフウセンタケは出ているからダメだろうと思いながらも歩いていると二カ所で出てはいた。でも、ちょっとだけ。



 ナラ枯れの木からはヌメリツバタケモドキが其処此処で出ている。最近まで自宅近くでヌメリツバタケモドキなんて見たことが無かったのに、
ナラ枯れのせいだな。










        



 ミズナラ林なら枯れたらナメコが出てくるのだろうけれど、コナラが枯れても出てくるのはせいぜい、ヌメリツバタケモドキか
ウスヒラタケだ。

 帰宅する途中、キタマゴタケが出ているかチェックしたが、出ていたのはこれだけ。。。




        
        キタマゴタケ


 雨は降っても気温は下がっているからキタマゴタケはあまり出てはこない。明日に期待するしかないな。


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午後、コウタケのシロを見に行くも・・・     2022.10.11.(3)

2020-10-18 21:48:11 | きのこ など

コウヤボウキ



 
 昼飯を早々に済ませ、またきのこを探しに出掛ける。今度はコウタケとクリフウセンの出る山を見てから、午前中にハタケシメジを確認したので、
ハタケシメジのとっておきのシロのチェックが目的だ。

 車を停めてから山に続く道を歩いていると丁度、採り頃のクリフウセンを見つけた。





クリフウセンタケ
山の入り口には車は停まっていなかったし、きっと山にはクリフウセンが沢山出ているに違いないと思いながら歩いて行く。











        

この黒い実は何かな?





コバノガマズミ



 山に登り始めたところで一つだけ、ウラベニホテイシメジを見つけた。





ウラベニホテイシメジ
一つだけというのが気になる。



 案の定、それから先に進んでも何もきのこには出会うことが無かった。クリフウセンにも、コウタケにも。この山はあと数日かかるのかな。
戻る道で毒菌に出会った。











カキシメジ
傘の辺縁の条線、ヒダの赤茶色のシミ、嫌な臭いなどが特徴だ。どくきのこなので注意!




        
        ツルリンドウ




 車に戻り、ハタケシメジのシロに向かった。ここは毎年かなり収穫しているので、出ているだろうと確信していたのだが・・・・


















        







ハタケシメジ






Coprinus sp.













ハタケシメジ
幼菌もまだ出ていたが、残して置いた。





アキチョウジ



 きのこのチェックは予定を終えたので、周囲の花を見てまわることにした。


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