今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

アリマウマノスズクサ 果実の生長具合を確認に     2024.05.29(3)

2024-06-07 07:04:31 | 山、花、山野草

アリマウマノスズクサ   確認地点B の様子

 果実に焦点を合わせたので何のことやら分からない写真。花は咲いているけれど、小さな果実も育っている。沢山の花が咲いていたことを考えると、そのまま落ちてしまった花も多いのだろう。

 

観察地点Aの様子    こちらの全体像は省略するが花数が減ったわりに果実は少ない。今の所、3個くらい。最終的に幾つ残るのだろう・・・

 これだけでは詰まらないので、また、新しい株を探して歩いた。疑わしい若い株はあるのだが花は付けていないし、木本と確認できるほどのものではない。

諦めて戻ろうかと思って上を見上げたら・・・・、見えてしまった。地上から3mくらいだろうか(観察地点C)。

 

写真に撮ると分かりにくいので・・・・、その部分だけを切り抜く。

 

              

快晴だし逆光になるので見にくいねぇ。高いところにしか花は付いていなくて、でも沢山咲いているのが見える。

 

       

果実も沢山育っているようだ。でも、3m以上の高い場所にあるから今後の観察は難しいかも。三脚を立てても手持ちのレンズは150mmが最長かな。

 車に戻る。

 

 

       

       金銀花(スイカズラ・忍冬) 名前はやはり金銀花が良いね。ここのは銀の花は薄紫色。

 

ムラサキシキブ

 

おわり。

 

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コアジサイの花、本番です!!     2024.05.29(2)

2024-06-05 21:17:02 | 山、花、山野草

 

 この山を前回、訪れたのは5日前。コアジサイは咲き始めで、ピークはもう少し後だろうと思った。それで、今日、あらためて再度来た。前回とは違う道を登りながらコアジサイを堪能する積り。

車を木の下の日陰に停めて・・・・、登りだして初めに出会ったコアジサイ。

まだ、色褪せていない良いタイミングの花だ。でも・・・・

 

かなり咲き進んでいて散っているもの、色褪せている花も見える。

 これはひょっとしたら、ピークを過ぎてしまっているんじゃないかと思ったのだった。それから少し登った谷沿いの場所、去年は綺麗に咲いていた場所なのだが、完全に盛りを過ぎて撮る気にはならなかった・・・・、でも、確かもう少し登った所から大きな群生があるんじゃなかったか・・・・

 

群生    ちょうど綺麗に開いた花とこれから開く花

 

        

 

        

 

 

 

 コアジサイって花に匂いがあると思ったことはなかったのだが、これだけ多くのコアジサイが咲いていると、仄かだけれど上品な芳香があるのが分かった。

 

        

 

        

        コガクウツギ

 

 

コアジサイの茎まで青い・・・・

 

   

コバ?                                   タンナサワフタギ?

 

おわり。

 

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夕方からの散歩 意外にも満開のササユリ      2024.05.30.

2024-06-04 19:05:36 | 山、花、山野草

ササユリ

 

 もうすぐ、午後の4時になる。家の片付けなどをしていて今日は何処にも出かけていない。暗くなる前に散歩に出掛けることにした。といっても自宅の周りを歩いても面白くないので、車で10分ほどの公園まで行くことにした。着いて歩き始めたのは20分後。スマホだけを持って、まずはいつものコースから。

 

シライトソウ

1週間前と同じように咲いていた。

 

        

        ササユリ    先週はつぼみはまだ小さくて、翌週でもまだ開花は無理かと思ったのだが・・・・、むしろ咲き疲れている。

スマホしか持って来なかったのを後悔した。

 

カキラン    咲いてはいないけれど、先週は見つけられなかった芽を幾つか見つけた。分かるかな?

 

        

        スズサイコ   スマホではピントを合わせるのは無理だ・・・

 

笹原へ・・・・

 

 

        

 

 

        

 

 完全に予想が外れた感じ。。。今や、見ごろか・・・・

 

トウゴクシソバタツナミソウ

 

             

 

   

 

       

 

 歩き始めてから30分ほど。17時になったところだからまだ歩く時間はありそうだ。公園の道を隔てて反対側の様子も見て歩くことにした。

 

   

ミヤマガマズミ    これは看板が立っていたから確かなんじゃないか・・・・

 

        

 

 

        

 

 

        

 

 ササユリは写しきれないほど咲いていた。去年より随分、花数が多いように感じた。辺り一面にササユリの甘い匂いが立ち込めていた。もうすぐ、6時になるのだが暗くはない。でも、公園の閉園時間を一時間以上過ぎている。そろそろ、家路に着こう。スマホのカメラは期待以上に頑張ってくれた。

 

ウラジロ

 

おわり。

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そろそろ、ヤマイバラが咲く頃かなと思って     2024.05.24(2)

2024-06-04 09:21:03 | 山、花、山野草

ジャケツイバラ

 

 斜面一面のヤマイバラを見たくなって、いつも散策する峠までの道を歩くことにした。ちょっと、眺めの散歩をする積りで車を低い辺りに停めて上に向けて歩いた。片道一車線の道だが結構、車やバイクが通る。カーブが多く傾斜があるので走り好きが通る道なのだ。

 車を停める場所に着くまでにジャケツイバラが咲いている場所があった。高度が低いことを考えるとまだ咲き残っていたのが不思議。

 

妙に色が綺麗なハルジョオン

車の両脇を見ながらをブラブラと登って行く。知らない木ばかり。

 

コバノガマズミと思う

 

 

ガマズミ?   花の時期が結構違うのかな・・・

 

ヤマコウバシ

 

また、コバノガマズミ

 

クリかな・・・

 

タニウツギ

 

ケヤキ

 

サルナシ

 

            

コゴメウツギ

 

            

ようやく、ヤマイバラの場所に着いたのだが・・・・、ちょっと遅かったようだ。

 

 

            

 

折角だから、一昨年にうつした写真を載せておく。去年は全く花を付けなかったし、気難しい野ばらのようだ。

            

 

 ちょっと残念だったが、来た道を戻ることにした。

 

リョウブ  花芽が少し伸びてきている。

 

 

ハンショウヅル    この道の両脇に幾つかの株があって花を付けていた

 

 帰り道、ヤマイバラではない野ばら・・・が満開。

 

            

 

宿題

 

おわり。

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2024.04.18.(4)  兵庫県のキバナサバノオ観察の記録 (4)

2024-06-01 21:42:16 | 山、花、山野草

ヒメレンゲ

 

 山を降りてから昼飯のおにぎりを食べ、タラの芽など山菜を採ってから、知人から聞いた新たなキバナサバノオの自生地に行って見ることにした。驚いたことにその場所はかなり離れた場所で、同じ水系ではない。キバナサバノオ自体が非常に限られた地域でしか報告されていないのだが、まだまだ自生地に関しては探索が必要なのではと思われる。

 目星をつけた場所に車を停めて歩き始めたのは1時間半後。カメラは重いので1台のみを持って歩き始めた。道の左は谷、右は岩壁。

 

 

           

           ヤマルリソウ  終盤

 

ヒメレンゲ  落石の散らばった足もとから咲いていた。

 

           

 

トキワイカリソウ    岩壁側を注意して見ているとポツポツと咲いていた。

 

 30分ほど沢沿いを登り、途中で分れた細流を登って行くと小さな滝があり、これ以上は進めなくなった。その滝を見上げると・・・・

           

 

滝の左上辺り・・・・、なるべく近寄ろうとして滝の下の岩に乗るが・・・・、水しぶきが頭に当たるだけで上手く写せない。

 これなら離れて写した方がマシか・・・。

           

 

キバナサバノオ    resize するともう花の形は分からないほど。

 すぐ近くに咲いていた花を撮る。

 

           

 

 

           

 

 更に上流を目指すが途中で断念して戻ることにした。帰り道・・・・

谷川の縁に咲くタチツボスミレ。じっくりと見たいところだが谷に落ちそうだ。

 

崖側にクモキリソウ?

 

谷を見下ろす崖に山吹が咲き残っていた。

 

おわり。

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そろそろ、コアジサイが咲く頃かなと思って     2024.05.24(1)

2024-05-31 10:29:32 | 山、花、山野草

 

 そろそろ、近くの寺のある山でコアジサイが咲き出す頃かと思って出掛けてみた。山の中腹にお堂があってその駐車場に車を停めた。コアジサイの咲く場所まで歩いて行く途中もうろうろするのはいつものこと。

二人静 そのしたにユキノシタ。

 

花はついていないけれどタンナサワフタギかな。

 

コガクウツギ

     

 

           

どれもコガクウツギなんだろう。コガクウツギも強い芳香を有する。それが僕の結論?!

 

 

 

 コアジサイが咲くのはもう少し先、まだ早すぎるかもしれないと思ったけれど・・・・、未開花の株に混じって開いているものも。

 

 

 展望台にのぼる道の方へ歩いて行く。

 

 

 

            

            ヤブムラサキ

 登り始めたところに沢山咲いていた。

 

 

            

 

まだ開ききっていないつぼみ。

 

リョウブ    また出会った。今度は分かりました。

 

 

何?  シダかな?

 

ユキノシタ    背後にミカエリソウなど

 

ハンショウヅル    日陰の杉林下では今、開花?

 

 車に戻りついた。タイヤを見ると沢山の孵ったばかりのカマキリの幼虫が群がっている。

 

これを潰して走るのは気が引ける。息を吹き付けて追い払ってから、漸く山を下りひとまず帰宅。

 

 

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2024.05.09.(2) 森で蘭の観察 行方不明者捜索編 サルメンエビネとジエビネ

2024-05-30 21:13:24 | 山、花、山野草

まずはサルメンエビネの周辺ジエビネから捜索を開始する。そのうちにサルメンエビネも見つかると思うから。。。

 

ジエビネ

その下の窪地に・・・

       

 

ヤブエビネというタイプかな。

 

 

 サルメンエビネを見つけた。

この間を奥に10mほど進む。

 

       

       サルメンエビネ   花は残念ながら終わりかけ  無理もない、エビネの中でサルメンエビネが一番早く開花するのだから。。

 

 周辺の蘭の探索を念入りにしておく。

 

       

       

       キエビネかサルメンエビネだろうか、来年開花すれば分かるだろう。

 

       

       不明

 

不明

 

       

       不明

       

ユキザサ

 

おわり。

 

 

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2024.04.18.(3)  兵庫県のキバナサバノオ観察の記録 (3)

2024-05-30 09:03:45 | 山、花、山野草

       

 

 この場所は同じ水系の下流、薄暗い杉林の中。川の水量が増えても安定している場所でしかも乾燥することがない。これまで見て来たキバナサバノオが好むような場所とは随分違う。それでもここ何年かで随分増えて来ているし、大きな株が見られるようになった。もう、花が終わって鯖の尾状態になった花とこれから開くつぼみが一緒に。

 

       

 

 平地に咲いているので同じ株をいろいろな方向から撮れる。これってキバナサバノオでは珍しいことだ。大抵、岩壁に張り付いているから。

 

       

 

 

       

       サワハコベ

 

実生が沢山。これからどんどん増えそうな気配だ。安定した地形の賜物。

 

 

 

ポツンと・・・・

 

        

 

       

 

 

 森を下る。

 

一人静

 

 

 

陽のあたる場所へ   ハクサンハタザオ

 

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2024.05.09. 森で蘭の観察 行方不明者捜索編 (1)

2024-05-28 20:02:51 | 山、花、山野草

ジエビネ

 5月4日に森の蘭の確認とマップ作成のための探索を行ったのだが、データを整理して過去のデータと比較すると幾つか見落としがあるように思えて、9日に確認に行くことにした。これは森に入ると必ず迷い怖い思いをするのを防ぐため、目的の蘭に辿り着けないという悲劇を繰り返さないため。そして、新たな発見をするための基データにするため。

 今回は5日後の観察ということなので、一応、おなじ蘭を確認しながら場合によっては進む方向を変えて歩いて行く。

 

 

 ここから15分ほど森の中を歩いて・・・・、前回、見落としたキエビネを確認。

        

位置の確認のため、少し進んで付近のキエビネを確認した。去年も花は一つだけだった。

 

 

 そうであればここから斜面を上がればあるはずのキエビネは・・・・

 

前回、開き始めのキエビネは綺麗に開ききっていた。

 

タカネエビネも満開。

 

手前にジエビネ、奥にキエビネとタカネエビネ。父、母、子のスリーショット、でも母は前述の大株の方だろう。とすると、このキエビネは娘ということ?

       

スマホの方が良く分かる。

周辺には花をつけていない株も多い。

 この辺りはもう整理がついたので丘の上の方を歩いてみることにした。確か、以前にキエビネを見たことがあるような気がする。

エツキクロコップタケ   去年も見たが、今年は状態の良いものには出会えなかった。

 

この森では赤松はほとんど、見掛けないのだが・・・・

 

マツオウジ   この苔むした木は赤松だったようだ。この森でも松枯れで赤松が枯死したのだろうか。。。

 

 いつもと違う方向に進んだので自分の居る場所が分からなくなってしまった。まあ、いつものことなのでそれ程焦りはない。森の中を勘をつけて進む。その内、見覚えのある場所に出るだろう・・・・。30分ほど彷徨って、前回、見落としたジエビネを見つけることができた。

 

 

 ここからすぐに作業用道路に出られるはずだったが、また30分ほど彷徨う。どうも同じところを回っているようだった。その証拠に自分で踏んで折った木の枝にまた出会う。下草や幼木が育ってしまい、道の分岐に気が付かないで通り越してしまうのだ。

 ようやく・・・・

お祭りのようなエビネの花園   それを上から見ると・・・・

 

       

 

 あとは行方不明のサルメンエビネと周辺のジエビネの捜索だ。

 

つづく。

 

 

 

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湿原のトキソウなど     2024.05.23.

2024-05-27 21:53:35 | 山、花、山野草

トキソウ

 

 庭ではサラサウツギが満開になっている。

木が大きく育ち過ぎて花は頭の上、見上げるか二階から見ないと印象に残らないくらい。

 

       

 

 そろそろトキソウが咲き出す頃だと思って近くの湿原に出掛けることにした。この湿原は自宅から車で30分くらいだろうか。呆れるくらいトキソウが群生する貴重な場所だ。

 駐車場に車を停める。平日だからか?花はまだなのか?車は一台も停まっていない。湿原に着くまでしばらく、森の中を歩いて木や花を観察しながら進んだ。

 

また、ガマズミ類。ミヤマガマズミ?

 

カンサイスノキ

 途中、シライトソウが咲いているが帰り道で写すことしてスルーする。第一の湿原で・・・・

 

 

       

 

        

 やはり咲き始めていた。多分、これからまだ花数は多くなるはずだ。

 

 第一の湿原を過ぎて奥に進む。

 

       

また、ガマズミ類。最初に見たものより葉が大きいような印象だ。これも宿題にして進む。

 

ウラジロ  若葉のみどりが綺麗だ。

 

 

        

 

 

    

 

そして、小さな小さなトンボたち。ハッチョウトンボ。今年は例年と比べて飛び立ちが早かったらしい。

 

    

赤い雄、雌のトンボを見つけて写してみたら3匹写っていた。そのくらい小さなトンボ達。

 

カキラン  来週には咲き始めるに違いない。

 

途中、何か所かに植栽されていた菊。湿原を管理する人たちが植えているのだろうが、何という菊なんだろう・・・・

 

 湿原を離れ、来た道を戻ることにした。

 

コツクバネウツギ 花後

 

ツクバネウツギ 花後

 

タンナサワフタギ

 

オカタツナミソウ?

 

        

        シライトソウ

 

 来週には団体さんがこの湿原に押し寄せるだろう。

 

 

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2024.04.18.(2)  兵庫県のキバナサバノオ観察の記録 (2)

2024-05-27 09:37:10 | 山、花、山野草

イワタバコ

 

川底から泥と岩の混じった崖を攀じ登り、川を遡る。少し進んだところで細流が流れ込んでいる場所に出た。この辺りの地形は毎年、訪れるごとに変わっていて、大雨で支流からの水量が増えると削れて行く。去年は沢の脇の砂が積もった辺りにもキバナサバノオの姿は見えたのだが、今年はほとんど見られない。でも、岩肌には・・・・

 

        

 

        

        キバナサバノオ

 

          

 

         

         ワチガイソウ  今年は1輪しか花を付けていなかった。

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2024.04.18. 兵庫県のキバナサバノオ観察の記録 (1)

2024-05-26 20:54:09 | 山、花、山野草

キバナサバノオ

 

  今年のキバナサバノオの観察の日はとても黄砂が酷かった。朝、7時前に自室の窓から北の山を眺めた時の景色なのだが、近くの山もかすみ、いつもは見える千が峰は全く見えない。今日はキバナサバノオの自生地を二ヶ所、そして新たな場所をできれば二ヶ所周る予定にしているので友人は早く迎えに来てくれることになっている。

 

 

 いつものように高速に乗り、山崎ICで降りて北上。兵庫県中部の山岳地帯を目指す。最初の場所はいつもの場所。もう随分、長いこと毎年のように通っている場所だ。山を登り谷に降りて、初めて今年の開花状況が分かる。

 

 

 うーん?!少ない!一昨年も花数が少なくて温暖化・少雨のせいじゃないかと心配していたのだが、去年は見事に復活していたのだが、今年も不作のようだ。観察の日から随分日にちも経ってしまったし、これから三か所の観察結果を記録しておこうと思うので、写真だけ上げて行こう。

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

        

 

 

 

 

       

 

 

       

 

 

 

 

 

 

        

 

 

 

 崖の上部にかなり花が付いているようなのだが近づけないし、下からでは逆光で上手く写すこともできなかった。この場所はここまで。

 

つづく

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ヤマシャクヤクを見てから急ぎ、自宅へ走る     2024.05.20(3)

2024-05-26 09:53:43 | 山、花、山野草

タニウツギ

 

 山を降りて来て、車に乗ったのは3時半。帰り道を急がなければ。道の駅に寄ってから帰りたい。ネマガリタケの筍を採った帰りの道の駅で地元のニンニクが安く売っていた。山菜も良いのがあれば買って帰りたいと思っていた。

 

 

 

 でも、道の脇に気になる花が咲いていると停めて確認するのがいつもの習慣。タニウツギは自宅近くではもう終盤だが、この辺では見頃だ。今朝、ここを走ってきた時はつぼみが開き始めで、きっと帰り道では綺麗に開いているだろうと言っていた通り、気温が上がり開いた。

 

       

       多分、サワフタギのつぼみ

        

一つくらい開けよ。

 

        

       ゴマギ  葉の匂いを嗅いで確認した。

 

 結局、道の駅には閉店前に到着して、無事、ニンニクを購入できた。山菜は良いのが無かったけれど、ウドを購入。

 

 

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アリマウマノスズクサ ジャコウアゲハの来訪     2024.05.21.

2024-05-25 20:41:34 | 山、花、山野草

タンナサワフタギ?

 アリマウマノスズクサの開花を確認してから一週間余り。その後の様子はどうなっているだろうか。様子を見に行くことにした。いつもの場所に車を停めての散歩。タンナサワフタギが咲き始めていた。

 

 

       

 

 

 まだまだ、つぼみは多いがよく見ると花が落ちて小さな果実がついているようだ。

 もう一つの株の所まで歩いて行く。

 

    

こちらもつぼみも花も咲いているが、若い果実が確認できた。これが肥大してちゃんと種を作るかどうかは分からない。

 

 一応、確認は出来たので他に実生がないか、また探して歩いた。似た葉をつけた蔓は幾つか見つかったが、まだ小さく木本である確証は得られなかった。

 

       

 

       

 

また、コガクウツギかガクウツギかの問題。芳香はあるが葉は小さくてコガクウツギのように思う。花弁の形状は丸みがあって匙状とも思える。どっち?

 

ヤマボウシが咲き始めている。

 

タンナサワフタギ?  満開。

 

 来た道を引き返して車に戻ることにした。そのついでにもう一度、一つ目のアリマウマノスズクサの株を見ていると黒いアゲハ蝶が飛んできてアリマウマノスズクサの周りを飛び回ったり、留まったり。ひょっとしてジャコウアゲハなんじゃないか・・・・

 

       

 

       

 

 何となく卵が産み付けられているような気がするが、確認が必要か。何せ、焦ってしまい蝶を撮るのが精一杯だった。

 

 

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千種高原ちかくのヤマシャクヤク     2024.05.20(2)

2024-05-25 10:28:43 | 山、花、山野草

 

 クリンソウを見てから昼飯を食べたのが午後1時過ぎ。近くの登山口から山に登りヤマシャクヤクの様子を見ることにした。千種高原のクリンソウを見た後は大抵、ヤマシャクヤクの様子を見るのがセットになっている。前回来たのは何年前だったか・・・

 今、調べてみた。2016年5月15日・・・・、それでだったのか。。。

登山口からしばらくは杉林。林床には花の終わったニリンソウ、その中にタニギキョウがポツポツと咲いている。

 

       

良く見ると、フタリシズカの中にヒトリシズカが混じり込んでいた。一緒に居るのはあまり見たことがないような。開花時期が違うから気が付かないだけかもしれない。

 登り始めて直ぐの小さな沢にかかった橋の脇に、早くもヤマシャクヤクの株があった。花は付けなかったようだ。

 

 その後、20分ほど登って行く。杉林の中の登山道の左脇のくだる斜面には背の低い変わった葉を付けた木が幾つも生えている。見たことのない木なので写真を撮っておく。

 

        

 

コハクウンボク  帰宅後調べたが判らず、「この木なんのき」で教えてもらった。比較的珍しい木なんだとか。

 

 その後、しばらく薄暗い登山道を登って行く。下る斜面の下にはヤマシャクヤクの葉が見え隠れしているが、どうも花は終わっているようだ。今年は花の開花が比較的早いから、もう咲き終わってしまったのかもしれない・・・、そう思いながら登っていると葉の間に白いものが少し見える群落があった。谷を下り確認する。

 

やはり、花は散っていた。白く見えたのは風で裏返った葉だった。

 がっかりして登山道まで登ろうと上を見上げると視界の左上に白いものが見えた。

 

 

       

 

 ぎりぎり、咲き残っていた。さらにポツポツと・・・・

 

        

 

うっすらと紅をさした花びら

 

 

 登山道まで上がり、また登る。

 

 

       

       ギンリョウソウ   登山道下に咲いていたのだが、その下に道が出来ていた。途中ですれ違った団体さんがつけた踏み跡?

また、しばらく進んだ先にもヤマシャクヤクが咲いていた。比較的、足もとが良いので妻にも降りて見るように勧めた。

 

 

       

 

 花は終わりかけだが、結構、咲き残っていて開いたばかりの花もあった。ふと谷から登山道と反対側を見ると何やら作りかけの林道らしきものが見えた。そして、そのさらに先に白い花の様なものが沢山見えている。この登山道を登ったのは8年前だったか、その時は無かった?

 兎に角、谷を登りその場所まで緩い下りを降りて行った。

 

 

何故か花盛り。散った花は一つもない。株立ちも良くて花の咲き方も違う?

 

       

 

 

 

標高はほぼ、1000mくらいだろう。

 

 満足して下ることにした。元々、山に登るのが目的ではないのだ。この林道らしき道が下の車道まで続いている保証もないので、また谷に降りて登山道まで戻り、下った。停めた車まで40分程だった。

 

 

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