渓谷で沢山のシロキツネノサキズキモドキに出会った後、待ち合わせの場所に急ぐも大幅な遅刻。
その上、午後からは天気が回復してくるという予報にもかかわらず、雨が降り出し、気温は上がるどころか冷え込んでくる。
先が思い遣られるが予定通りに走るしかない。国道を右折してややこしい道を走り、最後はどうやっても車のすれ違えない未舗装の
道を一気に谷へ下る。この道を下るために、去年、小振りの四駆の車を買い、今日はそのデビューの日。
予想はしてはいたが、大した危険を感じることもなく目的の僅かなスペースに到着。でも、車を降りて茫然とする。
泥だらけでタイヤハウスにも泥が積もっていた。これは洗車して帰らないと拙いことになる・・・・
それはさておき、靴を股下までのウェーダーに履き替え・・・・、と思ったら胸までのウェーダーを間違えて持ってきてしまった。
友達はスパイクのついた長靴で行くというので股下までのウェーダーを借りることにした。僕としては靴底がフェルトのものが渡渉の時に、
滑らなくて良いと思う。でも、ぬかるんだ地上を歩く時には逆に滑りやすいので一長一短だ。

ケスハマソウ
川沿いの獣道、ほとんど、人も獣も歩かない場所なのでどう言って良いのか分からないが・・・・、を進む。
例年なら白花のケスハマソウがかなり咲いている場所に来たが僅かしか咲いていない。スミレの姿は見えず、イチリンソウもまだ蕾。
歩いている内に雨が降り出し・・・・、いや、霙だ。気温は5℃くらいに下がっているように思う。最悪の展開だ。
去年の大雨でダムが放水したせいで谷の様子は激変している。中洲や河原の植物はかなり流されていて、コゴミを採った場所も半分くらいは、
流されていた。これでは、目的のケスハマソウの咲く谷はどうなっているのか心配になってくるのだが・・・・
ようやく辿り着いた、細く深い谷の入口は驚くほど地形が変わっていて、ワサビが生えていた辺りは流されてしまっていた。でも、谷の奥は・・・

ケスハマソウ


この場所に来ると、ピンクのケスハマソウばかりを撮ってしまいそうになる。この場所以外では、ほとんどが白花なのだ。
ピンクのケスハマソウが健在なのは良かったのだが、花数が少ないような気がしてどんどんと、谷の奥へ進んでみた。


この場所にはもう、5回くらいは来ているので全体の様子がまず気になってしまう。さらに、奥へ。


気温が低いので、ケスハマソウは半開きのものが多い。それでも、かなり前から咲き始めていたのか、咲き疲れた株もある。



この場所に来ると近寄りがたい場所に花が咲いていることが多いので、今回は180mmのマクロを持ってきたのだ。
これをAPCSのカメラに着けてきたから300mm近い望遠で撮れる筈なんだけど・・・・





ちょっと、手持ちでは難しいね。といって、こんな場所まで三脚を担いでくるのは考え物だ。
帰りながら・・・・



ケスハマソウ
90㎜マクロレンズで。
帰り道も苦労して川の脇を歩いたり、渡渉したりして車の場所に何とか到着。

ニリンソウ
咲き始めていたニリンソウ。次回はイチリンソウはイカリソウが咲いて、山菜も採り頃の時期に来たいものだ。
その上、午後からは天気が回復してくるという予報にもかかわらず、雨が降り出し、気温は上がるどころか冷え込んでくる。
先が思い遣られるが予定通りに走るしかない。国道を右折してややこしい道を走り、最後はどうやっても車のすれ違えない未舗装の
道を一気に谷へ下る。この道を下るために、去年、小振りの四駆の車を買い、今日はそのデビューの日。
予想はしてはいたが、大した危険を感じることもなく目的の僅かなスペースに到着。でも、車を降りて茫然とする。
泥だらけでタイヤハウスにも泥が積もっていた。これは洗車して帰らないと拙いことになる・・・・
それはさておき、靴を股下までのウェーダーに履き替え・・・・、と思ったら胸までのウェーダーを間違えて持ってきてしまった。
友達はスパイクのついた長靴で行くというので股下までのウェーダーを借りることにした。僕としては靴底がフェルトのものが渡渉の時に、
滑らなくて良いと思う。でも、ぬかるんだ地上を歩く時には逆に滑りやすいので一長一短だ。

ケスハマソウ
川沿いの獣道、ほとんど、人も獣も歩かない場所なのでどう言って良いのか分からないが・・・・、を進む。
例年なら白花のケスハマソウがかなり咲いている場所に来たが僅かしか咲いていない。スミレの姿は見えず、イチリンソウもまだ蕾。
歩いている内に雨が降り出し・・・・、いや、霙だ。気温は5℃くらいに下がっているように思う。最悪の展開だ。
去年の大雨でダムが放水したせいで谷の様子は激変している。中洲や河原の植物はかなり流されていて、コゴミを採った場所も半分くらいは、
流されていた。これでは、目的のケスハマソウの咲く谷はどうなっているのか心配になってくるのだが・・・・
ようやく辿り着いた、細く深い谷の入口は驚くほど地形が変わっていて、ワサビが生えていた辺りは流されてしまっていた。でも、谷の奥は・・・

ケスハマソウ



この場所に来ると、ピンクのケスハマソウばかりを撮ってしまいそうになる。この場所以外では、ほとんどが白花なのだ。
ピンクのケスハマソウが健在なのは良かったのだが、花数が少ないような気がしてどんどんと、谷の奥へ進んでみた。


この場所にはもう、5回くらいは来ているので全体の様子がまず気になってしまう。さらに、奥へ。


気温が低いので、ケスハマソウは半開きのものが多い。それでも、かなり前から咲き始めていたのか、咲き疲れた株もある。



この場所に来ると近寄りがたい場所に花が咲いていることが多いので、今回は180mmのマクロを持ってきたのだ。
これをAPCSのカメラに着けてきたから300mm近い望遠で撮れる筈なんだけど・・・・





ちょっと、手持ちでは難しいね。といって、こんな場所まで三脚を担いでくるのは考え物だ。
帰りながら・・・・



ケスハマソウ
90㎜マクロレンズで。
帰り道も苦労して川の脇を歩いたり、渡渉したりして車の場所に何とか到着。

ニリンソウ
咲き始めていたニリンソウ。次回はイチリンソウはイカリソウが咲いて、山菜も採り頃の時期に来たいものだ。