久し振りで福山で友達と花散策をすることになった。朝、母の家を出て友達宅へ行き、そこから約一時間かけて、友達の友達夫婦と
落ちあう場所に到着した。冒頭の写真は車を停めた付近の謎の植物の写真。最近、通っている室戸岬で晩秋に咲くタイキンギクに似ている。
花後の綿毛を付けた状態の蔓性の姿。見るからにタイキンギクだが、この場所は室戸とは違って冬は気温が下がるし雪も降る。
室戸の自生地からは遠く離れていて謎なのだ。
さて、友達の友達にこの近くの福寿草の咲く場所から山に入る道を教えることが目的だったらしいが、それは初耳。こっちは福寿草が
咲いているかが気掛かりだった。
車で移動すること、10分ほど。その場所に行って見ると・・・・
福寿草
かろうじて咲いているが、ほんの僅か。
全盛期には辺り一面に福寿草が咲くのだが、まだ早いようだ。その後、友達の友達に消えかけた山への道を伝えた後、別れて次の福寿草の
観察地に向かう。
石灰岩が剥き出しになった広い草地。咲き始めているが、昨日から風が強かったのだろう、咲き始めた花の花弁が乱れていたり飛ばされていたり。
天気予報でも春一番は吹くかもしれないと言っていたっけ。
やはり、この場所も咲き始めというところだろう。
オオイヌノフグリ
福寿草観察の最後の場所に移動することにした。その場所は強風に晒されることはあまりない場所だから、この状況ならば綺麗に開いた花を
観ることができそうな気がした。