最後にブログをアップしたのは今年のカレンダーのために選んだ画像をした時。あれから2か月ほどがあっという間に経ってしまった。
そろそろ、再開しなければと思うのだがどこから始めようかと迷う。迷った上で一番、最近に花を見て歩いた時のことを書くことにした。
最初の写真を見ると分かる人には分かってしまうのだが、ここは自宅から1時間ちょっとの神社。周辺には自生や植栽の山野草が多くて、
地元の人が草刈りなどをして管理してくれている散策路があるのだ。今年、ここを訪れるのは二回目。一回目はセツブンソウの咲く頃だった。
この日は天気予報では昼からは雨になりそうだということだったので、休日としては早めに家を出て正午くらいまで散策する積りで家を出た。
朝起きてテレビを点けた時点でWBCの日本とメキシコ戦の状況は3:0でメキシコが先行していて家を出るのを止めようかとも思ったけれど、
録画することにして思い切って家を出たのだった。さて、神社の石塀の上のユキワリイチゲは閉じていたが、気温はそれほど低くはなかった。
まだ、10時頃なので戻るころには開くかもしれないと思い、散策路を進むことにした。人影はほとんどなく、のんびりと歩いて行く。
ニリンソウ
まだ咲き始めで、花数は少なく二輪目はまだつぼみ。
ノカンゾウ or ヤブカンゾウの芽
水滴を宿している・・・・、期せずして写り込んだイチリンソウにはつぼみが付いていた。
シキミの花
散策路の右側には栗の木が植えてあって、その境に大きなシキミの木が続いている。
そのシキミの木が満開なのだ。
しばらく進んで行くとヒメリュウキンカがポツポツと咲いていて、その先にアズマイチゲの群生があった。
アズマイチゲ
半開き? これから開くのかもしれないけれど・・・・。午後には雨が降り出すだろうから、今日は開いたところは見れそうもない。
その後、セツブンソウの咲いていた斜面に着いたが当然のように花は終わっていて種が出来始めている。そして、キクザキイチゲが僅かに咲き
残っていた。
キクザキイチゲ
そして驚いたことにこの斜面では見たことが無かったヒロハノアマナが咲いていた。
ヒロハノアマナ
誰かが移植したのだろうか・・・・。
ミツマタの花 紅
セツブンソウの斜面の先にはミツマタの花が咲いていた。これは毎年のことなのだが、紅のミツマタが植えてあったという記憶はないのだ。
ミツマタの木は幾つか植えてあって、どれも若木ではない。この場所にはセツブンソウの咲く時期に来ることがほとんどだったので、ミツマタが
咲く時期に歩いたことが無かったのかもしれない。
この時、携帯に日本が3:3の同点に追いついたという速報が入った。思えば、WBCで日本はこれまで全戦で先に得点され逆転して勝ってきた。
この日もきっと勝つだろうと思いつつ、先に進んだ。