高速を出てから痛い昼食を採り、北上して今夜の宿を確認してから、さて・・・・どこに行こうか。思い浮かんだのは女の神氷水だった。去年、蓼科辺りを走っていたときに立ち寄った場所。
iPadで場所を調べてみると直ぐ近くのようだった。湧水が岩壁を流れている場所の近くに車を停めて、靴を履き替えて見に行った。
水の流れる岩の表面を草が覆っていた。
クルマムグラのようだ・・・
少し乾いた辺りには白い花がポツポツ。
シロバナヘビイチゴ
ハリブキ
そのまま、湧水の流れに沿って下り、森の中を覗いてみると・・・・・
ズダヤクシュ
ヨツバムグラ
そして、陽のあたる所には一面にシロバナヘビイチゴが花を付けていた。
視線を上げると・・・・
マユミ?
車道に戻り、道を渡り斜面にある踏み跡を辿り下って行く。
オオヤマフスマ
踏み跡から森の中に入り、沢まで歩いて行くと・・・・
マイズルソウ
陽当たりが悪いからなのか・・・・、3cm程しかない葉をつけたマイズルソウが花を付けていた。
沢の脇にはトリカブトの仲間だろう・・・・、細い華奢な姿。秋に花をつけるのだろうか・・・・・
森は湿っていてキノコもポツポツと出ている。
茎に下向きと棘・・・ オククルマムグラのようだ
車に戻って行く。
ここまで走ってくる途中、マタタビの白い葉は沢山見てきたが、じっくりと見ることはなかった。車を停めた所のすぐ近くにマタタビの葉を見つけて見に行った。
マタタビは花を一杯つけていた。なかなか綺麗な花・・・・・
?
さて、また車を走らせ、何かを見つけよう。当てのない旅・・・・・
つづく。