頼まれていた「クリーミーなアウレオ」のsンプリングを終えてほっとして下山を開始した。鮮度の良い状態で自宅まで運ばなければならない。
下ってゆく途中で去年、やはり9月中頃にコウタケを見つけた辺りに差し掛かった。まさかね、と思いながら見回すと・・・、出ていた。小さすぎて登る時には気が付かなかった。
コウタケ
せいぜい10㎝くらいのものが10個ほど。もう腐りかけているものもあった。
去年、同じ山で普通サイズのコウタケを採ったのは随分後のことだから、この場所のコウタケは特別なのかな。
ウラベニヤマイグチ
何で分かるのかというと・・・・
斜面の下から覗き込んで・・・・。裏が黄色いタイプではなかった。
先を急いでいるときに限って・・・・
ウスヒラタケ
やはり素通りしてはいけないと思い、収穫。全部採ると結構な量になった。また嫌な顔をされるだろう。
さらに下ると中型のきのこが幾つも出ている場所があった。山からの水が沁み出していつも湿り気のある場所だ。その中の一つ、見覚えのあるきのこを採ってナイフで切ってみるとやはり・・・・
トラシマチチタケ
でも、となりに見えているのは違う気がするので確認すると・・・・
Lactarius sp.
乳がオレンジ色に変色する。
ウズハツ
右上のきのこはオレンジに変色するLactarius sp.
何故か、狭い範囲にLactarius ばかり、3種もまとまって出ていた。
下りきって、笹原に出たところで、多分、今年初の・・・・
ソライロタケ
他にも出ていそうだったが、急いで自宅に帰らなければ。。。その積りで車に乗って自宅へ向かったのだが、ヤマドリタケモドキに遭遇するのだった。その話はすでにアップした通り。