大きなブナの木があった。
見上げると・・・・
葉が色づき始めている。
相変わらず、足元に時々横たわる倒木からは、いろいろなキノコが出ている。大きなブナの倒木からでたクリタケ。若いものも多少はあるけれど、大半は、少し古めで、美しくないね。
クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.
これは、細い枝から出ていたムキタケ。色が濃くて一つだけだったのでじっくり眺めてしまったけれど、ツキヨタケではなくてムキタケだ。ムキタケが出ているのであれば、いい時期に当たったなと思った・・・。
ムキタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner
この時期、決まって会うのがオツネンタケモドキ。今回は個体数は少ないが、場所によってはオツネンタケモドキだらけ、ということもある。煮ても焼いても食えない奴等だ。結構、良い匂いがするんだけど・・・・。このところ、きのことなると、すぐ匂いを嗅ぐ癖がついている・・・・。
オツネンタケモドキ Polyporus brumalis (Pers.) Fr.
ツエタケ Xerula radicata (Relhan) Dörfelt
これは、幼菌は濃いオレンジ色だけれど、大きくなると色がなくなるようだ。コガネニカワタケとは違うように思うが、なんだろう?
不明
大きなブナの立ち枯れがあった。上の部分は既に折れて地面に横たわっている。その立ち枯れの裏に廻ってみると・・・・
ムキタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner
一つ一つの傘が10cmくらいある。出ているのを全部採っただけで籠がずっしりと重くなってしまった。ムキタケの出ている少し上にはブナハリタケが出ていた。そして、地面に横たわったブナからもビッシリとブナハリタケが出ていた。古めのものが多いが、これも良いところだけを収穫した。
ブナハリタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner
そろそろ、籠の中身が重くなってきたが、ブナ林の中の道はまだ、続いている。次の倒木は倒れ掛かったブナを鋸で切り倒したものだろう。そこから、今日出会うことを期待していたヌメリスギタケモドキがいくつか出ていた。
ヌメリスギタケモドキ Pholiota aurivella (Batsch) P. Kumm.
もう2時を過ぎた。そろそろ、戻らなければ次の場所を廻って帰るのは難しくなる。そう思いながら歩いていた。紅葉の山に入ると景色がなんとなく、夕日を浴びたように黄色っぽくて落ち着かない・・・。
つづく
見上げると・・・・
葉が色づき始めている。
相変わらず、足元に時々横たわる倒木からは、いろいろなキノコが出ている。大きなブナの倒木からでたクリタケ。若いものも多少はあるけれど、大半は、少し古めで、美しくないね。
クリタケ Hypholoma sublateritium (Schaeff.) Quél.
これは、細い枝から出ていたムキタケ。色が濃くて一つだけだったのでじっくり眺めてしまったけれど、ツキヨタケではなくてムキタケだ。ムキタケが出ているのであれば、いい時期に当たったなと思った・・・。
ムキタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner
この時期、決まって会うのがオツネンタケモドキ。今回は個体数は少ないが、場所によってはオツネンタケモドキだらけ、ということもある。煮ても焼いても食えない奴等だ。結構、良い匂いがするんだけど・・・・。このところ、きのことなると、すぐ匂いを嗅ぐ癖がついている・・・・。
オツネンタケモドキ Polyporus brumalis (Pers.) Fr.
ツエタケ Xerula radicata (Relhan) Dörfelt
これは、幼菌は濃いオレンジ色だけれど、大きくなると色がなくなるようだ。コガネニカワタケとは違うように思うが、なんだろう?
不明
大きなブナの立ち枯れがあった。上の部分は既に折れて地面に横たわっている。その立ち枯れの裏に廻ってみると・・・・
ムキタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner
一つ一つの傘が10cmくらいある。出ているのを全部採っただけで籠がずっしりと重くなってしまった。ムキタケの出ている少し上にはブナハリタケが出ていた。そして、地面に横たわったブナからもビッシリとブナハリタケが出ていた。古めのものが多いが、これも良いところだけを収穫した。
ブナハリタケ Panellus serotinus (Schrad.) Kühner
そろそろ、籠の中身が重くなってきたが、ブナ林の中の道はまだ、続いている。次の倒木は倒れ掛かったブナを鋸で切り倒したものだろう。そこから、今日出会うことを期待していたヌメリスギタケモドキがいくつか出ていた。
ヌメリスギタケモドキ Pholiota aurivella (Batsch) P. Kumm.
もう2時を過ぎた。そろそろ、戻らなければ次の場所を廻って帰るのは難しくなる。そう思いながら歩いていた。紅葉の山に入ると景色がなんとなく、夕日を浴びたように黄色っぽくて落ち着かない・・・。
つづく
真打ちはまだかな?
それにしてもいつの間にかツキヨタケは
終わってしまったのでしょうか?
今回の場所では予想通りの収穫。だから、真打というのは・・・何?
ひょっとして、XめX、かな?それなら、この場所では期待できないです。季節的にはそろそろなんで、今週末かな、と思ってます。
ツキヨタケは今回の場所では見たこと無いので、なんとも。今年は芦生で幼菌を見ただけですね。でも、鳥取の方に行けばビッシリと出ているでしょうね。