オオオニテングタケ Amanita grandicarpa Nagasawa
こうもガソリンが高くなると遠出もままならない。この所、2週続けてガソリンを満タンしているのだ。妻の白い目・・・・。しょうがない、今週は近場で耐暑訓練でもするか・・・
淡河のS公園に朝の10頃に着いた。暑いが、まだ31℃だ。天気は良いというのに、子供達は夏休みになっただろうに、公園には人影は少ない。というより、公園の管理の人と僕以外だれもいないようだ。
人気のない公園を歩くが、きのこまでストライキか?きのう、かなり降ったのだろうか、広場には水が流れたあとが残っている。
ようやく、初めてのキノコとの対面だ。この黄色いきのこ、傘がいやに小さく、柄が太く長い。
キアミアシイグチ Retiboletus ornatipes (Peck) Manfr. Binder & Bresinsky
この明確な網模様は、やっぱりキアミアシイグチとしなければならんだろう。
その後が続かない。漸く奥まった場所の斜面にでかいイグチを発見。傘の径が20cmを超えている。
ニセアシベニイグチ? Boletus pseudocalopus Hongo
ニセアシベニイグチ? この所、ニセアシベニイグチの若い菌には何度か出会っているのだが、とても同じものとは考えにくいところだが。
公園の遊歩道から、林の中に入ってゆく。薄暗い林の中を細い溝が掘ってあり、水が流れている。その水路に沿って歩いてゆく。このところ、お馴染みのハイイロオニタケだ。これまで、そんなに出会ったことがないのに、今年は何処へ行っても沢山出ている。
ハイイロオニタケ Amanita japonica Hongo ex Bas
この際、傘の模様のバリエーションも・・・。
ハイイロオニタケ Amanita japonica Hongo ex Bas
実は今日はオオオニテングタケとシロヤマドリタケに出会えるのではないかと期待してこの公園にきたのだ。そして、期待通り、あった!!
オオオニテングタケ Amanita grandicarpa Nagasawa
幼菌でこれだからね。傘が開いたら凄いんだけど・・・これしかなかった。
ひとまず、今日はこれまで。
知らない花
つづく