今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

気を取り直して、晩秋のキノコ探し

2007-12-02 21:06:52 | Weblog
なんとかしなきゃ・・のまま、眠りにつき、朝を迎えた。午前中は留守中に届いた苗を庭に植えて過ごした。昼から、晩秋のきのこを探しに出かけた。といってもありそうなところをチェックするだけなので、この季節、意外な出会いは期待薄である。
自宅近くの寺に向かう道の脇に枯木があり、何の木だか良く分からないが、毎年エノキタケとヒラタケが出る。最近は古くなり過ぎ、キノコの出が悪いが、今年もなんとか出ていた。




エノキタケ

ヒラタケはもう遅いのか、それだけの養分が残っていないのか姿は無かった。
その道を更に進み、寺の手前の山を見る。ここはシーズンにはいろいろなキノコが沢山出てお気に入りの一つであるが、今シーズンは雨が少なく、壊滅的な打撃を被った。いつもクリタケの出る切り株を見てみると、既にパリパリに変わり果てたクリタケが残っていた。

   
エノキタケ(左)
クリタケ(右)


クリタケ

今年は、クリタケシーズンに遠出を繰り返していたので、チェックが出来なかった。ごめんね。

最後に、川沿いにある寺を見て廻った。地面に横たわったクヌギの枯木から、キノコが出ている。



   
マスタケ?

よくよく見ると、マスタケのようだ。自宅周辺でマスタケに出遭ったことはない。これまでに見てきたものと較べて、表の赤味が薄いのだがやはりマスタケに似ている。


この寺にはツクバネの木がある。今年も木から形の良いツクバネがぶら下がっていた。

   


ツクバネの木
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余談 宇都宮にて

2007-12-01 22:55:44 | Weblog
漸く出張から帰ってきた。宇都宮はご存知の通り、栃木県の県庁所在地である。街中に、秋のシーズンに山で良く見たトチの木が街路樹として植えられている。幹の太い立派な街路樹が、程よく黄色く色付いていた。





一日の仕事が終わりホテルに戻る道からライトアップされた神社が見えた。二荒山(ふたあらやま)神社だ。宇都宮は元々、この二荒山神社の門前町として栄えてきたのだそうな。

   

ここは日光に近いが、日光にも二荒山神社がある。こちらは「ふたらさん」神社といい、両者には共通するところはないのだそうだ。帰る日にその神社に寄ってきた。ゴミ一つ無くとてもきれいに掃除されており、キノコなど生える余地も無かった(写っている禿のおじさんは私とは全く無縁です)。



そこから、宇都宮駅に向かう道にあやしい店があった。古くからあるのだろう。看板には、猿頭、スッポン、ヘビ、黒焼類とある。素材は古めかしいがC型肝炎、EPA,DHAなど近頃話題の言葉も見受けられる・・・。やるなぁ、手塚さん!



そして、ショーウィンドーの中からこちらをジッと見る視線に気付いた・・・。



寒くなって、どうもキノコな話題が無くなった。ブログタイトルが嘘臭くなってくる。なんとかしなくっちゃ。
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