2024.10.12(土)蔵王山へ
土曜日の方が天気が良い予報だったので一日ずらしたけど、朝、宿を出たら市内はどんより曇り空
朝は濃霧注意報が出ているので大丈夫とは思うけど・・・バスに乗る
蔵王温泉へと向かうバスがぐんぐん登っていくと、途中から陽の光が。
どうやら雲の上に出たらしい
始発のロープウエイを待って地蔵山頂駅へと着くと、市内はまだすっぽり雲の下
雲海の上に出ているのは月山と鳥海山かな
青空の元、気分良く熊野岳へと進みます
途中、近道と書いてあったのでその岩を登っていく
なかなか段差の大きい岩場でしたが、なるほど近い
冬は雪に埋もれているせいか気づかず、このルートは初めて歩いた
朝一番で来たはずなのに結構人が多い
刈田岳には駐車場から10分ほどで来れるんだから当たり前か・・・
熊野岳からは富士山でも歩いているような気分になる尾根を周って
蔵王と言えばお釜
向こうには不忘山の尾根が見える
たった3年前なのに、あっちからこっちまで良く歩き通したなぁ自分、と感慨深い
釜底
刈田岳周辺は完全に観光地
お釜を見たのでさっさと戻る
今回はライザ側から登ろうかと思っていたのだけど、バスの到着が遅いから歩き出しが遅くなるのよね、
といつものように蔵王温泉側から登ったけど、刈田岳からスタートと時間的にほとんど変わらなかった(汗)
まあ、熊野岳⇔刈田岳間を余分に歩いたという事で・・・
また熊野岳の避難小屋まで登り返し、
スノーシーズンの正規ルートを下り
ワサさんに挨拶して
地蔵山頂駅まで戻ってきました
ここでランチにしようとベンチに腰掛けると、このエリアだけ雲がかかって急に寒い!
さっきまでTシャツ一枚で歩いていたのに・・・やっぱり蔵王ね
はい、今日のランチは”牛肉どまん中”
今回の山形の旅は”山形牛を食べる”がメインテーマなので、ランチももちろん牛~ お弁当は山形牛ではない
このお弁当大好きなのですが、とにかくご飯の量が多くて山歩いてても一度には食べきれない
お腹が満たされ過ぎたら次へ進みましょう
今回はスキーの”ザンゲ坂”ルートで降りて行きます
左手には蔵王ロープウェイ
この辺りの紅葉が一番きれいでしたが
虫害で立ち枯れてしまったアオモリトドマツが痛々しい
自分が生きている間にはあれほど立派だったモンスターはもう見れない、悲しいね
ザンゲ坂途中でくいっと右手に折れ
ぐんぐん降ると眼下に建物が見える
奥の山は”瀧山” 緑の建物は蔵王中央ロープウエイ?
スキー場山あるあるですが、降りてきてから見上げると大したことないのですが
とにかく急坂 滑り降りた方がよっぽど早いし足にも優しいよね
スキー場エリア内なのでどこを歩いたら良いのか?よく解らない感じで進み、
全体的に紅葉にはまだ早かったけど、紅葉峠あたりのブナの森は綺麗だった
軽装の人が増えてきたな、と思ったら
その先が今日目指していた”ドッコ沼”でした
”ドッコ沼”は湧水で枯渇することがなく、宝沢に流れ込んで山形市の水源として利用されているそう
大切な場所らしいですが、ここまで車で来れるんですね(*_*;
まあ、もともと蔵王周辺はスキー場で観光地だから仕方ないけど、
もっと山の中の静かな沼なのかと期待しちゃったからとても残念な気分・・・片貝沼の方が良かったかも
あとは歩いて降りるだけ
ここもスキー場?
最後までアスファルトの道でしたが、こっちも急坂過ぎて膝にくるので
勝手にジグザグきりながら降りて行きました
下りの足が痛くなった頃 温泉神社脇に下山
となればいつもの蔵王温泉
上湯で汗を流し、山形駅で日本酒と平田牧場(豚)の夕飯を買い、肉三昧・笑
三連休初日に帰宅だったので、混雑もなく快適に楽しめた山形旅でした
前日の富神山はこちら
【行程】山形駅BS6:50ー蔵王温泉BS7:26 蔵王ロープウエイ8:30-地蔵山頂駅8:55 (片道@¥2000)
蔵王温泉BS15:20ー山形駅BS16:05 山形駅17:05ー新幹線ー東京駅19:48
【歩行】地蔵山頂9:05⇒熊野岳9:55⇒刈田岳10:45⇒熊野岳避難小屋11:20⇒地蔵山頂駅12:00~12:30⇒紅葉平13:20⇒ドッコ沼13:35
⇒中央高原駅13:40⇒温泉神社14:20⇒上湯共同浴場14:25(入浴¥200)⇒蔵王温泉BS15:10
にほんブログ村