カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

やまがた山 蔵王山

2024-10-19 | ヤマのこと

2024.10.12(土)蔵王山へ


土曜日の方が天気が良い予報だったので一日ずらしたけど、朝、宿を出たら市内はどんより曇り空
朝は濃霧注意報が出ているので大丈夫とは思うけど・・・バスに乗る



蔵王温泉へと向かうバスがぐんぐん登っていくと、途中から陽の光が。
どうやら雲の上に出たらしい
始発のロープウエイを待って地蔵山頂駅へと着くと、市内はまだすっぽり雲の下



雲海の上に出ているのは月山と鳥海山かな



青空の元、気分良く熊野岳へと進みます
途中、近道と書いてあったのでその岩を登っていく



なかなか段差の大きい岩場でしたが、なるほど近い
冬は雪に埋もれているせいか気づかず、このルートは初めて歩いた



朝一番で来たはずなのに結構人が多い
刈田岳には駐車場から10分ほどで来れるんだから当たり前か・・・



熊野岳からは富士山でも歩いているような気分になる尾根を周って



蔵王と言えばお釜
向こうには不忘山の尾根が見える
たった3年前なのに、あっちからこっちまで良く歩き通したなぁ自分、と感慨深い



釜底



刈田岳周辺は完全に観光地
お釜を見たのでさっさと戻る

今回はライザ側から登ろうかと思っていたのだけど、バスの到着が遅いから歩き出しが遅くなるのよね、
といつものように蔵王温泉側から登ったけど、刈田岳からスタートと時間的にほとんど変わらなかった(汗)
まあ、熊野岳⇔刈田岳間を余分に歩いたという事で・・・





また熊野岳の避難小屋まで登り返し、



スノーシーズンの正規ルートを下り



ワサさんに挨拶して



地蔵山頂駅まで戻ってきました
ここでランチにしようとベンチに腰掛けると、このエリアだけ雲がかかって急に寒い!
さっきまでTシャツ一枚で歩いていたのに・・・やっぱり蔵王ね



はい、今日のランチは”牛肉どまん中”
今回の山形の旅は”山形牛を食べる”がメインテーマなので、ランチももちろん牛~ お弁当は山形牛ではない
このお弁当大好きなのですが、とにかくご飯の量が多くて山歩いてても一度には食べきれない



お腹が満たされ過ぎたら次へ進みましょう
今回はスキーの”ザンゲ坂”ルートで降りて行きます



左手には蔵王ロープウェイ



この辺りの紅葉が一番きれいでしたが
虫害で立ち枯れてしまったアオモリトドマツが痛々しい
自分が生きている間にはあれほど立派だったモンスターはもう見れない、悲しいね



ザンゲ坂途中でくいっと右手に折れ



ぐんぐん降ると眼下に建物が見える
奥の山は”瀧山” 緑の建物は蔵王中央ロープウエイ?



スキー場山あるあるですが、降りてきてから見上げると大したことないのですが
とにかく急坂 滑り降りた方がよっぽど早いし足にも優しいよね



スキー場エリア内なのでどこを歩いたら良いのか?よく解らない感じで進み、



全体的に紅葉にはまだ早かったけど、紅葉峠あたりのブナの森は綺麗だった



軽装の人が増えてきたな、と思ったら



その先が今日目指していた”ドッコ沼”でした





”ドッコ沼”は湧水で枯渇することがなく、宝沢に流れ込んで山形市の水源として利用されているそう
大切な場所らしいですが、ここまで車で来れるんですね(*_*;
まあ、もともと蔵王周辺はスキー場で観光地だから仕方ないけど、
もっと山の中の静かな沼なのかと期待しちゃったからとても残念な気分・・・片貝沼の方が良かったかも



あとは歩いて降りるだけ



ここもスキー場?
最後までアスファルトの道でしたが、こっちも急坂過ぎて膝にくるので
勝手にジグザグきりながら降りて行きました



下りの足が痛くなった頃 温泉神社脇に下山



となればいつもの蔵王温泉

上湯で汗を流し、山形駅で日本酒と平田牧場(豚)の夕飯を買い、肉三昧・笑
三連休初日に帰宅だったので、混雑もなく快適に楽しめた山形旅でした


前日の富神山はこちら





【行程】山形駅BS6:50ー蔵王温泉BS7:26 蔵王ロープウエイ8:30-地蔵山頂駅8:55 (片道@¥2000)
    蔵王温泉BS15:20ー山形駅BS16:05 山形駅17:05ー新幹線ー東京駅19:48

【歩行】地蔵山頂9:05⇒熊野岳9:55⇒刈田岳10:45⇒熊野岳避難小屋11:20⇒地蔵山頂駅12:00~12:30⇒紅葉平13:20⇒ドッコ沼13:35
    ⇒中央高原駅13:40⇒温泉神社14:20⇒上湯共同浴場14:25(入浴¥200)⇒蔵王温泉BS15:10




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やまがた山 富神山

2024-10-13 | ヤマのこと

2024.10.11(金)山形県の山へ


雨とどんより空模様が続いた日々もようやく晴れ予報になった
当初の予定木曜~金曜から天気予報で一日ずらして金曜~土曜に



山形駅西口 すごく大きなビル 駅前なのにすごく広い
今回の予定は2日間、どちらの山を先に登ってもそれなりに成立するプラン
最近は天気予報がすぐ変わるから、と当日の天気予報見てからということで東京駅出発。

新幹線で福島を越えたあたりで空模様を見るとやはり曇り優勢?
では蔵王を明日にして低山を先に登ることにしましょう、と決める
なのに米沢あたりでは黒い雲がいたのに、山形駅に降りた時は真っ青な空
う~ん、選択誤ったかな・・・



でもこの山に登る為のバスは平日しか走っていないので、こちらを先に登りたかったのもある。
山形駅西口から荻の窪行は本数の少ないバス、乗車の客も私たち入れて2組のみ
畑の中の細い道や住宅の前の道など、ぐるぐるとあちこち周って走るので目指す山が見えているのになかなか着かない
やっと予定のバス停に着いたけど、田んぼの真ん中 不安・・・



こういう時、登山アプリは本当に助かる
方角をみながら農道?を歩き北登山口(山王口)へ
急登らしいことが書いてあったけど、本当に急だった
二週間山歩いていなかったから、ふくらはぎが突っ張る登りで一気に汗が噴き出した



滑りやすい急斜面、ひょいっと富神山頂(とがみやま)に出たらりっぱな祠



おお!街が一望、良いじゃないですか~



右手に見えるのが蔵王連峰、左手は雁戸山あたり
やはり今日こちらに来て正解だったかな? 瀧山は見えてたけど蔵王は雲の中



裏山のような山で平日なのに登山者に5組も会ってビックリ
地元の方に愛されているお山なんでしょうね



ダンナ様はなんでわざわざ山形県に来て、無理やりのように(笑)低山に登るのか理解できないようですが、
私的には市内観光するよりこっちのほうが興味あるのだから仕方ない(そこは企画者の特権)
道標もしっかりしていて迷う事は無いでしょう



下りは駐車場がありほとんどの人が利用するルート、新道口方面へ降りて行きます
こちらは傾斜が緩くて歩きやすい
曲森山、勝手山と小ピークを通り途中の分岐から駐車場ではなく坂元口へ下山



そこからは今日の目的その2へ
富神山のキレイな三角錐を背にして田んぼの間をまた歩いていきます
ちなみにこの日、最後の駅まで歩いている人にひとりも会いませんでした



なぜかここだけケイトウの花畑
同じような風景の中を歩いているので、全然進んでいない感じになり



GoogleMapsを見ながら、本当にこんな田んぼの真ん中にあるんだろうか?
と不安に思っていると・・・あ、あった!



ありました、目的の ”百目鬼(どめき)温泉”



今回の計画時、家で地図を眺めていて見つけた温泉マーク
こんな魅力的な温泉があるって知ったら、立ち寄りたくなるではないですか。
駐車場では車が出たり入ったり、うわさ通りの人気の温泉のようです




この温泉は100%源泉掛け流しで
強塩泉で刺激が強いため、3分以上は湯船に浸からないようにと推奨されているとのこと
受付でも注意を受けました

露天風呂が最高に気持ち良かった!
塩分濃く長く入っていられる程度のちょうど良いお湯加減でしたが、3分ルールを守って入りました
館内には食堂などは無く、椅子と飲み物の自販機のみのシンプルな施設



温泉周辺には利用に便利なバス停も駅もありません
なのでここからは行きに利用した山交バスの”菅沢公民館前または門伝入口”か
JR”蔵王駅”まで歩くしか手段はないので(タクシーはわかりません)駅まで約1時間歩くことにしました

富神山ではあんなに曇っていたのに、すっかり晴れて日当たりが良すぎて歩いていると暑い!
お昼前後は雲の中だった蔵王連峰はくっきり、ロープウエイの駅もしっかり見えるようになった



普段なら温泉のあとはビール、で歩きたくないのですが、幸い百目鬼温泉ではビールの販売は無かったので
そもそもこの温泉に徒歩で来る人はいない
この時期なら歩くのも苦ではなかった
往復二時間歩いてでも入って良かった、と思える温泉でした

公共交通機関だけで(&徒歩)登れる近くの山があるって私にとってはとてもありがたい。
さすが、大好き山形♪

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この日の宿は山形駅から徒歩3分の旅館(民宿)
ビジホと違ってのびのびお布団で眠れるのと、窓が開けられるのが◎

夕食は山形牛を食べに、4年前に行って美味しかった七日町にある店へ


焼き肉ですが肉質がよいのか、こってり感が少なく肉のうまみを感じられて美味でした


翌日は蔵王山へ(紅葉にはまだ早かった)
蔵王レポはしばらくお待ちください




【行程】10/11=東京6:12ー山形8:58 山形駅西口BS9:43-とがみ共生苑前BS10:20 
    JR蔵王駅15:08ーJR山形15:13

【歩行】とがみ共生苑前BS10:20⇒登山口10:33⇒山頂11:00~11:30⇒曲森山11:48⇒勝手山11:58⇒坂元口12:07⇒百目鬼温泉13:03⇒蔵王駅14:48


☆やまがた百名山 富神山 ・山交バス利用路線
百目鬼温泉
山城屋旅館




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どんより空模様

2024-10-05 | ヒビのこと

このところ自分が休みの日は雨が多くてなかなか遠出が出来ない
金曜日だけ晴れマークだから今週は近場の山歩きましょう


(ゆいです、久々の登場)
と、支度して5時に起きたら自宅周辺も雨、山も予報が雨に変わってた
降ったりやんだりらしいけど、完全に止むのは夕方? 花もないこの季節に雨の中歩く意味?
10月だというのに今日の気温は30℃、テンションダダ下がり↓↓
このままだとグダグダになりそうだからと軽くジョギングに出かけて戻ってもまだ8時前

せっかくの休日、何しよう・・・

そうだ、カッパだ。
雨でも歩ける観光もできる、山登りが趣味ならはずせない”カッパ橋”へ行こう

と、



カッパはカッパでも、都内の合羽橋へ
くだらなくてすみません

以前から欲しいものがあったので、日曜日には行きにくい合羽橋道具街へ買い物に。



合羽橋に来るのはたぶん30年以上ぶりくらい
普段こんなプロの道具は必要ないもんね
新しくなった店も多いけど、全体の雰囲気はあまり変わってない印象
このアーケードのサインも昭和が残っていて良いね 
(黄桜CMの河童の画家・小島功さんの絵に似てる気がするんですが)



合羽橋と言えば食品サンプルも有名ですよね
ストラップとか、若い頃流行ったなぁ~ 今は結構なお値段でした



見てるとついつい買ってしまいそうな誘惑に
負けないように目当ての物だけ見るようにして



欲しかったのは鉄のフライパン
近所で簡単に手に入るフライパンはフッ素加工(テフロン?)の物ばかり
使い方が悪いのか?数年使っていると加工が剥げて焦げ付いてめちゃくちゃ使いにくい!
土台はまだしっかりしているのに使えなくて捨てるを繰り返してるのが嫌になった。

合羽橋でも家庭で使えるような鉄のフライパンは種類が少なかったけど、買えた♪
(購入したのは新潟県燕市の物)
ネットでも売っているけど、やっぱり手に取って現物を見たかったので、行った甲斐がありました。


>合羽橋道具街 名前の由来
>河童橋 名前の由来






そろそろ山も色付いてきたはず、来週は晴れてね!


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箱根 明星ヶ岳

2024-10-01 | ヤマのこと

2024.9.25(水)いつもの箱根へ


さくっと午前中で終わらせたいので、ショートコースで宮城野橋から明星ヶ岳を目指します



小田原から桃源台行きのバスに乗ったら、平日なのになぜか混んでいて立ちの人も出るくらい
何かイベントでもあったのかな?
午後から曇り予報のこの日、宮城野橋で降りた時は青空が見えていた



うんざりするほど暑かった日々もようやく秋を感じるようになり
少しは涼しく歩けるかな?と思ったけど



箱根らしい窪んだ道では風の流れもないからそれなりに暑い



汗かいて登ってようやく視界が開ける場所へ
こうしてみると金時山は結構遠い



そこからは傾斜が少し緩み、尾根に乗ると白い花 ヒヨドリバナ?が一面に
この先ずっと下山まで、あちこちで群落を作っていた





明星ヶ岳を過ぎるとまた笹のトンネルに突入
伸び放題、といった感じ





途中の歴史ありそうな石仏に手を合わせ
またぐんぐん降っていったん車道に出る



登り返して”塔ノ峰”
ここ、年末に歩いた時は木々の間から景色があったけど今日は何も見えない



阿弥陀寺までの下山路は歩きにくい道
荒れているというよりは、手つかず、といった感じ

寺から箱根湯本駅まで歩いて、今日の山歩きはおしまい



さて、今日の一番の目的は・・・


9月中に行かなければならなかった(1500円分の割引券があるので)風祭の鈴廣でのランチ
十数年ぶりに”えれんなごっそ”でランチバイキング 
大好きな箱根ビールとともに美味しくいただきました。

いつもなら温泉⇒寿司屋がお決まりコースなのですが、この日は夕食の時間制限の為ランチにしたかったのです。


8月中旬に突然キリキリとした胃の痛みに襲われ、市販薬を飲んでも効かないのでこれはいつもと違う・・・
お盆休みだった 3日我慢して病院へ行き、初めての胃カメラを体験した結果「急性胃粘膜病変」という診断結果
痛みは薬でおさまり、生検結果もどこも異常なしだったのですが
胃の粘膜の出血痕がひどかったので、一ヶ月後にもう一度胃カメラ、という約束でした。

もし治っていなかったらまだ飲酒制限 (途中からほとんどしてないですが) が続くのがめげそうだったので、
胃カメラ前日に思いきり食べたかったのです・笑

ーーーーーーーーーーーーーーー

翌日の胃カメラ結果、キレイな胃に戻ってました~ホッとした
美味しい秋を目の前に治って良かった(^^♪





【行程】新宿5:44ー小田原7:15 小田原BS7:30-宮城野橋BS8:08  箱根湯本ー風祭ー小田原ー新宿
【歩行】宮城野橋BS8:08⇒登山口8:35⇒大文字焼き9:09⇒明星ヶ岳9:35~9:50⇒塔ノ峰登山口車道11:10⇒塔ノ峰11:25~11:40⇒阿弥陀寺12:15⇒箱根湯本駅12:58 


※累積標高差=登り670m 下り1021m


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高原の山歩き 黒斑山

2024-09-18 | ヤマのこと

2024.9.13(金)


浅間山
9月半ばの34℃は体に堪えますね・・涼しい山しか今は歩きたいという気持ちが湧かない
7月に行ったばかりだけど高峰高原へ涼しさ求めに行く、単独



車坂峠でバスを降りたのは私を含め3人
途中で熊鈴を持ってくるのを忘れたことに気付き、ちょっと焦る
ソロの男性が先に歩き始めたけど あっという間に見えなくなった いかないでぇー

この時期に来たことが無いのでどんな花が咲いているのかな?



シラタマノキ(実)いっぱい



キオン・アサマヒゴダイ・ウスユキソウ・アキノキリンソウ など



さすがにコマクサはもう影も形もない
そして涼しいかと思ったら風もなく案外暑くて汗びっしょり
一旦開けた岩場で一休み 正面の赤ゾレは先日歩いたばかりの水ノ塔~東篭ノ塔の尾根

熊に会いたくないので歌を歌いながら登ってきたけど、歌うのは森のくまさん
ふと、ラジオをかければいいのか!と思い急いでradikoをダウンロード
静かな山歩きが好きだからあまり音はかけたくないけど仕方ない



何となく早く森を抜けたくて黙々と登り、槍ヶ鞘 
どーんと見えるはずの浅間山はそこに何もないかのように見えない



雲の中ににょきっと生えてる岩
その部分だけ切り取ってみるとアニメに出てくる塔のような・・・



晴れたり曇ったり 陽が差すとたちまち暑くなる
強い陽射しにサングラスも忘れたことを悔やむ



トーミの頭からは何も見えなかった





麓から尾根までずっと咲いていたのがイワインチン
あまりお目にかかる機会が無いけれど、こうしてみると金平糖みたいでカワイイね



マイヅルソウの実がマーブル柄でオシャレ



トーミの頭から山頂まですぐかと思っていたけど、そうでもなかった
黒斑山に到着した時は予想通り浅間山はまるっきり見えないまま



静かな山頂で一人ランチタイム
今年最後になるかも、なトウモロコシご飯のおにぎりとお茶
尾根に乗ったら冷たい風が通り抜けて、やっと汗が引いた

蛇骨岳方面から戻ってきたご夫婦が、
あっちは浅間山が見えていたけど、ここからはダメなのねぇ

と会話しているうちに おや?



雲が流れて浅間山が見えてきた
晴れご夫婦だったのかしら、ありがとう~



見えたり隠れたりだったけど、やっぱり見えると嬉しいね
賽の河原はまだ緑色、あと一ヶ月くらいすれば黄金色になるのかしら





下りはいつものように中コースへ



中コースは予想通り電波が届かないからradikoもダメ
先程のご夫婦は熊鈴付けていて、同じコースで降りるからとちょっと期待しちゃったけど
私が先行してしまったのでやっぱりしーーーんとしている・・・



下りは口笛にしてみる 歌はサザン



きのこの森



いろいろありました



森を抜けて明るくなるとなぜかもう熊に会わない気がしてほっとする どんだけビビリ
トラバース道にはコゴメグサ



スタートの車坂峠に戻ってきました
咲き残りのマツムシソウ バスで来る途中で咲き残りのヤナギランも見えた

さて、時計を見るとまだ13時
帰りのバスの時間まで3時間もあるんじゃ高原ホテルで温泉入っても時間持て余すなぁ・・・

と予定していなかった高峰山へ登り返すことにした



再スタート



午後になったからか、こちらは風が通って少し涼しい
確かそんなに遠くなかったよね、とわしわし進む



黒斑山では見かけなかったエゾリンドウ



登山道脇を彩るのはハナイカリ



タカネアオヤギソウ?にニョキニョキ生えてるのは実?・ツリガネニンジン・ウスユキソウ



尾根に乗ったら ん? 以前は無かったよね、寄り道してみましょう



行ってみたらスキー場のリフト場でした



元に戻って この標識が出てきたら左
ここからは急ぎ気味に進む



山頂見えた~
ここは何回目?3回目?忘れてる





山頂からはうっすら町が見えた
喉乾いたし休憩しようと思っていたけど、時間が気になるので写真だけ撮って急いで戻る



途中開けた場所から見えたのは先ほどいた黒斑山かしら



ムシカリの葉がかなり虫に好かれていたみたい
虫は苦手だけどこれはこれでひとつの芸術作品のよう



ぐんぐん降りて、これが見えたらもう安心
高峰温泉の日帰り入浴受付が15時なので焦っていました



ちょうど誰も入っていなかったので、ぬる湯に20分ほど浸かりました
やっぱりここの温泉気持ち良い



湯上りに缶ビールをプシュ、窓の外をみたらリスが来てる
足ピーンと踏ん張って必死に餌をとる姿が可愛くて、ずっと見てた

バス待ちの間に雷の音がしてきました

ご主人が「蛙がゲコゲコ言い出したら決まって30分後に雨が降るんですよ」と。
そういえば我が家にはまだ人間には音も聞こえてこない雷や、ザーッと雨がやってくる5分くらい前に
怒ったように唸りながら走ってきて隠れる、ゲリラ豪雨を察知するビビリ猫がいるわ・笑

人間には備わっていない何かを持っているのでしょうね、不思議。






【行程】往路=東京6:52(新幹線)ー佐久平8:13 佐久平BS8:35-ホテル前930 復路=高峰温泉16:20ーバスタ新宿20:30
【歩行】車坂峠9:30(表コース)⇒槍ヶ鞘10:47⇒トーミの頭11:03⇒黒斑山11:20~11:45⇒(中コース)車坂峠13:05
    高峰山登山口(ホテル裏)13:15⇒展望台13:39⇒高峰山13:55~13:59⇒高峰温泉14:40 


※高峰温泉⇔バスタ新宿間のJR高速バスは事前ネット予約の方が車内購入より安い。
この日は平日でも混んでいて予約時既に8割席が埋まっていました。


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