カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

富士を見ながら尾根歩き 熊倉山

2024-12-01 | ヤマのこと

2024.11.28(木)陣馬山へ続く尾根を歩いてきました


今週は雪を纏った富士山が見たい、と近くの山へ



上野原駅から日に2本しかない井戸行きのバスに乗り終点で下車
バス停脇にはきれいな簡易トイレ(バイオトイレ?)がありました、助かります
車道を道なりに進み、軍荼利神社鳥居からのルートは谷間で暗そうなので直進せず左へ



この集落では家から富士山が拝めるのですね、良いな~



民家の脇をあがると寺に見えない”長泉寺”



その先に道標がありそこが登山口
しばらく登るとまた道標がありましたが、このあとはピンクテープのみ



植林の中をジグザグ登ります



杉林が途切れて紅葉が見れるようになりました
紅葉目当てでこちらの南西尾根を登ってきたので会えてよかった、間に合った~



広くて明るい尾根に出ました
一休みするにはちょうど良い場所ですが、北西からの風が冷たく通り抜けるので休まず進みます



しばらく進むと向こうが明るくなってきたので笹尾根なのかな?



と進むとまた杉林
西側が植林、東側が自然林と真っ二つに分かれた尾根は



だんだん傾斜が強くなりジグザグ進むも、ふくらはぎが突っ張る~
この辺りは落ち葉で道が不明瞭になっていましたが、明るい尾根を目指して登っていけば大丈夫



傾斜が緩み正面に熊倉山?直登するのかと思いきや左に巻くような踏み跡があり



進むとそこが笹尾根との合流地点?
右に折れ階段状の登りをゆくと



熊倉山でした
ベンチが三つの狭いピーク



特に何も見えないので水分補給のみで先へ進みます
まずは降り



軍茶利山と書いてあります



軍刀利(ぐんだり)神社元社
木々に覆われ暗い感じでした



下の鳥居からの分岐を通り過ぎて三国山
そこから急な岩をよじ登れば



生藤山
新しい山名板が建っていますね



ここからの富士山は良く見えないのは解っていたので先へ進みます



生藤山からは岩多めのヤセ尾根



膝にくる岩の急降り



木々の間から大岳山



コアジサイのレモンイエローが明るく照らしてくれる道を登り
更に階段登って



茅丸に着きました
正面の丹沢の尾根がくっきり



狭いピークですが風もなく陽も差すので温かい
ここで富士山見ながらぽかぽかなランチタイム



お腹も満たされたので先へ





この先はゆるめの尾根が続きます



見えてきたのは”連行峰”
ここを左に降りると武蔵五日市方面らしい、私たちは和田方面へ





尾根はほとんど落葉していましたが、時々ハッとする赤が眩しくて嬉しくなる



このルートはお日様の温かさを感じつつ、木々の間から富士山を眺めながら歩けるのが気持ち良い
そして歩く人が少ないので静かで良いね



お日様ポカポカだけど、風が冷たくてようやく冬が来るのかな?という感じ
今年はホントに変な秋でした



山ノ神に到着
今日は夕方までに家に戻りたいのでここから下山します



降り始めは黄葉の紅葉の中へ



杉林の暗い道をまたジグザグ降りますが、途中の開けた場所からは見えたのは陣馬山への尾根かな?





沢の音が聞こえると傾斜は緩み



車道に出て終了



和田バス停まで行くと、予定より早いバスがあったのでそれに乗って藤野駅まで
やっぱりスカッと晴れた日の富士見な山歩きは楽しくてシアワセ♪


ところで。
とうとう12月に突入してしまいましたね・・・今年も残り一ヶ月( ゚Д゚)







    
【行程】往路=上野原駅BS8:36ー井戸BS9:00  復路=和田BS14:10ー藤野駅14:24
【歩行】井戸BS9:11⇒熊倉山10:44⇒軍刀利神社元社11:00⇒三国山11:15⇒生藤山11:23⇒茅丸11:42~12:11⇒連行峰12:26⇒山ノ神12:55⇒和田BS13:56
        
☆累積標高差=登り787m 下り884m



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