カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

9月10月の更新

2014-11-14 | ヒビのこと

「引っ越ししました」と言ったものの、過去記事をなにも引き継いでいないので、
正しくは「引っ越し」ではなく「もうひとつのブログを始めました」なんですよね・笑

という訳でこちらは無料に戻してしまったので、広告に占拠されないよう時々更新情報を載せておきます。


2014年9月以降の山歩き記事は↓こちら↓からお願いします。



10月18~19日 常念岳~蝶ヶ岳
10月12日 秋田駒ヶ岳
10月11日 秋田県・乳頭山
10月04日 高川山
09月27日 白駒池~にゅう
09月23日 谷川岳
09月13~14日 五竜岳~唐松岳縦走
09月06日 焼岳


11月も半ば、さすがに東京も寒くなってきました




手作り燻製ハンドブック

2014-11-11 | ヒビのこと
見ているだけでも甘く深い薫りが漂うような
そんな素敵な本が出ました

kunsei.jpg


「手作り燻製ハンドブック」
燻製道士


作った事のない私でも
出来そう!と思えるくらい作り方が丁寧に載ってます

秋の夜長 燻製の煙ユラユラ
完成を楽しみながらお酒を飲みたくなるような
・・・そそられる本です

これからの季節 プレゼントにもいいかも( ´ ▽ ` )


山の恵み 2014

2014-09-21 | ヒビのこと
だんな様の実家の山で採れる岩手県産 M茸

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夏らしくなく、案外雨も少なかった夏だったのでどうなるか?心配していましたが
例年通り採れたようです


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ホイル焼きにして 我が家の(都内産)柚子を絞ったり


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炊き込みご飯にして美味しく頂きました

今年も山の恵み、ありがとう


秋ですね

2014-09-07 | ヒビのこと

きのこのフェーブ


大好きな先輩のサイトで見てから気になっていたキノコ達。
実物を見たくてやっぱり買っちゃいました。

■フェーブ(feve)とはフランスからやって来た、幸せを運んできてくれると言われる、
大きさ約 2.5 cm程のとっても小さくて可愛い陶器製の置物のことです。



繊細でリアルな造り、優しい色使い。眺めているだけでちょっと幸せ気分。


気が付けば季節は進み、森のキノコが生き生きする時期になりましたね。




■ ■ ■

このところ、ブログ放置したままで・・・見に来て下さるみなさんごめんなさい。
山に行ってないわけではないのですが・・更新はちょっとお休みさせて頂きます。


天気不順だった2014年・夏
秋は誰もが思いきり楽しめる良い天気が続きますように。




※テンプレート変更の為にレイアウトが崩れて見える方もいらっしゃるかもしれません、スイマセン。
記事タイトルをクリックするとメニューがサイドバーに戻るようです。

















穂高涸沢Movie&Talk Session

2014-06-06 | ヒビのこと
   



2014.6.5(木)夜、土砂降りの雨の中、穂高涸沢Movie&Talk Sessionに行ってきました。

開催を知った日から心待ちにしていたこの日、会社が終わって急いで池袋:豊島公会堂へ。
着いたのが19時頃だったので上映は終盤でしたが(1作目は見ているからOK)
お目当てのトークセッションは最後まで聞くことが出来ました。



土砂降りでもどうしても行きたかった理由はもちろん、八さんに会いたかったから。
「会う」と言うより「見た」ですけどね。



宮田八郎さんはご存知の方には言うまでもなく、穂高になくてはならない方。
小学館コミック『岳(ガク)』にも”宮川 三郎”として登場しています。
八さんの撮る映像に惹かれ、八さんの語る言葉に惹かれ、隠れファンになって早〇年・・・



今日のトークセッションは同じく山ノボラーで知らない人はいない、
涸沢ヒュッテ代表取締役:山口 孝さんとのお二人です。

この日の豊島公会堂は800名の席が90%は埋まるという盛況ぶり。
雨でもなんでもこれだけ集まるのですから、人気の程が解りますね。
狭いロビーは休憩時間、山口孝さん囲んで大賑わいでした。


トークは1時間ちょっと。色んな話を伺うことが出来ましたが、
先日のGW遭難事故の話は興味深かったです。
現場にいる身として遭難救助にも出動されている八さん、
事故の際は今目の前にある事を淡々と行動し、そこに感情は入れないようにしているのですが、
終わった夜はよく眠れない、悲しみが澱のように沈んでいく・・
と救助にあたられる方の心労が伝わってきました。


そして山に登る時は、
「人の都合ではなく、山の都合で登ってほしい」
という言葉がとても心に残りました。

GWは会社が休みで一斉に登山客が増える、悪天候で予定通りいかなかったら、
「明日会社に行かなければクビになる!」と焦って行動する。そして事故につながる。
でもそれは「人の都合」
山というのは人の都合です、と言ったところで通用するところではないから。
悪天候のときは山の都合に合わせて欲しい、と。


私が八さんを好きな一番の理由が「謙虚なところ」
この話の時もありがちな「こうするべき」という言い方はせず「・・と思うんですよね」
「こうして皆さんに話す時はいつも自分に言い聞かせているんです」
この八さんの温かく謙虚な物言いが、まるで山の、穂高の声のような気がしてくるんです。




それからあの素晴らしい映像を撮るための機材は一式一千万円もするんですって!
借金返すの大変ですよ、ともおっしゃっていました(笑)
新作、すごくよかったのでもちろん買いますよ♪




まだまだ話は尽きないですが、10分ほど延長になって終わりました。
初豊島公会堂、自分が小学生の時によく見たタイプの昭和な建物!まだ健在でした。



このイベント、あと2回あるそうなのでご興味のある方は是非。


2014年後半も気を引き締めて、安全に山を楽しもうと思った夜でした。
行って良かった♪



穂高涸沢Movie&Talk Session
ハチプロダクション
ぼちぼちいこか












銀座の村の物語り

2014-02-16 | ヒビのこと

東急ハンズに銀座店に「小屋女子村」ができています。



「小屋女子村」とは9人のハンドメイド作家が集まり、ディスプレイの小屋からそれぞれの作品まで、
すべて手作りで出来ている世界(コーナー)のこと。


 
入り口では小屋女子計画キャラクターの”カンナちゃん”がお出迎え。
タナカさん書下ろしのオリジナルキャラ、おなじみ指人形もたまらない可愛さです。



michiさんの新作の黒板。
反対側はマグネットになっているというから驚き!塗料で磁石がくっつくようになってるんですって。



michiさんのおうちマグネット。台紙ひとつとってみてもアイデアが凄い。カワイイだけじゃない。



こちらはえりすけさんの”おうちバコ”
福島県南相馬市の石神第一小学校の子どもたちと一緒に作ったそうで、大切に飾られていました。
この小屋女子村で一番の貴重品です。



ほかにも色々。こちら銀座ハンズ7階ではメンバーといっしょに作るワークショップも開催されています。




このきのこの鍋つかみはタナカさん作。きのことフィードサック好きにはたまらない可愛さ!
これらの作品はもちろん購入もできます、私はmichiさんのマグネットときのこを連れて帰りましたよ~、
カワイイものが買えるとウキウキします。



以前のハンドメイド仲間たちの活動は留まることを知らず、進化し続けています。
すっかりハンドメイドから離脱(笑)した私も、みんなの頑張りが伝わってきていっぱい良い刺激を受けてきました。
雪が降る積もり始めた金曜日の夜、私が行くからと言っておいたのでわざわざ待っていてくれたmichiさん、
ありがとうでした。


このイベントは3月2日(日)まで、AM11:00~PM9:00(最終日はPM5:00まで)銀座の東急ハンズで開催されています。
銀座に行くことがあったらぜひぜひお立ち寄りください!ワクワクすること間違いなしです。



小屋女子計画


giglet
屋上庭園
スプンク
ほか


余談ですがこの主催の新建新聞社さんは長野県の会社さん。
長野県と聞けば山ノボラ~なら誰もが”ぴくっ”となります。不思議な縁ですね。










大雪の日は・・・

2014-02-10 | ヒビのこと

東京都心で45年ぶりに積雪が25cmの大雪になった2014.2.8(土)は社員旅行で箱根湯本にいました。



(箱根湯本の宿から午後3時頃の様子)

「不要な外出は控えて下さい」と言われていましたが、社員旅行は仕事ですので決行です。
まあ、前日キャンセルすると200万円以上キャンセル料として払わなければならないというのが辛い・・・

箱根湯本駅まではロマンスカーで順調に12時頃到着。
この時点では箱根登山鉄道は運行していたけど、箱根エリアの路線バスは全て運休でした。

駅から貸切バスに乗り換え、宮ノ下の富士屋ホテルで昼食の予定が駅前から塔ノ沢手前の橋まで30分。
どうやらノーマルタイヤで入ってしまった車の立ち往生があちこちで発生しているらしく、
あの1本道、大渋滞でどうにもこうにも動けない。
こんな状況で無理に行っても帰って来れない可能性が高いとのことでバスを降り、徒歩で湯本まで戻りました。
徒歩なら10分です。
(観光バスさんはかわいそうに、Uターンできるところまで行って戻ってこれたのが4時間後)
その日の全ての観光予定が中止となり、そのまま宿へ行き各自散策に変更。
不幸中の幸いだったのが私たちの宿が箱根湯本だったこと。他のエリアだったら辿り着けなかった。



箱根ですから個人の宿泊客も多くいて、芦ノ湖方面に宿とっているから行かなければならないんだ!
とか声があちこちから聞こえます。
これは駅前のタクシー乗り場に長蛇の列の写真、もちろんタクシーだって動けないから車は来ません。
それでも橋の向こうまで列が出来て、もし乗ったとしても芦ノ湖まで4時間かかると言ってるのに?
この方たちはその後、どうなったんでしょうか・・・


翌日曜日は箱根登山鉄道全線運休。
車道は乗り捨てられた車が散乱?という情報。なのでこの日の芦ノ湖遊覧船の予定も全部ナシ。
ま、もともとそうなんですけど、単なる宴会社員旅行となりました。



所用により朝、一人離脱。新宿に向かうロマンスカーの中で見えた風景に目が覚めた。
先頭車両に乗ることなんて今までなかったから知らなかったけど、
小田原からすぐのあたりからは、真正面にこんな雄大な丹沢の峰々が拝めるんですね。
松本にでも来た様な錯覚でした。丹沢、かっけーーー(^^♪









太陽のロビー

2013-12-26 | ヒビのこと

私の住む家は築30年以上の古い家。
相続の関係で建替や改築が出来ず、あちこちガタがきていますがそのまま実母と一緒に住んでいます。

1日の大半は会社で過ごす私たち。月曜から金曜まで朝、家を出れば日が暮れるまで帰れませんし、
山歩きが趣味になってからは休日も出かけるので、家にいる時間が少なくなりました。
どのみちあと数年しか住めないだろうから老朽化は我慢と諦めたうえに、毎日の忙しさにかまけて何もせず、
ただただ「寝る場所」と割り切って家のメンテナンスも模様替えもせず数年が過ぎていきました。


ところが、きっかけとは突然にやってくるもの。


10月に初めて訪れた「穂高岳山荘
悪天候で何も見えなかったけど、あのロビーで過ごした時間は夢のように心地よかった。
自分の好きなものに囲まれて、ゆっくりと時間が流れていく・・・そんな場所があるってシアワセよね・・・

あ、そっか。我が家にもあるじゃない、陽差しが燦々と降り注ぐ出窓の部屋が。
不要なものを片付ければ、あのスペースを有効利用できるんじゃないかな?
あと数年しか住めないなら、家に感謝の意味も込めて諦めじゃなく今を楽しめる部屋にしたほうがいいじゃない、
と目が覚めた。


それから約2ヶ月かけて、たった畳二畳分の狭いスペースを、ソファに腰掛け、
ゆっくりと山や大好きなことだけ考えられる我が家の”太陽のロビー”にしようと一人奮闘。
スペースを作るためには他の部屋も模様替えする必要があり、日々断捨離を続けました。
捨てたもの:PCデスク&袖机、オーディオラック、ダイニングテーブル、電化製品、服、押入れの中etc・・・
捨てた捨てた~いっぱい捨てた。 30kgくらいは家が軽くなったのでは(笑)





そしてめでたく我が家の狭い部屋の窓辺に、自己満足の”太陽のロビー(イメージ)”が完成しました。
以前から写真や山に対する熱い思いが大好きでフォロワーにもなっているhachiroさんのDVD
途中で投げ出すような気もしてたから、やり遂げたら絶対買おうと思ってたので完成に合わせて購入♪

ベランダから見える景色は電線と家々の屋根と壁ばかりで青い空さえ少ししか見えないけど、
穂高の素晴らしい映像を見ながら山に思いを巡らせワインを飲む、小さな幸せが手に入りました。

来年からはこのスペースで以前のようにちょこっと”手づくり”の時間もとれたらいいなと思ってみたり。
頑張った分、ちょっと愛着が湧いた我が家。家で過ごす時間も楽しみになるかも?しれませんね。




年末は短い期間ですがお義母さんのお墓参りに岩手に行ってきます。

2013年も”カラダよろこぶろぐ”にお付き合い頂きありがとうございました。
皆さまも良い新年をお迎えくださいませ。


ちゅちゅ





全治4週間

2013-09-21 | ヒビのこと

というわけで、いつもと比べても痛みが長い&辛いので原因を調べておこうと整形外科へ。



レントゲンの結果、仙骨にヒビ・・・まで行かない程度の転んだ時の衝撃の傷あり。
やりようがないので自然治癒を待つのみ、痛みが酷かったらコルセットをして我慢するしかない。

との診断でした。
何かがずれてるとか、もっと酷いものでなくてほっとしました。

なるほど~仙骨かぁ。仙骨ってここのことなんだ、知らなかった。
前傾姿勢が痛い理由が解りました、勉強になりました。
今までも何度も転んでいるので、これからはほっんと注意して転ばないようにしようと肝に命じました。



さて世の中は三連休。
しかも天気は快晴。
でも私は日月と仕事です。
ダンナは私が家事など気を使わず、仕事に専念できるようにとひとりテント担いで山に行きました。
久々のソロ山で嬉しそうでした




私は会社の大きな節目となるイベントの担当者となっている為、9/23の本番までの準備等で、
近年まれに見る忙しい日々を送っています。
顧客相手のイベントなので失敗は許されません。信用第一でやってきた会社ですから失うものは大きいです。
何度も何度も話し合い、やり直し、また作り直し・・・いよいよその日を迎えます。
自分の仕事プラスアルファでやってきた社員は同志、準備してきた半年間の苦労が笑顔で報われるよう頑張らないと。


今年は年明けに同部署スタッフ欠員の為に約4ヶ月、ひとりで二人分の仕事をし、募集しても人が来なくて、
やっと新人が来てくれたと同時にこの仕事が本格化し、
毎日10時間以上会社に拘束される日々に、途中何度も気分が悪くなりました。
夏休みは義母が他界したりと色んなことが次から次から押し寄せて、でもどれも逃げるわけには行かない。
生きていくために働くって本当に大変なことだと、つくづく感じたこの8ヶ月でした。


もう紅葉の季節なんですね、早かった。
さ、もうひとふんばり。









新しい季節

2013-04-08 | ヒビのこと



またしても爆弾低気圧の週末となりました。
今年は桜が早く咲いてしまったのでなんとなく春は終わったような気がしていましたが、
考えてみればまだ4月も第一週終えたばかりでしたね。



 
4月と言えば出会いと別れの季節かもしれません。
昨年尾瀬でご一緒させて頂いた工場長が静岡に移住されると言う事で、急遽送別会が行われたこの週末。
会いたかったボク達は本当に可愛くて可愛くて。ずっと一緒に遊んで(もら)いたくなるほど(笑)
工場長のお人柄でたくさんの山友が集まり、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
同じ日本にいるし会えないわけじゃないけれど、やっぱり寂しくなりますね。
どうぞ新天地でもご活躍されますように!応援しています!




桜が咲き、そして散り、新しい季節の始まりです。
4月になり、元気な新入生や新入社員を見ると毎年、自分も一緒に変わりたい気持ちになります。
だけど・・・仕事を変えたり住まいを変えたり、現状を変えることはそう簡単ではない・・・自分。

現状を変えられないなら何か少しでも新しく・・・そんな前向きな気持ちになる4月なのでした